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更新日:2013年2月1日

広報ななお:平成23年11月号6・7ページ

 七色の旅―七尾市観光情報かわら版―第5回

私たちが住む七尾にある観光資源を再認識しようという企画、『七色の旅』。第5回目のテーマは「七尾城」です。

七尾城から城下町へと広がる尾根は「七つ尾」と称され、七尾の地名の由来となっています。皆さんも七尾城の歴史に触れてみてください。

 七尾市の歴史・文化の基礎を築いた能登畠山氏の拠点

七尾城 国指定史跡【日本百名城】【日本五大山城】

七尾城は、中世の山城としては日本でも最大級の規模を誇り、城域は約200ヘクタールです。平成23年2月には、指定範囲が広がり、中心部すべてが国指定史跡として保護されています。

 七尾城と能登畠山氏

能登畠山氏は室町時代に管領家の、畠山氏の分家で、1408年(応永15年)に満慶(みつのり)が能登一国の守護になったことが始まりです。3代義統(よしむね)や7代義総(よしふさ)の頃は、畠山氏の支配が安定した時期で、京風の畠山文化が開花しました。画聖・長谷川等伯が生まれたのは7代義総のころで、豊かな京文化の基盤があったことで歴史に残る名絵師が育ったといわれています。

 上杉謙信の能登侵攻

16世紀始めころから、一向一揆との対立が続き、家臣団や一族の内紛も繰り返された事により畠山氏の支配力が弱まっていきました。

1576(天正4)年11月、越後(現在の新潟県)の上杉謙信が能登侵攻を開始し、難攻不落のためいったんは兵を引き上げたものの、翌年7月に再び出兵し、畠山氏の家臣の遊佐(ゆさ)氏が上杉勢を城中に引き入れたことなどにより、同年9月ついに落城しました。能登畠山氏は滅亡し、約170年の政治に終止符が打たれたのです。

 能登の戦国時代の終わり

1578年に謙信が急死し、織田信長を後ろ盾にした畠山氏旧臣の長連龍(ちょうつらたつ)が、上杉方に寝返った温井、三宅氏らを破ったことにより、七尾城は信長の手に移り、連龍は鹿島半郡を与えられました。

信長から能登一国の大名に任ぜられた前田利家が1581年に七尾城に入城しましたが、翌年、府中(現在の小丸山公園)に小丸山城を築き、新しいまちづくりを始めたことで、七尾城は廃城となりました。この事は能登に戦国時代の終わりを告げた大きな出来事でした。

七尾市観光協会(七尾市観光交流課内)電話0767-53-8424

 七尾城はどんな城だった?

七尾城は城山一帯に構築された山岳城で、近世に建造された天守閣がそびえる城とは趣が違います。城域は西の大谷川、東の木落川に挟まれた南北1.7キロメートルの山塊に、曲輪(くるわ)が数珠つなぎにつながり山麓に長く伸びた低い尾根の先まで広がっていました。本丸は標高約300メートルの山頂にあり、城主や重臣の屋敷、兵糧倉や武器庫など、城の重要施設がありました。この本丸からは山麓の城下町をはじめ七尾湾が一望され、周囲には野面積(のづらづ)みの石垣で築かれた桜馬場(さくらのばば)や調度丸(ちょうどまる)、深い空堀で区切られた二の丸、三の丸などが並び桶の水などの水場もありました。

 七尾城の魅力 七尾城をよく知るお二人におすすめなところをお聞きしました。

実際に七尾城に登り、雰囲気を肌で感じてほしい

大崎内蔵之助さん【Profile】七尾市観光ボランティアガイド「はろうななお」事務局長。石崎町在住。78歳

「城ブーム」ということなのかはわかりませんが、七尾城を訪れる人は実際に増えています。私たちがガイドしただけでも172団体、3,098人(平成22年度)を案内しました。私たちも他の地域へ出かけることがありますが、必ず現地のガイドを手配します。たくさんのことを知っていますし、とても勉強になるからです。七尾の人も七尾城を登り、雰囲気を肌で感じてもらえればと思います。知ることで、おもしろみが増してもっと好きになります。ぜひ私たちを活用してください。

電話53-8815(ミナ.クル総合案内所内)受付時間午前9時~午後4時
予約は3日前まで。ガイド1人あたり1,000円(交通費)のみご負担ください。

それぞれの好みでいろんな楽しみ方がある

国分秀二さん【Profile】七尾城山を愛する会所属。所口町在住。63歳

私にとって城山は『里山』です。植物が特に好きで、2~3日に1回は登っているので、まさに生活の一部です。植物は季節の変化がわかりやすくて楽しめます。それらをまとめた小冊子が市内図書館や矢田郷公民館などに何種類かありますので、ぜひご覧ください。

石垣や屋敷跡などの歴史的なものはもちろん、カワセミやニホンカモシカなどの生き物に出会うこともあります。城山にはロマン(夢)があり、まだまだ奥深い魅力が隠されています。それぞれの好みでいろんな楽しみ方がある城山。興味がある人はお気軽にご連絡ください。

七尾城山を愛する会(矢田郷公民館内)電話52-5240

 

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お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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