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更新日:2022年1月1日

No51平成29年第2回(6月)定例会テキストブック版

表紙(1ページ)

七尾市議会だより2017年8月51号

目次

2ページ
定例会の概要
3から5ページ
各委員会・分科会の審査結果
6から10ページ
一般質問(13名)
10ページ
採決結果一覧
11ページ
政務活動費収支報告一覧
12ページ
議会報告会、議会の動きなど

七尾祇園祭7月8日(土曜日)

7月8日(土曜日)、大地主神社(山王神社)の夏祭り「七尾祇園祭」が行われた。
夕方、町内を巡行した奉燈は、浜辺の仮宮に集まり、11基の奉燈には笛、鉦、太鼓の囃子衆が乗り込み、若衆が「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の威勢の良い掛け声をあげながら、勇壮に乱舞していた。

http://www.city.nanao.lg.jp/
七尾市議会 検索

2ページ

6月定例会の概要

七尾市議会第2回定例会は、6月12日(月曜日)から6月27日(火曜日)までの会期で行われました。今定例会において、一般質問として13名の議員が市政一般について質問を行いました。
議案等については、平成29年度七尾市一般会計補正予算(第1号)など議案11件、報告12件が市長より提出され、審査の結果、全ての議案および報告は可決・承認されました。また、意見書提出による議会議案5件、議会提出の議会議案1件についても可決されました。なお、最終日には追加議案2件、同意案21件も提出され、いずれも可決・同意されました。

飛越能で連携して、ユネスコ5大祭のPRを!
[議案第48号]
平成29年度七尾市一般会計補正予算(第1号)

飛越能経済観光都市懇談会事業費費…100万円
平成28年12月に「山・鉾・屋台行事」がユネスコ登録されたことを受け、飛越能エリア内の自治体が連携し周遊性の向上と誘客促進に取り組む。

その他主な議案

【議案第48号】

平成29年度七尾市一般会計補正予算(第1号)

  • 一般コミュニティ助成事業費 750万円
    一般財団法人自治総合センターが行う宝くじ社会貢献広報事業の一環として、コミュニティ助成事業がある。その事業の一つに一般コミュニティ助成事業があり、下記の3件が助成された。
    1.崎山地域づくり協議会(コミュニティ活動備品)
    2.中島町上町町会(神輿の修繕)
    3.池崎町会(獅子舞用具の整備)
  • コミュニティセンター助成事業費 1,240万円
    一般財団法人自治総合センターが行う宝くじ社会貢献広報事業の一環として、コミュニティ助成事業がある。その事業の一つにコミュニティセンター助成事業費があり、下記内容が助成された。
    • 新町町会(コミュニティセンターの整備)
  • 地域医療体制充実促進費 7,023万4千円
    救急告示病院(二次救急病院)に係る運営費助成
    • 運営主体:社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院
  • いしかわ森林環境基金事業費 299万7千円
    クマやイノシシ等の出没抑制のための緩衝帯整備にかかる費用の助成
    • 事業箇所:中島町西谷内地区
  • 商工会議所青年部全国サッカー大会開催事業費 200万円
    商工会議所青年部第15回全国サッカー大会いしかわ七尾大会開催に対する助成
    • 9月22日(金曜日)~24日(日曜日)

3ページ

総務企画
分科会(予算常任委員会)
常任委員会

委員会付託

  • 議案5件
  • 報告1件

分科会分担

  • 議案1件
  • 報告2件

総務企画常任委員会に付託を受けた議案および予算常任委員会総務企画分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

委員長/高橋正浩
副委員長/荒川一義
委員/山崎智之 岡部俊行 礒貝和典 垣内武司 桂撤男

主な審議内容

【報告第4号】
平成28年度七尾市一般会計補正予算の専決処分の報告
歳入:入湯税について

質問
入湯税について、見込額から250万4千円の減額となっているが、平成28年度と平成27年度の決算ベースでの見込額はどうなのか。
回答
平成28年度は、126,762,450円で現年課税分としての決算見込みで、市内温泉利用施設を含めて849,502人の利用者数である。平成27年度は、139,085,200円で927,868人の利用者数である。

【報告第4号】
平成28年度七尾市一般会計補正予算の専決処分の報告
歳入:市税全般について

質問
平成28年度の市税全般について、数字が確定したが、評価はどうか。
回答
見込みとして、平成27年度の収納率と同様の91.7%の収納率を確保できた。現年分はしっかりと納入率についても同様の数字を得たが、滞納分については若干減っている。今後も率は維持していきたい。

【議案第60号】
工事請負契約の締結
高機能消防指令システム整備工事

質問
システムが11年経って更新するということだが、新しい機能として何が増えたのか。
回答
今の装置を使ったまま、新しい装置を設置し、何カ月間かの試験を行った上で切り替える。機能的には、高所カメラとネット119という聴覚障害者対応の通報システムが新しく増えた。高所カメラは消防本部のアンテナに設置する。ネット119については、これまでFAXのみでの対応だったのが、携帯電話から対応できるようになる。

行政視察報告

香川県丸亀市[5月23日(火曜日)]
《コミュニティによるまちづくりについて》

七尾市と親善都市である丸亀市は、地域づくりの先進地であり、今回は、丸亀市の行政の立場からの視察ではなく、実際に現場で運営する地域コミュニティ組織の一つ「岡田コミュニティ」という地域づくりを行う団体の活動についての視察を行った。「岡田コミュニティ」では、独自のまちづくり計画を策定し、計画に従って活動もしっかりと行い、参考になる取り組み事例であった。先進地といいながらも、今の形になるまでに10年以上かかったとのこと。七尾市はスタートしたばかりで、これから一つずつ課題を解決しながら各まちづくりが盛んになっていくことを期待する。

