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日付 |
2022年05月30日(月曜日) |
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場所 |
能登演劇堂 |
今秋9月から10月にかけて上演する舞台「いのちぼうにふろう物語」の記者発表が行われ、茶谷市長をはじめ無名塾の仲代達矢さん、小宮久美子さん、演出家の林清人さんが公演に寄せる思いなどを招待した市民らに伝えました。
「いのちぼうにふろう物語」は山本周五郎さん原作、仲代さんの亡き妻宮崎恭子さん(隆巴さん)が脚本を手掛けた時代劇で、能登演劇堂では3回目の上演になります。茶谷市長は「市民参加型のすばらしい演劇になる。演劇のまちとして知名度が上がるよう広報していきたい」と力を込めました。
仲代さんは能登演劇堂の初演を振り返り「舞台奥の扉が開き、50人もの町民エキストラが舞台奥の扉から登場して立ち回りも披露する世界でも類を見ない公演。そのすばらしさをお客様に伝えたい」と話し、「七尾市は第2のふるさと。役者70周年の節目に妻と一緒につくった作品を日本一の能登演劇堂で再演できることを幸せに思う。体力が続く限り、声が出る限り頑張りたい」と熱い思いを語りました。