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市内で行われた活動やイベントを紹介します
日にち:5月8日(火曜日)
場所:藤橋町
江泊町で生まれ、ちくわ工場で働きながら5人の子どもを育てたとき己(ときわ)さん。子どもの頃から歌や踊りが好きで、孫が遊びに来ると童謡を歌って聞かせた。とき己(ときわ)さんは、岡野副市長から花かごを受け取ると「こんな立派なお祝いを頂きありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
長男の多計徳(たけのり)さんは、現在も自宅で生活するとき己さんの人柄を「自分のことは自分でするし、自分に厳しく他人に優しい人です」と話した。これからも元気にお過ごしください。
日にち:5月9日(水曜日)
場所:能登島向田町
現在も自宅で生活し、スカットボールをするなど元気に過ごしている正巳さん。5月5日の誕生日には、孫から記念のTシャツをプレゼントされ、家族や親戚約40人に祝ってもらった。
原田高齢者支援課長から花かごを受け取り、長男の正伸(まさのぶ)さんから「これからも健康に気を付けて長生きしてください」と祝福され、照れくさそうに笑顔を浮かべた正巳さん。長寿の秘けつは「無理しないことと毎日体操すること」と話した。これからも元気にお過ごしください。
日にち:5月9日(水曜日)
場所:恵寿総合病院
5月12日の看護の日を前に、中島保育園の年長児29人が看護師の仕事を体験した。お腹にいる胎児の気持ちを表現した絵本の読み聞かせが助産師から披露されると、興味津々で聞き入った園児たち。赤ちゃん人形の抱っこ体験では、そっと手を握ったり頭をなでたりして命の重みを感じていた。
聴診器で友達の心臓の鼓動を聞いた園児は「ドクドクと速い音が聞こえた」と初めての経験に目を輝かせ、看護師と触れ合いながら自分や相手の体をいたわる優しい心を育んでいた。
日にち:5月13日(日曜日)
場所:御祓地区コミュニティセンター
みらい子育てネットみそぎクラブの親子8組18人が、伝統工芸の田鶴浜建具に親しもうと建具職人が作ったキットを使って、組子細工のコースター作りに挑戦した。
参加した親子は時折「難しい」などと声を上げ、試行錯誤しながら組み立てた。コースターができ上がると「雪の結晶みたい。楽しかった」と満足げに話す児童。精巧で上質な伝統工芸に親子で触れる楽しい時間となった。
日にち:5月18日(水曜日)
場所:のとしん国分センター
七尾市と中能登町全13小学校の6年生が取り組む環境学習のキックオフミーティングが開催され、各校の代表2人が「地域とつながり、自然を守ろう」など、それぞれのテーマを発表した。
七尾市・中能登町児童環境学習活動実行委員会の大林重治委員長が「これからも環境を守る大切さをずっと思い続けてください」と児童に激励の言葉を送った。児童は自分たちの住む町の環境を未来につなげようと、地域の人と協力しながら学習に励む。
日にち:5月27日(日曜日)
場所:鵜浦漁港
地域住民の親睦を深めることと船舶の安全な航行を願い、第25回崎山灯台まつりが開催された。能登観音崎灯台が一般公開され、訪れた人は普段見ることができない灯台の内部や灯台から見渡す絶景に魅了された。
会場では崎山いちごや定置網で捕れた魚介類が販売され、七尾東部中学校吹奏楽部の演奏や地元鵜浦豊年太鼓の力強い太鼓の音などでアトラクションは終始にぎわい、地域が一丸となって祭りを盛り上げた。
日にち:5月29日(火曜日)
場所:石崎保育園
ツエーゲン金沢が開催する訪問型サッカースクールのキッズキャラバンが訪れ、園児16人がプロコーチとの交流を通してスポーツの楽しさを味わった。
スポーツ事業部の白澤久則部長と白山勇海(いさみ)さんの指導の下、準備体操やシュート練習で元気に体を動かした園児たち。コーチがヘディングなどを披露すると目を輝かせて見入っていた。コーチ対園児の試合では、夢中でボールを追い掛け、シュートが決まるとガッツポーズで喜びを表していた。
日にち:5月30日(水曜日)
場所:中島中学校
全校生徒115人が「人権の樹・育てるつどい」に参加した。芝田信栄七尾人権擁護委員協議会長は「自然の大切さを感じながら木と同じように大きく育ってほしい」と思いを述べ、坂口初男同協議会七尾部会会長から標柱が、金沢地方法務局の今井睦子七尾支局長から人権の樹「ハナミズキ」が贈呈された。
スマホ・携帯安全教室ではコミュニケーションアプリなどで個人が特定されたり人間関係が悪化したりする危険性を学び、生徒はお互いを理解し、思いやる心を胸に刻みながら人権の樹を植えた。