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更新日:2022年1月1日

1ページ(表紙)~6ページ

表紙(1ページ)

七尾市議会だより2021年5月66号

目次
2ページ
3月会議の概要
3から4ページ
2月会議・第3回臨時会の概要
各委員会・分科会の審査結果
5ページ
代表質問(2名)
6から9ページ
一般質問(10名)
委員会活動報告
10ページ
議会提出議案について
11ページ
採決結果一覧
12ページ
議会傍聴・中継のお知らせ、
新正副議長の就任のお知らせ など

写真キャプション
小丸山城址公園の桜
加賀藩祖前田利家公により七尾湾を見渡す小高い丘に築かれた小丸山城の跡地。
現在は、庭園として整備され、春は桜、初夏はツツジの名所として市民に広く親しまれています。
開園後100年を経過し、老齢化した桜の樹木も多くなっています。植樹や老木の手入れなどにより、桜の名所としていつまでも市民や観光客に愛される公園であってほしいと願います。


http://www.city.nanao.lg.jp/
七尾市議会 検索


2ページ

3月会議の概要
令和2年度七尾市議会定例会3月会議は、3月1日月曜日から3月22日月曜日までの22日間の会議期間で行われました。今会議において、代表質問および一般質問として12名の議員が市政一般について質問を行いました。
 議案等については、議案41件、報告3件(報告3件は議決不要)が市長より提出され、審査の結果、37件の議案が可決、4件の議案が否決されました。なお、請願3件については、2件が不採択、1件が継続審査となりました。
 最終日には、追加議案9件、同意案4件が提出され、全ての議案が可決され、同意案も全て同意されました。
 また、議会議案5件が提出され、4件が可決、1件が取下げとなりました。


令和3年度 一般会計 317億6,000万円
(対前年度比 17億7,000万円 +5.9%)
※予算総額 639億1,205万5千円
(一般会計、特別会計を合わせたもの)

否決
「下水道使用料等の値上げ」を否決
新型コロナウイルス感染症の終息の時期の見通しが立たない状況の中での料金の値上げは、市民生活に大きな影響を及ぼすものであり、市民への丁寧な説明を行い、周知を図ったうえで行うべきである!

【否決となった議案】
議案第96号
令和3年度七尾市下水道事業会計予算
議案第116号
七尾市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について
議案第118号
七尾市下水道条例の一部を改正する条例について

否決
 「新たな部の設置」を否決
平成17年に行財政改革大綱を策定し、着実に行政組織の合理化・効率化に取り組んでいる。そのような中、今まで行ってきたことを止めるともいえる、新たな部を設置することに明確な理由を見い出せない!
新たな部を増やさなくとも業務の見直しを行うことで市長の考える施策への対応は可能である!

【否決となった議案】
議案第98号
七尾市部設置条例の一部を改正する条例について

可決
可決した令和3年度当初予算の主な内容
~ 誰もが笑顔で暮らせるまちを目指して ~

Ⅰ活力ある地域経済づくり
●七尾駅前にぎわい館などの管理運営
1億1,140万円   

能登島有害鳥獣処理施設の運営
1,502万9千円 ほか

Ⅱ人の流れを呼び戻す観光地域づくり
●和倉温泉ウォーターフロントの整備
4,910万円

広域連携による移住の推進
750万円 ほか

Ⅲ次代を担う人づくり

子ども医療費の窓口無料化
1億3,363万7千円

七尾東部中学校の大規模改修
2,778万6千円 ほか

Ⅳ市民が笑顔で活躍する地域づくり

ふるさと創生ゆめ基金事業
1,000万円

新たなごみ処理施設の整備
20億7,139万4千円 ほか

★詳しい概要は広報「七尾ごころ 4月号」をご覧ください。

 

3ページ

2月会議の概要
令和2年度七尾市議会定例会2月会議は、2月8日月曜日の1日間の会議期間で行われ、令和2年度七尾市一般会計補正予算(第10号)を含む議案2件、監査委員選任についての同意案1件、報告1件(議決不要)が提出され、審査の結果、全ての議案等は可決および同意されました。

