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更新日:2022年1月1日

No38平成26年第1回(3月)定例会テキストブック版

表紙(1ページ)

七尾市議会だより

2~4ページ定例会の概要

5~12ページ一般質問(16名が登壇)

13ページ委員会審査要旨

14ページ採決結果一覧表

15ページ議員定数について・議会報告会

16ページ審議された請願・議会の動き

写真キャプション

桜が満開となった小丸山城址公園

2~4ページ

平成26年第1回定例会概要

平成26年度当初予算を可決

第1回定例会は3月3日から3月25日までの会期で行われた。市長から提案された平成26年度一般会計予算などの議案64件、請願3件が各常任委員会に付託され、審議された。最終日には各常任委員長から委員会における審査の経過と結果が報告され採決を行った結果、議案は全て可決され、請願3件は不採択となった。その後、追加議案3件、同意案1件の提案理由説明が行われ、採決した結果、同意された。また、意見書等に関する議会議案8件が提出され、全て可決され、市議会定例会を閉会した。

一般会計予算

314億3,000万円

(対前年度比6億4,000万円2.0%減)

予算総額

649億1,253万4千円

(一般会計・特別会計・公営企業会計をあわせたもの)

(対前年度比4億8,341万6千円0.8%増)

26年度当初予算歳入の概要

地方税財政制度の大幅な改正もあり、市税や地方交付税等の一般財源の総額は、平成25年度と同程度の水準を確保できる見込みで、市税では前年度比0.5%減の79億円、地方交付税では前年度比0.4%増の109億7,500万円を見込んでいる。

26年度当初予算歳出の概要

『ふるさと七尾』発展のための施策に重点的な財源配分を行い、『交流基盤充実の効果を最大限に活かす取り組み』、『地域資源を活かした産業の振興』、『安全、安心、快適で暮らしやすいまちづくり』、『里山里海を守り育てる人づくり』、『協働のまちづくりと簡素で効率的な行政運営』の5つを柱として、交流体感都市の実現に向けて、積極的に取り組んでいる。

平成26年度当初各会計別歳入歳出予算案総括表

(単位:千円)