岡山県倉敷市[5月24日(水曜日)]
《ファシリティマネジメントの推進について》

岡山県倉敷市では、公共施設管理を総合的に管理活用するファシリティマネジメントの取り組みについて視察を行った。倉敷市では、公共施設管理のデータを一元化し、施設の設備点検など職員自らが行い、それを元に長期修繕計画を設定している。また、点検した内容をその現場で所管課の職員に結果を伝え、法令違反の指摘、修繕の必要性や予算の見通しの説明、清掃の指導などを通じ、職員の意識向上を図っている。長期修繕計画に基づき、修繕・改修の優先順位を決め、工事費用のコスト削減を行うのだが、今までは各担当課に予算要求の段階から任せていたが、そこを客観的に点検、予算化、その執行を一元化する体制づくりを進めてきた結果として、全体的に最適化されつつあるものだった。七尾市としても、数多くの公共施設管理があるなかで、いかにコスト削減しながら長寿命化を行っていくのか、とても参考になった。

4ページ

教育民生
分科会(予算常任委員会)
常任委員会

委員会付託

  • 議案2件
  • 報告1件

分科会分担

  • 議案3件
  • 報告5件

教育民生常任委員会に付託を受けた議案および予算常任委員会教育民生分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

委員長/永崎陽
副委員長/伊藤厚子
委員/山添和良 大林吉正 石川邦彦 中西庸介 木下孝輝

主な審議内容

【議案第50号】
平成29年度七尾市病院事業会計補正予算(第1号)
手術用ロボット「ダヴィンチ」について

質問
これを導入することで地域医療に対するメリットは何か。
回答
この「ダヴィンチ」は、例えば前立腺がんの手術などに保険適用されている手術用ロボットで、鉗子や指が届きにくい体の深い所へ、人間ではできない動きができる。このロボット導入により、精度の高い、出血の少ない手術ができることは、地域住民にとって心強いことと思っている。

【議案第59号】
工事請負契約の締結について
(仮称)七尾博物館建設工事(建築)について

質問
建設場所は地盤の弱いところだが、大丈夫なのか。
回答
十分な地質調査を行っており、調査結果を基に十分な支持力を持つ杭を打つ設計となっていることから、建物が傾いたりする心配はない。

【その他】
「避難行動者要支援者台帳」について

質問
「避難行動者要支援者台帳」について、町会長がこの台帳の取り扱いについて分からないという意見がある。行政として町会長などに説明する必要があると思うがどうか。
回答
台帳の作成は福祉課で行っており、活用方法が分からないということであれば地域に出向いて説明をしていく。
質問
台帳の更新をしていると思うが、町会に対しその更新された情報がどのように伝わっていくのか。
回答
更新した名簿と、支援が必要な世帯を色づけしたマップを1年に1回更新している。年度当初に赤十字の説明会があり、出席する地区民生委員の会長、地区社会福祉協議会の会長に対して説明し、そのとき渡している。町会長には郵送している。
質問
町会長が交代すれば台帳も引き継がれていくが、その取扱いに戸惑っているようである。台帳は、どのように活用されるのか。
回答
マップの役割について、使用を有事の際に限っていたものを、災害基本法の改正により、平時でも使用できるようになり、日ごろの見守り活動や避難訓練などに活用いただければと思っている。

行政視察報告

岩手県釜石市[7月6日(木曜日)]
≪防災教育・被災後の子どもの心のケアについて≫

釜石市は、平成23年の東日本大震災で被災したが、「津波防災教育マニュアル」を作成し、平成22年度より小・中学校で手引きを使用した取り組みを行っていたことで、震災時に小・中学校管理下にあった児童・生徒については1人の死者も出さずに避難することができた。また、中学校の生徒たちが率先して避難することで、子どもや大人を巻き込んだ避難となり、津波から多くの命を守った。このことを次世代や他の地域に伝えていくこととしている。また、多くの児童・生徒が被災していることから、各校で、日常的、継続的に心のサポートが推進されており、スクールカウンセラーを効果的に活用している。

福島県郡山市[7月7日(金曜日)]
≪地域を生かした教育環境パワーアップ事業について≫

郡山市は、平成11年度より、国の補助事業を使い、授業における外部の人材活用などを通した特色ある学校づくりを目指してきた。平成21年度より、学校からの要望を受け、中学校区を単位として地域人材をコーディネートする地域コーディネーターを配置することで、学校及び学校外での教育活動支援を全小・中学校88校で実施している。地域人材を教育活動支援に取り入れることで、郷土を愛し、学ぶ意欲にあふれる子どもたちの育成を行っており、子どもたちの満足感や地域講師がやりがいを感じ、子どもたちが学ぶ楽しさを知ることで、地域で子どもたちを育てるという意識が強まっている。

5ページ

産業建設
分科会(予算常任委員会)
常任委員会

委員会付託

  • 議案3件

分科会分担

  • 議案2件
  • 報告5件

産業建設常任委員会に付託を受けた議案および予算常任委員会産業建設分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

委員長/木下敬夫
副委員長/久保吉彦
委員/佐藤喜典 杉木勉 高僧弘 今田勇雄 杉本忠一

主な審議内容

【報告第17号】
平成28年度七尾市一般会計予算の繰越明許費繰越計算書
企業誘致対策事業費について

質問
植物工場の工事の進捗状況を伺いたい。
回答
建物本体は中の部分の工事が行われており、市の発注部分は取り付け道路の舗装工事、駐車場の舗装工事、造成工事での外溝関係フェンスの施工を行っており、9月の完成予定である。

