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更新日:2018年12月26日

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広報ななお
七尾ごころ
平成31年(2019年)1月号No.172

夢膨らむ新春

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新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。本年が皆さまにとりまして、希望に満ちた年となりますようお祈り申し上げます。
昨年は、人の手に負えない異常気象や自然災害に見舞われた一年でした。秋口の大雨や台風による被害は、春までに復旧できるよう努めてまいります。4月には徳田小学校と高階小学校を統合し、朝日小学校を開校しました。有磯小学校も東湊小学校に編入し、両校とも新たなスタートを切って歴史と伝統を作り上げています。また、10月には世界農業遺産「能登の里山里海」をコンセプトとした「のと里山里海ミュージアム」がオープンしました。能登国が立国して1300年の節目の年を飾り、オープンから約2万人の人が訪れ、能登七尾の魅力を存分に堪能していただいております。11月には、総合計画審議会で審議を重ねた第2次総合計画の計画案を答申いただくなど、新元号となる新しい時代を見据え成果のある年となりました。

いきいきと働き、人が集う

3年目を迎えるローカルベンチャー推進事業は、既存企業への支援や都市部から人材を呼び込む取り組みを進めると共に、後継者不足による中小企業の廃業を防ぐため発足した「七尾事業承継オーケストラ」の事業承継相談を強化してまいります。さらなる企業誘致に取り組み、関係機関と連携して、創業や事業承継への支援、地元生産品のブランド化などによる地場産業の振興を図り、働く場が確保された活力あるまちづくりを進めてまいります。
のと里山里海ミュージアムは、能登の里山里海で受け継がれてきた歴史や文化、豊かな自然環境などを、体験を通して楽しみながら学べるミュージアムです。能登の素晴らしさを発信する拠点として、他の観光施設や実際の祭り行事への誘客を促すよう取り組んでまいります。さらに、平成32年春の開館に向けて「和倉温泉お祭り会館(仮称)」の整備を進め、スポーツ合宿や教育旅行の誘致などと共に、さらなる交流人口の拡大につなげてまいります。

安心して安全に暮らす

全地区に設置したコミュニティセンターを拠点に、地域づくり協議会が中心となって取り組む高齢者や子どもの見守り、防災・防犯などの地域福祉活動を支援し、安心して安全に暮らすことができる地域をつくってまいります。
また、妊娠期から出産、子育てにわたる切れ目ない支援をするため、昨年4月に子育て世代包括支援センターを開設し支援体制を拡充しました。若者が七尾に住み続け、安心して子育てできるよう、これまでの支援体制をさらに充実させてまいります。
さて、昨年の夏は例年にない猛暑となり、児童生徒の学習環境に大きな影響がありました。猛暑から子どもたちを守り、安心して教育が受けられる環境を整えるため、全ての小中学校の普通教室に空調を整備します。引き続き、次代を担う子どもたちが多くの仲間と目標を持って学び合うことができる教育環境の確保に努めてまいります。

七尾創生に向けて

国が進める地方創生の取り組みなどの動向に対応しながら、第2次総合計画で掲げる「能登の未来を牽引(けんいん)し 七色に輝く市民活躍都市 ななお」の将来像を実現するために、この基本方針に沿って各施策に取り組み、市民の皆さま一人一人が夢や希望を持って活躍できる七尾の実現を目指してまいります。

七尾市長 不嶋 豊和

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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