区分

予算額

一般会計

予算額

31,430,000

公営企業以外の特別会計

ケーブルテレビ事業特別会計

予算額

551,174

公営企業以外の特別会計

国民健康保険特別会計

予算額

6,946,078

公営企業以外の特別会計

後期高齢者医療保険特別会計

予算額

713,043

公営企業以外の特別会計

介護保険特別会計

予算額

6,699,116

公営企業以外の特別会計

簡易水道事業特別会計

予算額

246,271

公営企業以外の特別会計

下水道事業特別会計

予算額

3,589,042

公営企業以外の特別会計

公設地方卸売市場事業特別会計

予算額

131,397

公営企業以外の特別会計

西岸財産区特別会計

予算額

118

小計

18,876,239

公営企業会計

水道事業会計

予算額

2,788,347

公営企業会計

病院事業会計

予算額

11,817,948

小計

14,606,295

合計64,912,534

平成26年度当初予算重点分野の概要

【平成25年度補正予算による緊急経済対策を含む】

~交流体感都市の実現に向けて~

新は新規事業

拡は拡充

継は継続事業

交流基盤充実の効果を最大限に活かす取組み

交流人口の拡大

交流拠点の拡充

新・和倉温泉テニスコート(仮称)の整備

6億2,050万円

新・七尾市街地西地区の整備

1億3,611万2千円

新・博物館の建設

500万円

新・城山IC付近案内看板の設置

651万6千円

交流基盤を軸とした道路網の整備

新・矢田郷361号線道路改良工事

2,170万9千円

新・東湊195号線道路改良工事

770万9千円

新・和倉2号線道路改良工事

2,311万5千円

二次・三次交通の確保

拡・市内周遊バスの充実

760万円

継・のと鉄道利用促進等対策支援

3,500万円

継・案内看板の設置

530万円

マイス(MICE)などによる交流人口の拡大

継・合宿等の誘致

1,842万3千円

継・能登和倉万葉の里マラソン

500万円

新・全国自治体職員サッカー選手権大会

300万円

新・飛鳥Ⅱ寄港に対する取組み

100万円

新・全日本スナイプ級ヨット選手権大会

60万円

誘客の促進

七尾の魅力創出・発信

新・ふるさと祭り東京への参加

400万円

継・旅行エージェントの招へい

160万円

継・誘客キャンペーンの実施

400万円

新・七尾城跡史跡指定80周年記念事業

574万円

新・図説「七尾市の歴史と文化」の作成

972万円

移住定住の促進

移住・定住の支援

継・七尾市移住定住促進連絡協議会

350万円

継・空き家活用奨励金

150万円

継・七尾暮らし支援

430万円

継・定住促進住宅取得奨励金

4,100万円

継・若者定住賃貸住宅家賃補助

420万円

地域資源を活かした産業の振興

地域資源の活用

新・ななお6次産業化支援機構(仮称)の設立

拡・6次産業化の推進

400万円

継・能登ななお農産物の販路拡大

133万2千円

新・七尾魚地産地消強化の取組み

70万円

新・七尾産新商品の開発

180万円

拡・販路開拓の支援

100万円

新・かき殻利活用施設の運営助成

450万円

起業支援

継・商店街シャッターオープン事業

600万円

継・創業者への支援

125万円

継・企業誘致の推進

272万6千円

継・企業立地に対する助成

272万5千円

新・七尾創業応援カルテットの設立

農林水産業の振興

拡・圃場整備の促進

6,861万5千円

新・農地等の保全活動への支援

1,176万3千円

継・青年就農者に対する支援

1,500万円

【写真キャプション】

和倉温泉多目的グラウンドで開催された大会風景

2015年春北陸新幹線金沢開業

能登(和倉温泉)と東京間、約3時間30分

 

安全、安心、快適で暮らしやすいまちづくり

子育て環境の充実

新・インフルエンザ予防接種の助成

638万4千円

拡・子育て応援サービス券の交付

125万1千円

新・子育て世代臨時特例給付金

6,589万8千円

生活保障の充実

新・臨時福祉給付金

2億146万3千円

生活環境の充実

新・上水道管理センター配水設備整備及び中央管理棟耐震補強

2億1,627万円

生活道路基盤の整備

新・崎山鳥越線道路改良工事

1,000万円

新・茂崎線道路改良工事

260万円

消防・防災対策の推進

新・消防用自動車の整備

1億1,254万8千円

新・防火水槽の設置

2,222万7千円

継・防災倉庫の整備

2,934万円

継・自主防災組織の育成

806万1千円

継・災害予想図の作成

500万円

防犯・交通対策の充実

新・高齢者運転免許証自主返納促進

96万円

里山里海を守り育てる人づくり

教育環境の充実(小学校)

継・小丸山小学校グラウンド整備

2億1,548万9千円

 

新・小学校再編に伴う交流

387万8千円

教育環境の充実(中学校)

継・南エリア統合中学校整備

12億7,430万2千円

新・不登校対策

27万2千円

継・英語指導助手の活用

2,377万5千円

継・学力向上対策

424万8千円

継・中学校再編に伴う交流

200万8千円

教育環境の充実(小中学校共通)

新・学校のインターネット環境整備

6,555万6千円

継・スクールバスの運行管理

1億4,228万4千円

学習環境の充実

新・博物館の建設

500万円

スポーツ施設の整備と充実

継・マレットゴルフ場の整備

9,417万6千円

新・和倉温泉テニスコート(仮称)の整備

6億2,050万円

新・野球場改修工事

270万円

協働のまちづくりと簡素で効率的な行政運営

協働のまちづくりの推進

拡・まちづくり団体への支援

550万円

継・地域づくり専門員の配置(7名)ほか

2,056万3千円

継・地域おこし協力隊の配置(2名)