【議案57号/議案58号】
市道路線の廃止・認定
市道徳田18号線について

質問
市道徳田18号線の工事の進捗はどんな状況か。開通時期はいつごろなのか。
回答
平成28年度から用地買収に着手し、用地取得に向けて推進しており、平成30年度代後半になるかと思われる。
質問
市の単独工事なのか。
回答
市の事業で、国の補助金を受けて工事を行っている。
質問
市道徳田18号線は、七尾中学校の通学路として利用しており、地元の要望も強いので、早期完成に向けて進めてほしい。
回答
国・県に予算要求を強く働きかけていきたい。


【議案57号/議案58号】
市道路線の廃止・認定
県道庵鵜浦大田新線について

質問
県道庵鵜浦大田新線のバイパス工事は、どこまで施工するのか。
回答
新田橋までの工事と聞いている。
質問
大野木方向と湯川方向の交差点付近で道が鋭角になっていて、見通しが悪く危険な個所があるが、問題ないのか。
回答
以前に、地区の要望が出ていたこともあったが、道路幅もあり問題ない。

行政視察報告

千葉県我孫子市[5月24日(水曜日)]
≪新規就農者育成事業について≫

我孫子市は、宅地開発に伴い農家数及び経営耕地面積が減少している。新規就農者が、就農後に安定した農業経営を行うことができるよう、各種補助金のほか、就農相談、農地の確保、農業拠点施設整備(直売所、レストラン、農産物処理加工施設)などの支援を行っている。就農の定着を支援するために、先輩就農者の紹介や地元農家での研修受け入れの支援、新規就農者同士の横のつながりを深めて助け合いながら安定した農業経営を行えるよう新規就農者連絡協議会を設立するなどの取り組みが行われていた。

東京都府中市[5月25日(木曜日)]
≪インフラマネジメントについて≫

府中市は、早くからインフラマネジメントに取り組んでいる。バブル期に比べ大幅に歳入が減少し、将来予想される更新投資の増大、技術系職員の減少に対応するため、道路、街路樹、案内標識、街路灯、公園、下水道などの現状把握と将来予想から問題点を洗い出し、計画を立てて実施している。取り組みの一つである「道路等包括管理委託」については、従来、清掃・造園・建設など別々に発注していた委託業務を一括してJVなどの企業グループへ発注する方法にしたことで、経費節減及び事業者の利益確保、市民サービス向上など一定の効果が出ており、大変参考になった。

6ページ

議員のQ&市のA

一般質問

働き方改革について
市職員の働き方改革に取り組め!

佐藤議員
市職員の削減や適正化が進められている一方で、仕事の量や仕方など見直しが後追いになっている気がする。同時進行で進めていくことが重要と思うが見解を伺う。また、市役所としてワークライフバランスを実践に移す観点から、職員のモチベーションをあげる意味でも、方針や目標、具体的な取り組みなどを分かりやすくまとめてみてはどうか。
不嶋市長
定数の適正化は、第1次、第2次も目標を達成し、現在は第3次が進行中。実際、仕事量や仕方をそのままで定数削減はとても難しい状況。採用から退職まで仕事と生活がバランスよく調和し、安心して働くことができる職場環境づくりに本腰を入れていく時期である。仕事量のスリム化、官民の役割分担の見直し、そこに市役所の本来の仕事以外の業務もあり、洗い直しする必要がある。さらに民間委託の推進、諸行事の精選などに取り組み、いい職場づくりにしたい。また、日々の仕事の中で知恵を出し合い、ボトムアップでワークライフバランスのとれた職場づくりを行うことも大切であり、職員が一丸となって取り組めるような実践例などを提案し、目標を達成するためのインセンティブなどを用意しながら、職員のやる気や意欲を引き出す取り組みを加速させていきたい。

【その他の質問項目】

  • 時間外労働の実態
  • 看護師確保の取り組み
  • 歩道橋建設

佐藤喜典議員(市民クラブ)

一般質問

水難事故対策と熱中症対策について
夏に向けて徹底した安全対策を!

大林議員
夏休みも近づいており、いろいろな事故が増えてくる。昨年、子どもの水難事故が全国で202件もあり、海や川でのいろいろなケースの事故があるが、どのような安全対策を考えているのか。また、夏場の熱中症対策について、どのように考えているのか。
高教育長
学校では、日ごろから水難事故だけではなく、危険な場所に行かないなど安全面での指導をしている。特に、遊泳禁止区域や危険な場所では絶対に泳がないよう指導している。小学校の授業では、着衣のまま水に落ちた場合の対処方法についても指導している。なお、学校教育ではプールでの飛び込みは禁止となっている。その他、日ごろの学級指導のなかで危険回避のための指導をしたり、夏休み前に地区や地域での子どもたちの集まる場でも十分に指導をしたりしている。学校以外でも地域や家族が繰り返し何度も指導していくことが大事である。また、熱中症対策としては、日ごろから児童生徒の体調管理を十分に行う、帽子の着用、小まめに水分の補給をさせる、日陰での休憩時間を確保することなど、十分な注意喚起を行っていく。

大林吉正議員(灘会)

一般質問

能登立国1300年について
歴史遺産を観光誘客につなげよ!

