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市内で行われた活動やイベントを紹介します
100歳誕生日おめでとうございます
解田のぶさん
なごみの里鹿島
夫と船具店を営みながら、家庭を支えてきたのぶさん。
90歳の頃からデイサービスを利用し始めたそうだが、着物をきちんと着て、通っていたという。
長男の誠さんは「思ったことをはっきり言う母だった。そのため、ストレスが少なく長生きできたのでは」と、これまでを振り返っていた。
入所者から歌や誕生日ケーキを贈られたのぶさんは、思わずにっこりと笑顔を見せた。これからも元気にお過ごしください。
公衆衛生功労者の大臣表彰受賞報告
健康なまちづくりを目指して
七尾市役所
厚生労働大臣表彰を受賞した、七尾市健康まちづくり推進連絡会副会長の橋場弘さんが、不嶋市長へ受賞の報告を行った。
橋場さんは、健康運動普及推進員や食生活改善推進員などを歴任。各部門に分かれて活動していた各推進員の組織を、現在の健康まちづくり推進員に一本化することに尽力した。
橋場さんは「食事と運動は夫婦のようなもの。2つ併せて取り組まなければ健康な体を保てない。
病気になる前にその両方に、気を付けなければならない」と、市民が健康なまちづくりへ願いを込めた。
タッチラグビー日本代表辻さん表敬訪問
ワールドカップ出場への抱負を語る
七尾市役所
4月29日(水曜日)からオーストラリアで行われる世界大会に出場する辻孝夫さん(七尾市在住)が不嶋市長、近江教育長を訪れた。
タッチラグビーは、1チーム6人で試合を行うもので、ラグビーのようなぶつかり合いは無く、俊敏性が重要になる競技。
今回で3回目の出場になる辻さん。周りからの期待も大きく、国旗の寄せ書きには「今回もMVPを」や「頑張れ」などたくさんの応援メッセージが記されていた。
意気込みを聞くと「前回大会を上回るベスト4を目指たい」と自信に満ちた表情で話し、世界大会という大舞台での活躍を約束してくれた。
街を美しく支隊結団式
七尾市がもっときれいになるように
七尾市役所
七尾みなとこども園と東みなとこども園の園児38人が結団式に参加した。園児を代表して、日光琴音ちゃんと岩﨑小哲くんが
「みんなが住んでいる七尾市が、もっときれいになるようにがんばります」と、堂々と宣言し市役所の周りのごみ拾いを行った。
園児たちは、まるで宝探しのように花や枝かき分けながらごみを探し「マスクあるー」「たばこやー」と、次々にごみを見つけていた。
街を美しく支隊は、黄色いジャンパーに身を包み、月に一度七尾市をきれいなまちにするため元気いっぱい出動する。
100歳誕生日おめでとうございます
直海ゆきさん
せんじゅ(デイサービスセンター)
家族や利用者の皆さんが集まり開催された100歳を祝う誕生日会。職員手作りのちゃんちゃんこをはおり、歩いて登場するほど、まだまだ元気なゆきさん。
餅と甘い物が好物で、針仕事が趣味だという。
職員や皆さんからの誕生日ケーキや歌のプレゼントににっこりとほほ笑み、ひ孫の三野さくらさんから花束が手渡されると、涙声で
「ありがとう。ありがとう」と溢れ出る気持ちを伝えていた。これからも、元気にお過ごしください。
田鶴浜住吉大祭
晴天の空に掛け声が響く
田鶴浜町
初夏の訪れを告げる住吉神社の祭礼。浜山とよばれる6台(東町、中町、西町、登町、殿町、上野ヶ丘町)の山車を若衆が曳きまわし、神社に奉幣を返納する。
晴天が続く初夏の陽気の中、地元の田鶴浜保育園、あかくら保育園の園児たちが集まり曳山を体験。
元気よく「ヨイヨイ」と掛け声を合わせ、綱を引っ張った。祭りに、子どもも大人も楽しく参加できたことで、地元の人たちの絆が深まったに違いない。
小丸山小学校落成式
新校舎で小丸山っ子たちの新たな歴史が始まる
小丸山小学校
平成25年の新校舎完成に続きグラウンドの整備、プールの改修が完了し、新校舎落成式が行われた。
落成式には、寄付者、地域の皆さん、建設に携わった工事関係者や全校児童など約500人が出席し、新しい体育館で盛大に執り行われた。
全校児童による七尾まだらの披露と「心とともに御祓川」が合唱され、建設に関わったすべての人に新校舎完成への感謝の気持ちを伝えていた。
これからは新校舎で小丸山っ子たちの新たな歴史が始まる。
客船「にっぽん丸」が寄港
22年ぶりの寄港を歓迎
矢田新第一埠頭
七尾港の矢田新耐震強化岸壁が整備され、初の旅客船が寄港した。
歓迎式典で、不嶋市長が「七尾の魅力を感じ、楽しい思い出を持ち帰って2度、3度と訪れてほしい」と歓迎の言葉を述べた。
特産品の田鶴浜建具ミニ屏風などが贈られ、歓迎ムードに包まれた。
管啓二船長は「七尾は風光明媚なところ。今後も七尾港に入港できればと思っている」と来港に意欲を見せた。
港町七尾が七尾港の整備によって、さらなる交流人口の拡大につながるよう期待したい。