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みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

5月8日
100歳のお誕生日おめでとうございます～山口きよさん～

場所：和倉町
中能登町で生まれたきよさんは、江曽町に嫁ぎ農業をしながら長女を育てた。和倉町へ移ってからは、たばこ店を営み生計を立てた。4月30日に100歳を迎え「今はテレビを見ることが仕事」と笑って話したきよさん。好き嫌いもなく何でも食べ、大病を患うこともなく元気に過ごしている。
長女の朝子さんは「私の言うことを何でも聞いてくれる優しい母でした」と幼い頃の思い出を語った。これからも元気にお過ごしください。

5月10日
プチナースふれあい看護体験～看護師姿で楽しく仕事体験～

場所：恵寿総合病院
5月12日の看護の日を前に、ななおあいじこども園の年長児35人が看護師の仕事を体験した。ナースキャップと白いエプロンを身にまとい、かわいいナース姿に変身した園児は、看護師による人形劇で手洗いの大切さを教わり、正しい洗い方を練習した。
仕事体験では、ばんそうこうで傷の手当てをしたり、聴診器で互いに胸やおなかの音を聞いたりした園児。看護師に教わりながら笑顔で赤ちゃんを抱いた園児は、命の大切さと看護の仕事を楽しく学んだ。

5月16日
浜っ子にこにこ農業体験～地域の人との田植えが15年ぶりに復活～

場所：新屋町
田鶴浜小学校5年生42人が田植えを行った。米作りを通して自然や農業を大切にする心を育もうと、福山明彦さんら地域の人の協力により15年ぶりに田植え体験が復活した。児童たちは枠転がしから挑戦し、泥の感覚や生き物に歓声を上げながら、楽しく苗を植え進めていった。
「上手に植えることができました」と笑顔で話した小玉かいりさん。児童たちは米作りの苦労を体感し、感謝の気持ちを胸にご飯を味わっていく。

5月20日
最後の菜の花運動会～児童も保護者も笑みがこぼれる～

場所：高階小学校
来年3月で閉校となる高階小学校で最後の運動会が行われた。最終種目は菜の花を肥料に米作り体験を行ってきた菜の花水田での追っかけ玉入れ。児童は足をとられ、転んで泥んこになりながら、かごを担いで逃げる教員や保護者を懸命に追い掛けた。
競技後、児童は午前中の表現種目で披露したダンスを田んぼの中で元気に踊り、保護者らは笑顔で見守った。勝負の結果は、ばら組とすみれ組の引き分けとなり、最後の運動会は心温まる雰囲気となった。

5月27日
徳田小学校大運動会～最後の運動会を心に刻む～

場所：徳田小学校
来年3月で閉校となる徳田小学校で最後の大運動会が行われた。時折雨が降り、強い風が吹く悪天候に負けることなく、競技や応援に全力で取り組む児童の姿に、観客席からは声援と拍手が送られた。
閉会式で、白団優勝、赤団準優勝と結果が発表されると、両団長は達成感から抱き合って互いにたたえ合った。最後には、児童のもとに家族や地域の人が歩み寄り、全員で校歌を熱唱。手を取り合って笑顔で大行進し、最後の運動会を深く心に刻んだ。

5月28日
崎山灯台まつり～灯台に感謝し地域を元気に～

場所：鵜浦漁港
地域住民の触れ合いと海上保安業務への理解を深めるため、第24回崎山灯台まつりが開催された。行事の一環として能登観音崎灯台が公開され、訪れた人は、普段見ることができない灯台の内部や灯台からの景色を満喫した。
会場では、定置網で捕れた新鮮な魚など地元特産品が販売され、鵜浦豊年太鼓などのアトラクションが祭りを盛り上げた。船舶の安全航海に欠かせない灯台に感謝すると共に、地域が活気づく一日となった。

5月30日
小学生が裁判所を見学～裁判所の仕事を知ろう～

場所：金沢地方裁判所七尾支部
石崎小学校6年生35人が金沢地方裁判所七尾支部を見学し、裁判所の役割や裁判手続きを学んだ。裁判制度の映像や、○×クイズで理解を深めた。
児童は法廷に入り、裁判の進め方の説明を教わった後、裁判官が着る法服を試着したり、裁判官や検察官の席に座ってみたりして法廷の雰囲気を体験した。「子どもでも裁判を傍聴できますか」などと職員に質問し、「将来、裁判所の仕事がしてみたい」と興味を示す児童もいた。

5月31日
人権の樹・育てるつどい～お互いを大切にする心を育む～

場所：七尾中学校
能登地域人権啓発ネットワーク協議会が「人権の樹」と名付けた桜の樹を贈呈した。生徒会役員の6人は関係者と共に「考えよう相手の気持ち未来へつなげよう違いを認め合う心」と記された標柱を設置した。
生徒会長の西村成葉さんは「いじめがなく、明るく楽しい学校を作ることを誓います」と抱負を述べた。生徒は樹の成長を通して生命の尊さに触れ、桜の花言葉「精神美」のように美しい心を育くんでいく。