主な議案
【議案第87号】
令和2年度七尾市一般会計補正予算(第10号)
◆新型コロナウイルス
ワクチン接種事業費
・2億7,616万8千円
※市民全員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種

【議案第88号】
財産の無償譲渡について
無償譲渡する財産
・宅地6筆 14,847.89平方キロメートル
・建物(旧徳田小学校)
・その他付属する建物、設備、構築物及び備品
 無償譲渡の相手方 能登わかば農業協同組合

令和2年度第3回臨時会の概要
 令和2年度七尾市議会第3回臨時会は、3月30日火曜日の1日間の会期で行われ、令和3年度七尾市下水道事業会計予算を含む議案2件が提出され、審査の結果、全ての議案は可決されました。

議案第139号
令和3年度七尾市下水道事業会計予算
◆3月会議に上程した令和3年度当初予算の使用料などに必要な修正を加えたもの

議案第140号
令和3年度七尾市一般会計補正予算(第2号)
◆ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費
 2,842万9千円
※低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金
(児童1人あたり一律5万円)
◆下水道事業会計繰出金
5,965万3千円
※下水道使用料減額に伴う増額


総務企画
分科会(予算決算常任委員会)
常任委員会

総務企画常任委員会に付託を受けた議案および予算決算常任委員会総務企画分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

◆委員長/山崎智之(→杉木 勉 ※2月会議において交代)
◆副委員長/礒貝和典
◆委員/西川英伸、久保吉彦、中西庸介、杉木 勉(→山崎智之)

【2月会議】
委員会付託
・なし
分科会分担
・議案1件

【3月会議】
委員会付託
・議案9件
分科会分担
・議案5件

【第3回臨時会】
委員会付託
・なし
分科会分担
・議案1件

写真キャプション
4月1日より新たな年度がはじまった七尾市役所

主な審議内容
【議案第89号】3月会議
令和3年度七尾市一般会計予算
◆歳入(市税)について
質問
市税が8億2千万円の減という見込みだが、これは国から補てんされる見込みがあるのか。
回答
8億2千万円のうち、中小企業の固定資産税の軽減分の5億5千万円が国の地方特例交付金で補てんされる。
 
【議案第138号】3月会議
令和3年度七尾市一般会計補正予算(第1号)
◆新型コロナウイルス感染症対策及び地域経済対策について
質問
今回の補正予算の財源は、国の第3次補正予算による国庫補助金である。今後の対応は、市内の状況に応じて施策を講じていくことになるが、場合によっては国庫補助金だけでなく、財政調整基金や市債を使った、市の持ち出しがある形で事業する必要があると思うが、行政としての考えはいかがか。
回答
今後も適切な時期に進めていく。財源調整については、財政調整基金の利用も視野に入れながら国の動向を注視していく。
質問
財政が厳しい折であるが、対応はスピード感を求められることもある。国の動きを待つことにより適切な時期が過ぎることが無いよう、場合によっては国の支援が無くても財政調整基金などを使ってでもやらなくてはならないと思うがいかがか。
回答
全国一律のメニューではなく、和倉温泉をかかえるなど七尾市の事情に配慮した形で検討する。

【議案第98号】3月会議
七尾市部設置条例の一部を改正する条例について
質問市長の思いの実現のために組織を変えるということだが、現状の組織のどの部分に支障があるのか。
回答
横断的に部の情報を共有できる。市民の声を直接聞いて、それを部課全体で共有できる。そのための組織として総合政策部をしっかりと動かしていきたい。
質問
これまでの行財政改革の中で、部課を減らし行政コストを削減してきた。デジタル庁関係などの新しい仕事が増えるのであれば課や室を増やして対応すればよいと思うが、対応している部がある現状で、なぜ新しい部(総合政策部)を増やすのか。
回答
各部を横断的に情報共有したり、実際に何かの事業をするとなった時、情報を集めたり集約するところが、まさに総合政策部である。これからの情報化社会では一つの部でまとめてできる事業が少なくなってくると思うので、そういうものにしっかり取り組むための部である。
質問
市長には、民間レベルでいろいろなアイディア、新しい情報が入ってきている。そういうものをキャッチして形に変えていくための第一段階として、総合政策部で一度検討し、実際に行政が関わるべきものかどうかを判断したうえで、各担当部で実際の業務をしてもらうということだが、企画は別の人がやり、現場では担当課が動けとなると、職員全体のモチベーションが下がるのではないか。頭脳と手足がばらばらで大丈夫なのか。
回答
総合政策部で検討した結果、行政として取り組むべきという話になれば、担当課も入れたプロジェクトチームを立ち上げて事業の形をつくっていく。