557万円

情報共有の推進

新・ケーブルテレビ自主放送設備の改修

4,968万円

継・広報ななお・PRパンフレット等

2,022万5千円

効率的な行政運営

新・社会保障・税番号制度に係る住民基本情報システム改修

3,000万円

新・固定資産税関係のシステム改修

1,100万円

新・行財政改革3次プランの実施

市民参画の推進

継・パブリックコメントの実施

継・まちづくり市民意識調査の実施

【写真キャプション】

小丸山小学校

ケーブルテレビななお編集作業

5~12ページ

会派代質表問

七尾市農業振興計画の変更について

今田勇雄議員(灘会)

国道249号線藤橋バイパスが藤野交差点から国分交差点まで開通しました。道路沿線では開発の活性化が見られます。当地域は七尾市農業振興地域整備計画において農用地区農振青地が広く設定されていますが、鉄道や河川、幹線道路の整備で農地の分断が進み、圃場整備等七尾土地改良事業を実施することも困難だと思います。このようなことから、土地利用のあり方について検討する時期にあると思いますが見解を伺います。

不嶋市長

市では、地域の状況変化などを踏まえ、おおむね5年ごとに農振地域の見直しを行っており、平成26年度がその時期に当たります。当地域では幹線道路の整備が進み、南エリア統合中学校を建設することから状況は大きく様変わりすると思います。また、現在、圃場整備などの新たな事業予定もありませんし、中学校建設予定地は、2月27日に青地農地から除外を行ったところです。このような状況の中、中学校建設予定地の南側から国道249号藤橋バイパス沿線までの地域については、農業者や地域の方々のご意見を伺いながら青地農地として位置づけておくべきか、また都市計画法上の用途地域の指定を行うべきかを検討しなければならないと思っています。

その他の質問項目

博物館建設の取り組み

市道東湊195号線

テニスコート建設

西エリア統合中学校

【写真キャプション】

国道249号線藤橋バイパス国分交差点周辺

合併10周年を迎えるにあたって

荒川一義議員(礎)

合併して10年の節目を今年10月、迎えます。市民が原点に立ち返って意識の共有を図り、今後の魅力ある協働のまちづくりを進めるためにも、市民全体のものとした記念行事を計画する必要があると思います。また、シンボル制定や七尾城跡の国史跡指定80周年、合併10周年記念事業もありますが、ある程度の期間において、主要事業に冠を付与し、全市民共有の祭事として、まちおこしの一環と考えながら、市民参加と市民協働を広く周知すべきだとも思います。そこで記念式典の日程や記念事業などの考えについて伺います。不嶋市長

今年の10月5日、日曜日にサンライフプラザにおいて、多くの市民、関係者の皆さんに参加をいただき、節目の記念式典を行いたいと思っています。事業内容ですが、合併にご尽力をいただいた功労者の皆様の表彰や七尾城跡の国史跡指定80周年記念イベント、市のシンボルである花・木・鳥・魚の周知事業のほか、各種の冠事業も行う中で、さらなる市民の一体感の醸成、そして10周年を体感できる機会、さらには次の20周年に向けてのふさわしいスタートが切れるようなものにしたいと考えています。

その他の質問項目

行財政改革3次プラン

マイナンバー制度

防犯カメラの設置

ミュージアム構想

公立能登総合病院

【写真キャプション】

新しく制定された市シンボル

木(松)

魚(ハチメ)

花(菜の花)

鳥(カモメ)

鳥獣被害について

佐藤喜典議員(市民クラブ)

鳥獣被害の中でも特に被害が増大しているイノシシによる被害はどういった場所でどのような農作物が被害を受けているのか。また、昨年の捕獲頭数は何頭なのか。さらに、現在の取り組みについて伺います。