桂議員
能登立国1300年と建設予定の能登歴史博物館について、能登の活性化、観光誘客に千載一遇の好機だと考えているが、古代能登のこれまでの歴史的事象を広く掘り起こして能登立国1300年物語を作り、これをキーワードに能登の誘客に繋げてもらいたい。これを仕掛けるのは、やはり七尾。国府のあったのは七尾であり、今でも能登半島広域観光協会や能登の市長会、議長会なども七尾にある。七尾が中心となって、実行委員会を作り、取り組んでいただきたいと思うが、見解を伺う。
不嶋市長
七尾にある地域資源を1300年にからめて、物語として紡ぎ、それをしっかりPRしていくことが大事。歴史や文化を再認識し、地域の誇りや愛着などを次世代に繋いでいくという意味で、1300年は節目であり、新たなスタートの年でもある。展開としては国府のあった七尾が理想。博物館には、オール能登で1300年にまつわるPRができるコーナーの設置や文化団体とのコラボレーションも考えており、教育委員会とも検討していく。仕掛ける組織としては、能登半島広域観光協会があり、今後能登を大きくPRできるイベントを検討中で、連携を取りながら、七尾に、能登に人を呼び込む取り組みをしていきたい。

【その他の質問項目】

  • 軽度者介護対策
  • 運転免許返納者対策
  • 教職員の部活動指導と勤務時間
  • 移住定住者の交流会の必要性

桂撤男議員(灘会)

7ページ

七尾市議会の採決結果や詳しい答弁内容はホームページにて公開しています。
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議員のQ&市のA

一般質問

議会報告会における諸課題について
能登ふぐ振興の支援を!

木下議員
生産量日本一の石川県をPRして、地元消費の拡大とさらなる振興を図りたいと関係者は頑張っているが、従来あった県の支援が打ち切りになったということで、大変資金難に陥っているということ。輪島市では、市を挙げて能登ふぐを特産品として、輪島へ来られた方におもてなしの料理の一例としてふぐ料理を提供したいと、政策として市が取り上げている。七尾市としても地域資源の育成という観点から、今後の行政の支援のあり方について伺う。
前田産業部長
能登ふぐの振興を行う「能登ふぐ事業共同組合」は、平成25年から平成28年まで国・県・市の補助で能登ふぐのブランド化を目指して取り組んでいる。その効果として、テレビや新聞などに掲載されることにより、全国的に能登ふぐを知ってもらうことができ、知名度アップに繋がり、ブランド化が図られている。さらに、市内でふぐ料理を食べることができる旅館や飲食店も増えており、効果が上がっているものと考えている。市としては、一定の効果があったと考えているが、今後も引き続き、国・県などの補助メニューを提案しながら、さまざまな活動に対して支援をしていきたいと考えている。

【その他の質問項目】

  • ミサイル避難訓練
  • 青柏祭の曳山行事を含む飛越能エリアの祭りの連携

木下敬夫議員(礎)

一般質問

認知症カフェについて
認知症カフェの充実した発展に期待!

山添議員
公立能登総合病院で県から委託を受けた認知症ネットワーク事業について、以前にも議会質問したが、認知症カフェを含む大きな事業だと承知している。その取り組みを市民にもっとPRすべき。事業の詳細な内容、将来的なビジョンについて伺う。
吉村病院事業管理者
当院では、県からの補助を受けて6年間にわたり、認知症診療ネットワーク推進事業を行ってきた。その活動が一定の評価を受け、今年度、県内で3カ所目の認知症疾患医療センターの指定を受けた。ここでは、認知症の専門的診療だけではなく、介護や福祉の支援者として連携して、認知症に関する研修会の開催や市民が参加できる認知症への理解を深めるような活動を行っている。その活動の一つに、昨年から認知症カフェを開き、認知症患者やその家族、支援者、地域住民の誰でもが気軽に集まって、予防と介護について話し合える場というものを設けた。今後は、病院が一体となって、認知症患者やその家族を支援していけるよう発展していきたい。
津田健康福祉部長
平成28年度に市内30会場で46回の認知症カフェを開催し、今後も継続した開催とグループホームなどの施設で入所者、家族のほか、地域住民も集える場になるよう働きかけていく。

【その他の質問項目】

  • 森林緩衝帯
  • 奨学金
  • 新教育委員会制度
  • 土曜授業等を活用した防災教育
  • 平和写真パネル展

山添和良議員(市民クラブ)

一般質問

全国消防団応援の店について
消防団を生かした観光誘客を!

杉木議員
全国消防団応援の店とは、地域の店舗や事業所が登録し、消防団員やその家族を対象にさまざまなサービスを提供する地域の消防団サポート事業で、これまで地域ごとに取り組みが進められていたが、日本消防協会では昨年7月から全国各地の消防団員が利用できるように展開することになり、全国各地で協力要請がきている。全国で1025余りの事業所が登録しており、事業所にとっても地域の貢献をアピールできるメリットもある。七尾市ではまだ応援の店の取り組みがない。全国に86万人の消防団員がいる。その団員を和倉温泉など観光施設に誘客することが、観光施策の取り組みの一つになると考えるが、見解を伺う。
不嶋市長
この事業は、県内で金沢市が先行しており、10月には野々市市が取り組みを始める。七尾市としても消防団確保が課題となるなか、地域ぐるみで支援体制を整え、地域の防災力の向上にも資すること、また、全国消防団員86万人を対象とすることで登録店への誘客、さらには交流人口の拡大にも繋がるため、和倉温泉の旅館や市内の観光施設などがこの登録制度に参加していただけるように、全国の取り扱いみたいなものをしっかりと勉強して、働きかけをしていきたい。

【その他の質問項目】

  • 健康増進施設アスロン
  • 防犯灯や街灯の設置

杉木勉議員(灘会)

8ページ

議員のQ&市のA

一般質問

第2次総合計画策定
未来に繋がる総合計画に!