 

4ページ

教育民生
分科会(予算決算常任委員会)
常任委員会

教育民生常任委員会に付託を受けた議案および予算決算常任委員会教育民生分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。


◆委員長/荒川一義
◆副委員長/大林吉正
◆委員/山添和良、伊藤厚子、永崎 陽、桂 撤男

【2月会議】
委員会付託
・なし
分科会分担
・議案1件

【3月会議】
委員会付託
・議案16件
分科会分担
・議案11件

【第3回臨時会】
委員会付託
・なし
分科会分担
・議案1件

写真キャプション
二次救急や災害時の拠点となる公立能登総合病院

主な審議内容
【議案第89号】3月会議
令和3年度七尾市一般会計予算
◆保育士確保対策事業費について
質問
保育士就労促進奨励金事業の対象者は何名を想定しているのか。
回答
6名で金額は年間60万円相当を見込んでいる。
質問
私立保育園等の保育士確保のための修学資金の貸付は何名を想定しているのか。
回答
8名を想定している。
質問
保育士確保のため返還を免除する考えはないか。
回答
一定期間、七尾市内の認定保育園に勤務すれば返還の義務はなくなる。

【議案第97号】3月会議
令和3年度七尾市病院事業会計予算
◆不採算地区中核病院経費負担金について
質問
不採算地区中核病院経費負担金と感染症医療経費負担金は新設だが、新型コロナと関係あるのか。
回答
新型コロナの観点ではなく、過疎地域で経営状況の厳しい不採算地区において、二次救急や災害時の拠点となる中核病院が役目を果たせるように新設されたもの。
地域医療構想のさらなる推進に向け、政府が打ち出したもので、公立能登総合病院がそれに該当し、新たにその分の交付税措置を受けることができるようになった。


産業建設

分科会分科会(予算決算常任委員会)
常任委員会

産業建設常任委員会に付託を受けた議案および予算決算常任委員会産業建設分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

◆委員長/佐藤喜典(→木下敬夫 2月会議において交代)
◆副委員長/徳田正則
◆委員/垣内武司、今田勇雄、杉本忠一、木下敬夫(→佐藤喜典)

【2月会議】
委員会付託
・議案1件
分科会分担
・なし

【3月会議】
委員会付託
・議案11件
分科会分担
・議案3件

【第3回臨時会】
委員会付託
・なし
分科会分担
・議案2件

写真キャプション
七尾地区の下水を処理する七尾市中央水質管理センター

主な審議内容

【議案第89号】3月会議
令和3年度七尾市一般会計予
◆空き家等対策推進事業費について
質問
老朽危険空き家等の解体補助とあるが、どれだけの件数を予定しているのか。
回答
木造建築物で36件、非木造住宅で2件分を予算計上している。
質問
令和3年度に取り壊しが確定している件数なのか。それとも見込み件数なのか。
回答
令和元年度と令和2年度の取り壊し件数を考慮した見込みである。
質問
補助対象となる条件は何か。
回答
損傷度等現況調査表により空き家の状態を確認し、評点が100点以上あれば補助対象としている。

◆除雪対策事業費について
質問
除雪オペレーター育成支援について、補助金額、人数、補助対象者や条件はどんなふうに見込んでいるのか。
回答
要綱は現在作成中ですが、補助金額は免許取得費用の約半分の最大5万円、取得人数は、20名を想定している。補助対象者は、個人ではなく、企業や町会等としており、条件としては、市道の除雪を3年間行うことに了解できる方とする予定である。