小川産業部長

これまで南大呑、北大呑、崎山地区を中心に被害が多発していました。現在では、東湊、矢田郷、徳田、中島、能登島地区と市内全域に拡大しています。被害を受けているのは水稲が主ですが、一部芋類にも出ています。捕獲頭数は、平成24年度は119頭。平成25年度は集計していませんが、平成24年度の捕獲頭数を大幅に超す見込みです。また、取り組み状況及び被害対策ですが、平成22年度からイノシシ被害が発生している地区には電気柵の設置を実施し、これまでに約205キロメートルを設置しています。捕獲檻は30基を設置し石川県猟友会七尾鹿島支部に管理をお願いしています。さらに、現在、七尾市・中能登町・県猟友会七尾鹿島支部、警察などと綿密な連携を持つ、七尾鹿島鳥獣被害対策協議会が広域的な観点から被害防止対策を実施しています。また、被害集落を対象に防除の研修会、集落点検などを行っており、集落が実施する山際の下刈及び灌木の除去を支援しています。

その他の質問項目

公契約条例の制定

南エリア統合中学校

人事異動

【写真キャプション】

捕獲檻に捕えられたイノシシ

もうかる農林水産業づくりについて

久保吉彦議員(等政会)

現在、6次産業の中でも七尾の農家は小規模農家が大半で、自立するための支援を必要としています。生産1次、加工2次、販売を3次とし、それをすべて行うことで6次産業と言っていますが、特に農家は販売がネックとなっています。市が設立する予定の6次産業支援機構(仮称)はどういった取り組みを行うのか伺います。

不嶋市長

支援機構は、JAなど生産者団体、商工団体、金融機関などの関係機関との連携により、6次産業化を推進し、もうかる農林水産業を実現することを目的に設立されたものです。その取り組みの柱ですが、1.総合的なサポートを行う人材の育成、2.相談から事業化まで一貫した支援、3.農林漁業を異業種との連携企業とコラボしてしっかりとした企業体をつくっていく。この3つが柱です。この機構は、基本的には、農林水産業に従事する皆さんを支援するというところに軸足をおいており、この3本柱に沿って、それぞれの相談に的確に応じ、もうかる農林水産業づくりに努めていきたいと考えています。

その他の質問項目

中心市街地活性化

【写真キャプション】

1次産業の漁業・農業

一般質問

農業における担い手の育成について

木下敬夫議員(礎)

現在、能登島地区の七尾市所有農地を借り、補助金に頼らないで農作物を栽培している若者たちがいます。農業に愛着を持って、意欲的に励んでいますが、作物の出来、不出来や価格の変動などの原因により、経営的には一進一退であり、大変厳しい状況に置かれています。そこで、この農地の貸し出し単価を若者の農業継続の観点から軽減できないか伺います。

小川産業部長

市では能登島西部の開発農地を所有していますが、その農地を貸し付けています。貸付料については、平成21年度以降、灌漑用水賦課金を含んで、10アール当たり9,000円としています。貸付契約の大半が平成26年12月に更新となります。その際に直近の賦課金と近郊の賃借料を調査し、支払方法等も含めて検討していきます。

その他の質問項目

障害者就労施設等からの物品調達

七尾市発注公共工事

交流人口拡大

【写真キャプション】

能登島西部の開発農地

学校でのいじめについて

大林吉正議員(灘会)

七尾市の小・中学校19校でどれくらいのいじめがありますか。いじめ防止の取り組みについても伺います。

近江教育長

いじめは全ての学校にあると認識しています。平成25年4月から9月までに児童、生徒、保護者からの訴えやアンケート等でいじめられたとする件数は、小学校では51件、中学校では16件ありました。小・中学校合わせて訴えのあった67件のうち、63件は解消しています。残りの4件については、解消に向けての取り組みが続けられています。今、問題視されているネットいじめはそのうち1件であり、解消されてはいるものの継続的に見守っていきたいという状況です。いじめ防止の対策ですが、学校はいじめを見逃さず、早期発見に向けて日頃から校長をトップとするいじめ問題対策チームを常設しています。日常的にいじめに関する情報は教職員間で共有するとともに、いじめ対応アドバイザーが全ての市内の小・中学校を巡回することで、いじめの早期発見、早期対応に努めているところです。また、個別の案件が発生した場合には、いじめ問題対策チームがいじめ対応アドバイザーや外部関係機関と連携を図りながら迅速かつ適切に対応していく予定です。

