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見守りシールとは、認知症で行方不明になる心配がある人の衣服などに貼り付けるシールです。
発見者がシールの二次元コードをスマートフォンで読み取ると「どこシル伝言板」が表示され、その人の特徴や保護時に注意することなどが確認できます。同時に家族へ発見メールが送信され、伝言板を介して家族と連絡を取り合うことができ、早期発見に役立てます。
【シールを付けた人を見掛けたら】
正面からゆっくりと近づき、「どうされましたか?」「お手伝いすることはありませんか?」などと優しく声を掛けてください。
道に迷っていたり、困っていたり、不安な様子がある場合は、スマートフォンなどでシールの「二次元コード」を読み取り、発見情報を入力するなどして、伝言板を介して家族と連絡を取ってください。
対応に困った場合は、高齢者支援課または、七尾警察署にご相談ください。
高齢者支援課
電話番号53-8463
七尾警察署
電話番号53-0110
【見守りシールの対象者】
市内に住所がある在宅生活の人で、徘徊など行方不明になる心配がある人(「認知症高齢者等SOSネットワーク事業※」に事前登録が必要です)
※対象者の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、捜索時の早期発見に役立てる事業です。
【申請者】本人または家族など
【配布物】二次元コード付き見守りシール30枚
【費用】無料
【登録に必要なこと】発見時に通知を受けるメールアドレス(迎えに行くことが可能な人)
【申請場所】高齢者支援課(パトリア3階)電話番号53-8463
(イラスト)ななお認知症ほっとけん「なな」
耐洗ラベル(アイロンで貼り付けられるもの)
右上腕部、背面襟元、袖口、帽子側面
蓄光シール(アイロン不可のもの)
ナイロン素材、杖
(イラスト)
洋服などに専用の二次元コードラベルを貼り付けておく「大変!おばあちゃんがいなくなった」
→発見〔発見者〕何かお困りの様子…衣服の二次元コードにアクセスしてみよう
→伝言板にアクセス(この画面は保護者と発見者のみが見ることができます)
→自動メール受信〔ご家族〕「おばあちゃんが見つかった」24時間365日素早く連絡が取れる!
伝言板でやりとりするため、氏名や住所、連絡先の記載は不要。個人情報の漏えいの心配はありません。