【議案第118号】3月会議
◆七尾市下水道条例の一部を改正する条例について
質問
下水道使用料を何年かけていくら上げるのか。
回答
令和3年度から令和9年度にかけて、2年毎に計4回の料金改定を行う予定である。改正額は、使用水量が1か月20tの場合、平均1回目が500円、2回目が400円、3回目が400円、4回目が200円で計1,500円を増額する予定としているが、2年毎の改正の際に上下水道審議会に諮ることとなっている。
質問
現在、コロナが終息していない状況であるため、もう1年先送りできないか。
回答
コロナ禍により使用料の支払いが困難な方については、今後も収束するまで猶予を行う予定である。令和2年4月時点の猶予件数は11件で、令和3年1月時点の猶予件数は3件であり、猶予の件数が減少している状況であることから、令和3年度から料金改定を行いたいと考えている。
質問
市民への周知期間が必要であり、市民の理解を得たうえで料金改定を行うべきではないか。
回答
理解が得られるよう適切に対応していきたい。


5ページ

七尾市議会の採決結果や詳しい答弁内容はホームページにて公開しています。
議員のQ&市のA


代表質問
■能越自動車道田鶴浜七尾道路について
「一日でも早い開通を!」という熱意ある要望活動を!

質問
令和2年3月、起工式が行われ、輪島道路と同時開通になるのかと能登全体の期待が高まった。さらに、国の令和2年度第3次補正予算で2億円の補正が計上されたが、工事の進捗状況を伺う。
また、これまで多くの関係者が、毎年要望活動を行っており、市長はその思いをしっかり継がねばならない。型どおりの要望では全国みな同じ。気持ちがどう伝わるかが大事で、市長の熱意が問われる。
一日でも早く開通させるとの思いがなければ開通は遅れると心配するが、どのように考えているか伺う。
回答
現在、七尾インターチェンジ周辺で地盤改良工事が進められている。国の補正予算の追加により工事が前倒しされ進むと思っている。平成30年度から着手している用地取得は、令和2年度末には面積ベースで約3割の取得が完了する見込みである。
国・県への要望は必要である。能越自動車道は、今まで様々な形で携わってきた方々の血のにじむような努力で進められてきた。その意思をしっかりとくみ取り、関係者のみなさまと力を合わせながら、私自身のあらゆるパイプを使って、実現のため一生懸命頑張っていく。

杉木 勉 議員(灘会)
写真キャプション
起工式の様子


代表質問
■公共施設の管理対応について
市民による通報システムを構築し活用せよ!

質問
市民生活に密接に関わる公共インフラ(道路、橋、上下水道など)の管理には大きな管理費が必要であり、その財政負担の抑制のため、点検作業の効率化は効率的・効果的な運営の維持につながる。
本市土木課のAIを活用した橋の点検に、今では誰でも持っているGPS機能が充実しているスマートフォンで、問題箇所を撮影し、報告してもらうシステムをつくりあげ活用すべきと考える。早期発見と事故防止のための速やかな対応ができるとして、既に全国で50の自治体で実用化が進んでいる。これはまさに、行政と市民の連携プレーであり、取り入れるべきと考えるがいかがか。
 また、本市の公共インフラで気になるのが下水道事業である。下水道整備の進捗状況などを伺う。
回答
 AI、IoPの活用による市民通報システムは、先進自治体で道路や公園等の損傷状況の報告に使われはじめている。位置情報や写真で損傷位置や状況が明確にわかり、一定のメリットは感じるが、独自システムの開発には開発費や維持管理に多額のコストがかかる。また、市民への周知が必要であり、異常箇所発見に地域格差が出ることも考えられる。
 現在、職員による道路パトロール、専門業者による公園施設の点検を実施している。また、郵便局との協定により、道路の大きな損傷を見つけたら報告を受けることとなっており、先進自治体の取組みを勉強しながらシステム導入の可否を見極めていく。

【下水道施設の状況】
・田鶴浜、中島、能登島地区は終了
・七尾地区は整備中
540ヘクタールが終了(全体の40%)
・普及率は70.5%

永崎 陽 議員(新政会)
写真キャプション
AIによる橋梁点検の様子

 

6ページ

一般質問
■文化・スポーツを活かした施策について
七尾城跡整備の具体的な方向性は?

