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市内で行われた活動やイベントを紹介します
100歳誕生日おめでとうございます
〜伊藤 清さん〜
伊藤宅(山王町)
現在は、三女の總子(ふさこ)さんと二人暮らしの清さん。若い頃に夫を亡くし、雑貨屋を営みながら、女手一つで6人の子どもを育てた。
ナンプレ(数独)や絵画、俳句や旅行と多趣味の清さんは「今は、總子と話すことが楽しい」と嬉しそうに話した。總子さんは「何でも興味を持つこと。よく食べることが長生きにつながったのではないか」と話した。これからも元気にお過ごしください。
街を美しく支隊結団式
〜七尾市をもっと美しく!〜
七尾市役所
『街を美しく支隊』は、七尾みなと保育園と東みなと保育園の園児が中心となって清掃活動を行う取り組みで、今年で6年目を迎える。結団式には年長児38人が参加した。園児たちは「みんなが住んでいる七尾市がもっときれいになるようにがんばります!」と元気よく誓った。
結団式の後、七尾市役所周辺のゴミ拾いに出発。園児たちは体をかがめ、手で草をどけながら、誓いの言葉通り一生懸命ゴミを探していた。
住吉大祭
〜浜山が練り動く〜
田鶴浜町
初夏の訪れを告げる住吉神社の祭礼。地元若衆が、浜山とよばれる山車を曳きまわし、住吉神社に奉幣を返納する。東町、中町、西町、登町、殿町、上野ヶ丘町の計6台の浜山が田鶴浜のまちなかを練り動いた。
子どもから大人まで「よーい、よーい」という大きな掛け声を上げながら綱を曳く。子どもたちは目を輝かせ、動き回る山車に乗っていた。伝統ある祭礼を受け継いでもらいたい。
山王小学校落成式・創立50周年記念式典
〜50年の歴史を感じて〜
山王小学校
落成式では、不嶋市長が「多くの仲間と新しい校舎で、勉強していただきたい」と式辞を述べた。児童代表で、長尾光季君、野澤みなみさん、後山唯さんが「新校舎ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
記念式典のオープニングでは、過去の映像と児童代表による七尾まだらが披露された。児童たちは、映像に出てきたグラウンドを埋め尽くすほどの、当時の児童数の多さに驚きの声をあげていた。新校舎で学ぶ児童たちも50年の歴史を感じたのでは。
おとなも子どもも手をつなぎ交流会
〜青空の下、笑顔でプレー〜
鶴の里公園(舟尾町)
市民のねがい推進協議会が、人と人の絆を深めるため、グラウンドゴルフ大会を開いた。子どもからお年寄りまでの約60人が参加。
初めてグラウンドゴルフをした小学生は、お年寄りに教わりながらプレーし「力を入れて打たないとだめだけど、入れすぎると違うところに行ってしまう」と、難しさを話していた。大人も、子どもも笑顔でプレーし、お互いに元気をもらったようだ。
第11回花嫁のれん展開幕
〜花嫁道中〜
七尾市一本杉通り
花嫁のれん展の開幕を飾る花嫁道中が行われた。新郎は上前明也さん、新婦は愛さん(金沢市在住)。二人は「昨年の青柏祭を訪れたとき、応募しようと思った」と語った。また、七尾市ふるさと大使の歌手、小室等さんもお祝いに駆け付けた。
二人は「地域を挙げて祝福していただき、また、実際に歩いてみて、すごくうれしかったです」と話した。「一生の思い出になりましたか」という問い掛けに、新郎は「間違いなく!」と笑顔で答え、夫婦の門出を飾る、思い出の1ページを刻んでいた。
金泉市伝統結婚式
〜金泉市の新たな魅力を感じる〜
ミナ.クル
七尾市と姉妹都市提携を結ぶ金泉市の文化を広く知ってもらうため、伝統芸能や伝統結婚式が披露された。結婚式には、今年3月に挙式したばかりの金沢市在住大田さん夫妻が参加した。
韓国伝統の民謡と踊りが披露された後、結婚式が行われた。二人は「良い経験をさせていただきありがとうございました。色鮮やかな衣装を着ることができてうれしかったです」と笑顔で話した。めったに見られない伝統結婚式を見学した人は、姉妹都市金泉市の新たな魅力を感じたのでは。
野鳥観察会
〜崎山半島の鳥や自然を知ろう〜
北星小学校
野鳥観察会は、崎山半島の鳥や自然を知ることを目的に、毎年開かれている。今年は北星小学校の4〜6年生26人が参加。
児童たちは、双眼鏡を手に鳥を探し、見つけると大きな声で喜び、野鳥図鑑と照らし合わせながら名前を確認していた。学校に戻った後、自分たちが見つけた鳥の名前を発表した。児童たちは、野鳥観察を通して、今まで知らなかった学校周辺の自然を知ることができたようだ。