荒川議員

  1. 第2次総合計画の策定に向けて、どのような計画の方向性や基本的な考えがあるのか。
  2. 総合計画審議会の組織運営はどのようなものなのか。
  3. 市民総意の総合計画として、市民や議会の関与が担保されることが重要だと考えるが、方策はあるのか。

不嶋市長

  1. 今後10年間を見据えて、基本構想と基本計画の2層立てで策定する。基本的な方向性について、市民憲章では、時代や時々の政治に流されることなく、不変不朽のものとして七尾市の将来像をうたい込んだものとなっており、基本構想としては、これを超えたものを作れないと考える。
  2. 各界から20名の方を選び、住民生活、産業建設、教育文化の3つの部門にそれぞれの基本計画に関する事項をしっかりと調査、審議してもらう。全体会議では、基本構想をはじめ、各部会で検討した基本計画や庁内で検討する内部管理に関する取り組みなどについて調査・審議してもらう。
  3. アンケート調査やパブリックコメントを行うとともに、各部会では審議会委員と各分野で活躍する市民などと意見交換を予定しており、市民の意見をしっかりと計画に落とし込んでいきたい。議会関与については、検討過程もつまびらかにして、適時報告を小まめにしていく予定。

【その他の質問項目】

  • 合併効果検証の実施
  • ローカルベンチャー推進事業

荒川一義議員(礎)

一般質問

地域づくり協議会について
地域に応じた基金利用を!

高橋議員

  1. 地域づくり推進基金について、地域で十分に基金を活用してもらうために、どのような工夫を考えているのか。
  2. 地域の課題は様々だが、窓口を一元化して庁内の横断的な仕組みづくりが必要だと思うが、どのような対応を考えているのか。
  3. 親善都市の丸亀市は、まちづくりの先進地であり、丸亀市とまちづくりを生かした交流を通じて、一層の親善を図り、協議会と行政が共に学ぶ場ができるのではないか。

福島市民生活部長

  1. 平成30年から平成32年までに提案型補助金をさらに利用しやすいように要綱を定めて拡充する。市が実施する事業で、地域で行う方がより効果的な場合は、引き続き地域づくり協議会と協議し、お願いをする。また、今年度中に情報交換できる場の設置を考えている。
  2. 協議会からの相談などは、地域づくり支援課を窓口にし、内容を確認し、担当課と事前協議を行いながら対応していく。また、既に庁内連絡会を設置しており、全庁的に情報共有化を行う仕組みになっている。
  3. 丸亀市とは、既に人事交流を行い、地域づくりについて情報交換はしている。まずは、市内15協議会を繋ぐ組織として連絡会がしっかりと機能することを期待し、そのうえで、連絡会としての交流になるのか、それぞれ行うのかは、今後検討していく。

【その他の質問項目】

  • 総合戦略の成果
  • 公共施設の管理
  • 公立保育園の民営化

高橋正浩議員(礎)

一般質問

鳥獣対策(イノシシ対策)ついて
イノシシ駆除の強化を!

永崎議員

  1. イノシシの捕獲計画について、今年の計画はどうなっているのか。
  2. イノシシの駆除委託費について、これまでの駆除交付金が適当なのか。
  3. 駆除対応で、全県的な連携も大事だと思うが、そういう動きはあるのか。
  4. 県のジビエブランド化と安定供給に七尾市も介入しているが、何を狙っているのか。

前田産業部長

  1. 今年は昨年から20基増設の133基を設置して捕獲を行う。昨年度の有害捕獲数は593頭、今年は257頭増の850頭の捕獲を目指している。
  2. 昨年のイノシシ駆除業務委託費は、捕獲檻1基あたり1カ月5000円で契約し、適正に管理されている。捕獲交付金は、成獣1頭8000円、幼獣1頭1000円で、国が定めた金額である。七尾市では、捕獲隊員の意欲をより高めるため、成獣・幼獣とも2000円を上乗せ助成している。
  3. 石川県で鳥獣被害防止担当者研修会を実施したり、自治体とJAがメンバーとなって総合的な被害防止対策の実施内容の確認と情報共有を行ったりしている。
  4. 市では、イノシシの捕獲、流通消費等の課題解決に向けて、技術講習会やジビエ料理講習会などに参加を促し、今後もジビエ利活用に普及・PRを行っていく。

【その他の質問項目】

  • 地域防災
  • 危機管理対応
  • 和倉温泉海岸美化対応
  • 七尾港利用促進対応

永崎陽議員(灘会)

9ページ

議員のQ&市のA

一般質問

祭り会館オープンに向けてのスケジュール
祭り会館の開館時期は!?

