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市内で行われた活動やイベントを紹介します
7月3日(水曜日)東湊小学校
自分の身を守るすべを学んでもらおうと、全校児童を対象に防犯教室が開かれた。児童の安全などを研究しているステップ総合研究所の八手紘子さんは「不審者は20m先から狙っている。しっかり前を見て歩くことが大切」と訴えた。
児童らは、腕を捕まれたときや後ろから抱き付かれたときの対処法、不審者が諦める20mの距離を走って逃げる練習をした。米田佳祐君は「不審者が取る行動を知ることができたので、気を付けたい」と気を引き締めた。
7月11日(木曜日)能登島マリンパーク海水浴場
石川県水産課の協力のもと、魚への興味を深め、海を大切にする気持ちの育成を目的に、ヒラメの稚魚2,000匹の放流が行われた。
のとじま幼保園の年中児14人は、稚魚が入ったバケツを渡されると興味津々でのぞき込んだ。早く放流したくてうずうずする園児たち。先生に放流を促されると、大はしゃぎで稚魚を海に放した。「頑張れ」「大きくなってね」などと声を掛けながら、離れていく稚魚を見送り、大きく成長して帰ってくる事を心待ちにした。
7月23日(火曜日)七尾警察署
七尾市出身の輝関が、七尾警察署の一日警察署長に就任した。山﨑哲朗署長から委嘱状を渡され、一日警察署長のたすきをかけられた。
ライトで照らせ「かがやき」運動に参加した輝関は、運転手に交通安全のチラシを手渡し「夕方時には早めにライトの点灯を心掛けてください」と呼び掛けた。「少しでも交通事故が減ってほしい。お年寄りや子どもが多いので気を付けて運転してもらいたい」と話し、地元がより安全安心な町になるよう心から願った。
7月23日(火曜日)和倉温泉運動公園テニスコート
テニスアカデミーFFTAが子どもたちにテニスを知ってもらおうと、七尾みなとこども園の年長児31人にテニス教室を開いた。テニスの基礎的なトレーニングや、ボールを打ち返す練習に励んだ園児たち。うまく打ち返せるとうれしそうな表情に。
教室が終わるころには「楽しかった」「またテニスやりたい」と園児たちは笑顔で話した。代表の渡部健介さんは「テニスは年齢関係なくできる生涯スポーツ。これをきっかけにテニスをもっと知ってもらいたい」と熱く語った。
7月23日(火曜日)~25日(木曜日)七尾市役所
七尾東部中学校2年生の松山幸煌さんと八藤拓巳さんがケーブルテレビななおへ職場体験に訪れ、アナウンスやカメラ撮影などを体験した。初日からアナウンサーとしてデビューするなど緊張の連続だったが、職員に教わりながら見事番組を作り上げた。
体験を終え「カメラの扱い方や番組制作の裏方の動きを学べて良かった」と話した松山さん。八藤さんは「いろいろな人がたくさんの時間をかけて番組を制作していると分かった」と感心し、達成感と笑顔にあふれていた。
7月24日(水曜日)寄合い処みそぎ
全国和装学院連絡会の呼び掛けで、夏の暑さを和らげようと打ち水が全国で一斉に行われた。この日は東京2020オリンピック・パラリンピック開催の365日前で、国民が浴衣姿で外国人を迎え、交流できるようにと、浴衣の着方教室も開かれた。
市内では山原昌娃きもの着付学院が主催し、72人が参加。浴衣姿でおけとひしゃくを手に一列に並び、午後5時になると同時に水をまいた。参加した末野カレンさんは「水をまいたら涼しくなって、夏を感じられた」と笑顔で話した。
7月25日(木曜日)矢田町
中島町豊田で生まれ、現在は矢田町で次男夫婦と穏やかに暮らすせつさん。ゆっくりだが、自分の事は自分でし、3度の食事も欠かさず食べている。近所に住む孫やひ孫たちの顔を見る事と、週2回のデイサービスを楽しみにしている。
岡野副市長から祝福を受け「ありがとうございます」としっかりとした口調で感謝の言葉を述べたせつさん。ひ孫の永松琥汰朗君から「100歳すごいね。おめでとう」と声を掛けられ目を細めた。これからも元気にお過ごしください。
7月28日(日曜日)花園町
南大吞地域づくり協議会が地域愛や自然の大切さを学んでもらうため、テンカラ流し網を使ったアユ獲りや川遊びの体験を企画した。旧有磯校下の児童11人が参加し、熊淵川で同協議会の池岡徹さんと一緒に網を投げ入れ、アユを追い込んだ。
網に掛かるアユを興味津々に手に取り「アユが取れた」と笑みを浮かべた児童たち。水を掛け合ったり、自分で川に飛び込んだりと川遊びも満喫。地元の川で地元の人から自然の大切さを学び、あらためてそのありがたみを感じた。