七尾市洪水ハザードマップ
七尾市洪水ハザードマップとはどのようなもの?
- 石川県は、一定規模以上の河川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合の浸水シミュレーションにもとづいた浸水に関する浸水想定区域図を公表しました。【石川県洪水浸水想定区域図(外部サイト)】
- 市内の河川では、御祓川(みそぎ)、二宮川(にのみや)、熊木川(くまき)といった水位周知河川のほか、大谷川、赤浦川などの小規模河川の洪水浸水想定区域図が公表され、これをもとに、みなさんのお住いの地域の浸水被害の想定範囲や避難場所などをわかりやすく地図にまとめました。
洪水ハザードマップ【令和7年3月版】
御祓・西湊・袖ケ江・矢田郷・東湊・徳田地区(御祓川・鷹合川・大谷川・赤浦川)
崎山・北大吞地区(崎山川)
南大呑地区(熊渕川・小川内川・水上川)
高階・石崎・和倉・田鶴浜地区(二宮川・吉田川・伊久留川・石塚川・三引川・深見川・大津川)
中島地区(熊木川・日用川・笠師川・塩津川・小牧川・河内川・鳥越川・西谷内川)
能登島地区(衣川)
洪水や土砂災害に対する日頃の備え
洪水ハザードマップの見方
- 想定最大規模の降雨は、想定し得る最大規模の降雨により、河川が氾らんした場合の浸水状況を示したものです。
- 想定最大規模の降雨は、1000年以上に1回の降雨量です(24時間総雨量813mm)。
≪河川想定最大規模計画規模参考≫
石川県洪水浸水想定区域図オープンデータ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/opendata/sinsui-m.html

洪水浸水想定区域図は、浸水の可能性のある区域を4段階に分けて色付けしています。浸水の深さによって、黄色、薄橙、薄桃、濃桃の順に深くなります。
洪水ハザードマップの使い方
- ハザードマップで自宅を見つけましょう。
自宅が洪水に襲われることやがけ崩れが起こる可能性を確認しましょう。
- 避難する場所を確認しましょう。
洪水や土砂災害から避難する方向を確認しましょう。
- 安全な避難経路を決めましょう。
大雨の時に危険となる水路や橋、浸水の危険性がある箇所を確認し、避難経路を決めておきましょう。また、家族やご近所の方と一緒に歩いて確認しましょう。
- 家族で災害時の対応を話し合いましょう。
災害時の行動について、家族と話し合いましょう。
- ご近所で考えましょう。
ご近所で災害や避難について話し合い情報を共有しましょう。
高齢者など避難に支援が必要な方についてもみんなでできることを考え、避難の際には協力しましょう。
家庭で浸水被害に備える
大きな河川の流域や周囲よりも地形が低く、雨が流れやすい地域での住家などへの浸水被害を予防するため、事前に個人や流域での土のうの準備をお願いします。