杉本議員
祭り会館の建設は、観光誘客の拡大を図っていくという重い課題であり、さらに市政の活力向上を図るために期待の大きい事業である。いつごろまでにオープンできるのか、目標や時期について伺う。
不嶋市長
七尾が誇る4大祭りなどを紹介し、新たな観光誘客の核となる施設として祭り会館を建設したい。今年度は、それぞれの祭りで展示できる現物調査を行い、祭りの雰囲気や迫力、臨場感のある展示方法のほか、祭りの段取りの流れが分かる見せ方の検討なども行う計画である。また、祭り当日に再び七尾に訪れて、その祭りを見たいと思っていただけるような改修のあり方を決めていく。そのため、7月に祭り関係者や観光事業者などからなる整備検討委員会を動かし、基本構想をとりまとめていきたい。来年度は、この基本構想に基づき、実施計画、さらに耐震工事なども進めていく。さらに、展示用の映像データの収集、展示方法の最終的な詰めも必要であるため、時間は多少かかる。こういうところをしっかり詰めて、軸度を高めて、作り込んでいきたい。現段階では、オープンは、平成32年度以降になると理解していただきたい。

【その他の質問項目】

  • 南地区土地区画整理事業
  • 七尾港の現状と振興策
  • ごみ焼却場建設

杉本忠一議員(等政会)

一般質問

国保について
国保の都道府県化でどう変わるのか!?

礒貝議員

  1. 1.県が市町村に納付金の負担額を提示する際、県が市町村ごとの標準保険税率の試算結果を示していると思うが、石川県が示した内容はどうなのか。また、仮算定値を公表した結果、多少の緩和策を講じても大幅な国保税の引き上げが予想されるが、どういう認識か。
  2. 2.県が定めた標準保険税率を参考に、市独自の算定方式や独自の対応ができることは理解しているのか。
  3. 3.国保が都道府県化されても社会保障たるに値する制度運営が求められるが、どう考えるのか。

津田健康福祉部長

  1. 平成30年度からの国保の都道府県化に向けて、石川県でも昨年度から納付金の算定方式等に市町と協議を行っているが、国の公費がどのように配分されるかなど変動要因により大きく変わる可能性があるとして、試算結果を公表していない。また、資産の前提条件により、さらに変わっていくため七尾市の納付金等がどのように示されるのか、現時点では見通すのは困難。
  2. 平成30年度の国保税は、県が示す標準保険料率を参考に、財制調基金の活用を含めて、七尾市として保険税率を決める。
  3. 制度運営についても、低所得世帯に対して保険税の軽減を行うほか、分割納付のための納付相談を行うなど、都道府県化以降も七尾市の被保険者のために適切に運営していく。

【その他の質問項目】

  • 就学支援
  • 子ども医療費
  • 介護保険
  • 住宅リフォーム制度
  • 臨時職員
  • 臨時福祉給付金

礒貝和典議員(無会派)

一般質問

新「朝日小学校」の通学路の安全対策と周辺整備
学校近くの踏切の安全対策を!

伊藤議員
来年開校の朝日小学校の通学路の安全対策は、小学校に通う児童の保護者にとって懸念材料。学校近くの踏切は、大変危険で、地域ボランティアの誘導が必要である。この踏切が危険なため、もう一方の羽咋寄りの踏切を利用することも検討しているようだが、通学路の安全対策として、どのような計画をしているのか。また、市と県とJRの協議のなかで、七尾寄りの踏切の道路の拡張と踏切の拡幅を計画しているようだが、現在の状況はどうなのか。
浦辺教育部長
安全対策として、登下校時の児童を見守る通学路安全推進員を地元の協力を得ながら、しっかりとお願いし設置することにしている。また、通学路の安全対策について、保護者、地域、学校で構成する徳田・高階小学校統合協議会のなかで協議を行う。
粟津建設部長
県は、JR七尾線との交差する道路について、一般県道池崎徳田線工事改良工事で踏切を新設して、平面交差にする計画である。用地取得については、地権者との合意形成が課題となっているが、市と県と協力しながら関係者に理解をいただけるよう進めいていく。

【その他の質問項目】

  • 子育て支援の強化
  • 子ども見守りシステム
  • 障がい者雇用の推進
  • 防災、減災に資する安全な道路等の整備

伊藤厚子議員(無会派)

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議員のQ&市のA

一般質問

行財政改革のさらなる推進について
前向きな行財政改革を!

山崎議員
行政が経営に関与できる出資法人について、約款などを見直すことで現在行っている公益性の高い事業のみならず、市内に事業者がいないものの一定の収益性が見込まれる事業への参画など、出資法人が民間企業と過剰な競争にならないことを条件とした事業活動の拡大、このことについて長期的視点で行政としても検討すべきではないか。もし出資法人の事業拡大がなかなか難しいというのが行政の方向性であれば、やはり統廃合も含む出資法人改革に取り組まなければならないと考える。
不嶋市長
これまで民間で担っていただいた収益性の高い事業を民間に代わって市役所なり公益財団が行うことは考えていない。ある意味では考えられないと思っている。公益財団には、その収益性を確保しつつ、適切に管理運営がされるように引き続き助言、指導を行っていきたい。全国津々浦々、七尾市においても武士の商法というかこれまでに失敗例もいくつもある。そこは節度をもって、本来の公益財団のあり方、この範囲内でしっかりと仕事を進めていく必要があると思っている。

【その他の質問項目】

  • 新しい総合計画とまちづくり

山崎智之議員(市民クラブ)

平成29年第2回定例会採決結果一覧表

議案第48号 平成29年度七尾市一般会計補正予算(第1号) 可決

議案第49号 平成29年度七尾市介護保険特別会計補正予算(第1号) 可決

議案第50号 平成29年度七尾市病院事業会計補正予算(第1号) 可決

議案第51号 七尾市過疎地域自立促進対策のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について 可決