質問
1 「これから目玉にしていくのは、文化・スポーツ事業だ」との新聞紙上での市長の新年コメントの背景にある思いを伺う。
2 令和3年3月末に策定が完了する史跡七尾城跡整備基本計画では、今後の具体的な整備活用の方向性はどう示されたのか伺う。
3 七尾城跡の整備へのガバメントクラウドファンディングの導入についての考えを伺う。
回答
1 国は観光庁・文化庁・スポーツ庁の3庁連携によりインバウンドの拡大に動き出している。七尾市も観光・文化・スポーツコミッションの観点で、文化やスポーツ、地域資源を活かした新たな交流人口の拡大を図りたい。
2 整備基本計画は、令和3年度から12年度までの10年間を計画期間とし、史跡指定の中心部約27ヘクタールに加え、整備中の七尾城登山口駐車場や七尾城址資料館を含む約30ヘクタールを整備対象としている。
3 クラウドファンディングは、市外、県外の方の共感を得るのに有効だ。共感を得る形のものをしっかりつくり取り組んでいく。

史跡七尾城跡整備基本計画(主な内容)
令和3年度
・七尾城登山口駐車場の整備の完了
・樹木伐採や枝打ちによる城跡の見える化
・案内看板設置等による来訪者の利便性向上
令和3年度以降
・九尺石などの石垣の復旧
・大手道の遺構の展示
・発掘調査結果を踏まえた建物の立体復元の検討

荒川 一義 議員(無会派)
写真キャプション
七尾城跡の発掘調査の様子

一般質問
■和倉温泉へのアクセス・回遊性について
市道和倉2号線の進捗状況と整備効果は?

質問
市道和倉2号線は奥原の変則5差路から湯元をつなぐ主要道路のひとつに位置付けられている。平成10年2月の大雪で観光バス等が立ち往生しパニックになったため、回遊できる道路の早急な整備を求めたことを思い出す。
あれから10年。いまだに整備の遅れを感じる。そこで、整備の進捗状況と今後の見通し、回遊性が生まれることの効果について伺う。
回答
変則5差路の和倉温泉西交差点から湾岸道路側の約550メートル区間の整備は完了しており、残りの約300メートル区間の整備を進め、令和3年度中に完了する見込みである。
今後の課題は、カキ小屋付近の用地買収予定地に共有地があり、全員の承諾を得ることに時間を要すると想定されるが、関係者と協議し、課題をクリアし、早期完成に向けて取り組む。
回遊性が生まれると、観光客の利便性が向上し、大型車の通行や災害時の緊急避難路としてネットワーク機能が強化され、温泉街の賑わい創出にも寄与するものと考えている。

中西 庸介 議員(新政会)
写真キャプション
整備予定の和倉2号線

一般質問
■主要地方道七尾羽咋線の融雪工事について
消雪パイプの延長を!

質問
主要地方道七尾羽咋線の消雪パイプは、今年度、西藤橋地内の設置が終わり、この区間は雪が降っても交通がスムーズになった。
しかし、小丸山大橋から白馬町までの区間は、のろのろ運転でなかなか進まないとの市民からの苦情をよく耳にする。
七尾市に入った途端に、路面の積雪や凍結によりスリップ事故が多発しており、消雪パイプの延長をすべきであり、石川県と協議を進めてほしい。市民の安心・安全を第一に考える市長の見解を聞く。
回答
主要地方道七尾羽咋線については、令和元年度より、小丸山大橋からDCMカーマ七尾店付近の能登病院口交差点までの区間で消雪パイプ新設工事を実施している。
七尾市では、まずは能登病院口交差点から国分町の藤橋バイパス交差点までの区間の消雪パイプの設置を、平成23年度から継続して要望している。
中能登町との境の白馬町から国分町の区間についても、早期に事業が実施されるように、石川県に要望していきたいと考えている。

徳田 正則 議員(新政会)
写真キャプション
小丸山大橋から能登病院口に向かって

 

お問い合わせ

所属課室:議会事務局

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8433

ファクス番号:0767-53-1326

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