本文へスキップします。

ホーム > 観光・イベント > 七尾のイベント > 祭り・イベント紹介 > 六保納涼祭<市指定文化財>

ここから本文です。

更新日:2021年8月2日

六保納涼祭<市指定文化財>

読み

ろっぽのうりょうさい

開催日

7月最終土曜日

場所

中島町豊田町(日吉神社)

由来

「六保のおすずみまつり」とも呼ばれる六保納涼祭は、江戸時代以降続く神事・祭事であり、夏場に多発した伝染病をしずめる『神頼み』が起源である。神様の『夕涼み』が転化したものともいわれていますが、確たる文献が残っていないため、正確な由来は不詳。

神様の足元を照らす燈明を、時代が下るとともに競って大きくしていったとされている。

祭礼の流れ

  1. 7集落の末社を出立した祭り行列は、日吉神社前方で小休憩、整列したのちに、神社に参入します。
  2. 午後8時頃から順次境内に全行列が集結し、午後9時頃まで、宮司による祝詞奏上、崇敬会長の玉串奉奠、来賓の奉奠を行います。
  3. 渡御に先立ち、奉燈を両手で捧げ「イヤサカサー」の掛け声を上げ、参道を走ります。
  4. 渡御先の「岡見堂(オカンド)」に向け各末社の行列を従え本社神輿が出発します。
  5. 岡見堂の中心に神輿が鎮座すると、神輿を中心に各末社の行列が時計回りに3週巡回します。

その他

  • 奉燈、神輿を担ぐ際の掛け声は「セーノ」、「エッサ、ホイサ」、「イヤサカサー」の3通りです。
  • 渡御の形態は、高張提灯及び社名旗が先導し、その後に猿田彦・鉦・太鼓そして奉燈と続きます。

特色

  • 式典は極めて奥ゆかしく、周辺の神社での祭礼では感得できない雰囲気があります。
  • 岡見堂では夜の暗闇に奉燈が灯る、情緒豊かな場面があります。

開催情報

令和3年度の六保納涼祭は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。

お問い合わせ

所属課室:産業部交流推進課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8424

ファクス番号:0767-52-2812

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?