議案第52号 七尾市創業支援館しるべ蔵条例の一部を改正する条例について 可決

議案第53号 石川県市町村消防賞じゅつ金組合規約の変更について 可決

議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について 可決

議案第55号 町及び字の区域の変更について 可決

議案第56号 委託契約の締結について 平成29年度七尾博物館展示制作業務委託 可決

議案第57号 市道路線の廃止について 可決

議案第58号 市道路線の認定について 可決

議案第59号 工事請負契約の締結について 七尾博物館建設工事 可決

議案第60号 工事請負契約の締結について 高機能消防指令システム整備工事 可決

報告第4号 平成28年度七尾市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の報告について 承認

報告第5号 平成28年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分の報告について 承認

報告第6号 平成28年度七尾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について 承認

報告第7号 平成28年度七尾市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の専決処分の報告について 承認

報告第8号 平成28年度七尾市介護保険特別会計補正予算(第5号)の専決処分の報告について 承認

報告第9号 平成28年度七尾市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について 承認

報告第10号 平成28年度七尾市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について 承認

報告第11号 平成28年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分の報告について 承認

報告第12号 平成28年度七尾市病院事業会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について 承認

報告第13号 七尾市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について 承認

報告第14号 七尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について 承認

報告第15号 損害賠償額の決定の専決処分の報告について 議決不要

報告第16号 平成29年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について 承認

報告第17号 平成28年度七尾市一般会計予算の繰越明許費繰越計算書について 議決不要

報告第18号 平成28年度七尾市下水道事業特別会計予算の繰越明許費繰越計算書について 議決不要

報告第19号 平成28年度七尾市水道事業会計予算の繰越計算書について 議決不要

高僧議長は、採決には加わりません。

今議会において、提案された議会議案の結果は下記の通りです。

議案第8号 教育予算の拡充を求める意見書 可決

議案第9号 雪崩遭難者救助対策の推進を求める意見書 可決

議案第10号 ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書 可決

議案第11号 参議院議員選挙における合区解消と選挙制度の抜本的見直しを求める意見書 可決

議案第12号 オウム真理教(現Aleph・ひかりの輪)に対する観察処分期間の更新等を求める意見書 可決

議案第13号 七尾市議会基本条例の一部を改正する条例について 可決

なお、可決された意見書は関係機関へ提出しました。

賛成多数の議案中、反対議員は次の通り
議会議案第10号、第11号(礒貝和典議員)

高僧議長は、採決には加わりません。

今議会において、審議された同意案は下記の通りです。

同意案第2号 固定資産評価員の選任について ■白田剛 同意

同意案第3号~第21号 固定資産評価員の選任について 加地俊隆、川上伸、木下豊秋、坂井助光、酒井稔、島本正光、須崎昭夫、高森正博、辻茂典、寺井英雄、中村重信、萩原俊彦、橋下一博、橋本良子、松島正弘、松中功裕、松本米治、山田重隆、和田修 同意

同意案第22号 人権擁護委員の推選について 坂口初男、橋場美貴、唐木卓 同意

高僧議長は、採決には加わりません。

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平成28年度政務活動費収支一覧の公開

政務活動費とは

地方自治法第の規定に基づき、七尾市議会議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として、議会における会派又は議員に対し、月額30,000円(1人につき)の政務活動費を交付している。

政務活動費の使途基準

調査研究費
会派又は議員が行う市の事務、地方行財政等に関する調査研究及び調査委託に要する経費

研修費
会派又は議員が研修会を開催するために必要な経費、団体等が開催する研修会の参加に要する経費

広報費
会派又は議員が行う活動、市政について住民に報告するために要する経費

広聴費
会派又は議員が行う住民からの市政及び会派の活動に対する要望、意見の聴取、住民相談等の活動に要する経費

要請・陳情活動費
会派又は議員が要請、陳情活動を行うために必要な経費

会議費
会派又は議員が行う各種会議、団体等が開催する意見交換会等各種会議への参加に要する経費

資料作成費
会派又は議員が行う活動に必要な資料の作成に要する経費

資料購入費
会派又は議員が行う活動に必要な図書、資料等の購入に要する経費

人件費
会派又は議員が行う活動を補助する職員を雇用する経費

事務所費
会派又は議員が行う活動に必要な事務所の設置、管理に要する経費

各会派別収支報告一覧

灘会
今田勇雄、木下孝輝、高僧弘、桂撤男、大林吉正、永崎陽、杉木勉、岡部俊行
交付決定額2,880,000円
支出総額1,941,396円
調査研究費1,408,700円
研修費457,600円
広報費0円
広聴費0円
要請・陳情活動費62,120円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費12,976円
人件費0円
事務所費0円

等政会
石川邦彦、杉本忠一、垣内武司、久保吉彦
交付決定額1,440,000円
支出総額475,690円
研修費0円
広報費0円
広聴費0円
要請・陳情活動費31,060円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費0円
人件費0円
事務所費0円


荒川一義、木下敬夫、高橋正浩、松本精一(~10月8日)
交付決定額1,290,000円
支出総額1,009,027円
調査研究費282,900円
研修費188,220円
広報費325,733円
広聴費0円
要請・陳情活動費31,064円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費181,110円
人件費0円
事務所費0円

市民クラブ
佐藤喜典、山添和良、山崎智之
交付決定額1,080,000円
支出総額913,816円
調査研究費232,800円
研修費414,953円
広報費101,325円
広聴費0円
要請・陳情活動費31,060円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費12,976円
人件費0円
事務所費0円

(無会派)中西庸介
交付決定額360,000円
支出総額108,046円
調査研究費69,320円
研修費0円
広報費0円
広聴費0円
要請・陳情活動費0円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費38,726円
人件費0円
事務所費0円

(無会派)伊藤厚子
交付決定額360,000円
支出総額102,685円
調査研究費0円
研修費0円
広報費0円
広聴費0円
要請・陳情活動費0円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費102,685円
人件費0円
事務所費0円

(無会派)礒貝和典
交付決定額360,000円
支出総額8,358円
調査研究費0円
研修費0円
広報費0円
広聴費0円
要請・陳情活動費0円
会議費0円
資料作成費0円
資料購入費8,358円
人件費0円
事務所費0円

交付を受けた政務活動費のうち、支出しなかった交付金については、市へ返還しました。
収支一覧については、インターネット(七尾市議会ホームページ)でもご覧になれます。なお、詳細については、議会事務局にて閲覧が行えます。

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市民と議会との懇談会(議会報告会)を開催しました!

5月に開催された市民と議会との懇談会において、数多くの方々にご参加いただきまして、誠に感謝申し上げます。
今回の懇談会は、常任委員会ごとにテーマを決めて行いました。各会場では活発なご意見、ご要望があり、議会として少しでも応えられるよう、今後の議会活動に取り組んでいきたいと思っています。

【総務企画常任委員会】

「地域づくり協議会について」

5月17日(水曜日)サンビーム日和ヶ丘≪参加者29名≫
(中島、田鶴浜、能登島、和倉、石崎、高階、西湊、御祓地区地域づくり協議会関係)

5月18日(木曜日)七尾サンライフプラザ≪参加者19名≫
(袖ケ江、矢田郷、徳田、東湊、北大呑、崎山、南大呑地区地域づくり協議会関係等)

【主な意見】

  • 地域づくりに関して市役所の中の連携が不十分ではないか。
  • 活動のモデルを示してほしい。
  • 協議会の独自性を尊重してほしい。
  • 基金は、地域づくり協議会を通じてのみ交付されるべきではないか。
  • 担当課がいろいろあるが、窓口の一元化はできないか。
  • 市長が認めた事業とはどのようなものか、メニューを示してほしい。

【教育民生常任委員会】

「子育て支援について」

5月24日(水曜日)七尾サンライフプラザ≪参加者9名≫
(中島、田鶴浜、能登島、和倉、石崎、高階、西湊、御祓のPTA、保護者等)

5月25日(木曜日)フォーラム七尾≪参加者8名≫
(袖ケ江、矢田郷、徳田、東湊、北大呑、崎山、南大呑のPTA、保護者等)

【主な意見】

  • 七尾市子ども子育て基金で団体が行っている既存事業も対象にしてほしい。
  • 廃校となった学校の利用・管理をしっかりしてほしい。
  • 補助金の手続きを簡単にしてほしい。
  • 子ども医療費助成の拡充をしてほしい。
  • PTAの支援拡充をしてほしい。
  • 子ども会連合会に対する支援拡充をしてほしい。

【産業建設常任委員会】

「各業界の現状と今後について」

5月17日(水曜日)七尾サンライフプラザ≪参加者21名≫
(七尾市・和倉温泉・能登島の各観光協会・七尾商工会議所・能登鹿北商工会)

5月18日(木曜日)七尾鹿島建設業協会≪参加者26名≫
(七尾鹿島建設業協会、七尾市管工事組合)

【主な意見】

  • 公は民を邪魔していけないが、DMOについては背中を押すことも必要。
  • DMOは誰が音頭をとるのか、どういう風に一元化するのか。
  • 地元業者に仕事が入る仕組みを。後継者不足で育成もできず、一定規模の仕事もできず、負のスパイラルに。安定した雇用ができるようにしてほしい。
  • 最低限の利益を確保するため、最低制限価格を引き上げてほしい。
  • 入札制度に第三者機関的なものを組織し、協議する場などを設けてみてはどうか。

議会の動き

5月
10日 総務企画常任委員会・教育民生常任委員会
17日 市民と議会との懇談会(総務企画・産業建設)
18日 市民と議会との懇談会(総務企画・産業建設)
22日 全国温泉所在都市議会議長協議会、正副会長・監事会議(静岡県)
23日 全国温泉所在都市議会議長協議会、総会・役員会(東京都)
23日 総務企画常任委員会行政視察(~25日)(四国・中国方面)
24日 全国市議会議長会定期総会(東京都)
24日 産業建設常任委員会行政視察(~25日、東京方面)
24日 市民と議会との懇談会(教育民生)
25日 市民と議会との懇談会(教育民生)
6月
5日 予算常任委員会協議会
8日 議会運営委員会
12日 平成29年第2回定例会(~27日)
7月
10日 能登五市議会議長会定期総会(羽咋市)
18日 日本海六県港湾都市議会協議会総会(新潟県)
19日 教育民生常任委員会
20日 第92回北信越市議会議長会定期総会(~21日、金沢市)
24日 議会運営委員会
26日 産業建設常任委員会
31日 平成29年第2回臨時会

お知らせ

議会だよりへの、市民の皆さんの率直なご意見・ご感想をお寄せください。なお、議会の会議録については、七尾市役所情報公開コーナー、中央図書館、田鶴浜図書館、中島図書館、能登島地区コミュニティセンターに備えてあるほか、市のホームページでも閲覧できるようになっていますので、ご覧ください。

七尾市議会事務局
TEL.0767-53-8433
http://www.city.nanao.lg.jp

発行日/平成29年8月4日発行
七尾市議会だより
URL.http://www.city.nanao.lg.jp

編集/七尾市議会だより編集委員会
TEL/0767-53-8433
発行/七尾市議会
所在地/石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

お問い合わせ

所属課室:議会事務局

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8433

ファクス番号:0767-53-1326

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