その他の質問項目

消費税増税

入札

【写真キャプション】

平成25年度いじめ防止ポスター

ふるさと納税について

山添和良議員(市民クラブ)

ふるさと納税のPRについて、和歌山県上富田町では、500万円程だったふるさと納税が1,500万円になったそうです。そのきっかけとなったのが、紀州口熊野マラソンに参加した方がマラソンもすばらしいけども、何よりも上富田町の豊かな自然がすばらしいと、感動し寄付をしたそうです。どこか能登和倉万葉の里マラソンと七尾市に似ていると思いました。さらに七尾市はサッカー合宿や各種イベントもたくさんあり、参加者だけではなく、応援に来られた方にもふるさと納税のパンフレットを送付することも効果的かもしれません。この点について見解を伺います。

不嶋市長

今後は出向宣伝などを東京等で行いますが、ふるさと納税のパンフレットを持参していきたいと思っています。しっかりとPRもしたいと思っています。また、市のホームページでふるさと納税についてのページも用意しています。関東七尾の会にもPRしていきたいです。議員ご提案の件については、しっかりと受けとめ、マラソン、サッカー合宿等で七尾を訪れた人にふるさと納税をしてみませんかという働きかけをしていきたいと思っています。

その他の質問項目

七尾駅前の交通広場

平和写真パネル展

全国学力・学習状況調査の結果公表

【写真キャプション】

ふるさと納税パンフレット

能越道及び北陸新幹線金沢開業を見据えた取り組みについて

永崎陽議員(灘会)

開業・開通に伴う、経済効果をどのように見込んでいるのか。また、七尾・新高岡間の利便性確保のため、公共機関が必要です。取り組みを伺います。さらに、新幹線金沢開業に伴い、金沢から七尾までの二次交通対策について聞きます。

不嶋市長

当市への入り込みは推測が難しい状況で、現在のところ、経済効果も含めて独自の試算は持ち合わせていません。また、新高岡駅から七尾へのアクセスは能越道を利用すると1時間前後であることから、七尾までのルート構築は市の新幹線対策協議会が策定した行動指針にも位置づけられています。今後は関係事業者への働き掛けを高岡市とともにやっていきたいと思います。

二次交通手段としては、JRやレンタカー、高速バスなどを想定しています。先日、JR西日本から、新幹線開業後も七尾線の特急運行を継続するという表明をいただいています。具体的には、大阪からの直通は1便、金沢・和倉間のシャトル便を5往復ということで、まずはしっかりその列車に乗って、七尾に入っていただきたいと思っています。

その他の質問項目

田鶴浜・中島中学校の安全対策と統合

まちづくり基本条例

スポーツ合宿やスポーツ・ツーリズム

カキ殻利活用施設

市有車の安全管理

【写真キャプション】

能越自動車道

七尾の地場産業育成への取り組みについて

西川英伸議員(無会派)

仏壇、建具といった七尾の特色ある地場産業が疲弊している現状を見て、七尾の特色を生かした産業をどのように育成強化していくのか。また、誘致企業が出て行かないためにどのような取り組みを行っているのか伺います。

小川産業部長

地場産業の育成支援として、それぞれの組合活動に対する運営補助を行っています。地場産業の発展には、それぞれの組合、事務所の積極的な取り組みが必要です。新たな技術や商品の開発、販路拡大に向けての出展助成を行っていますが、引き続き頑張る事業体への支援を行っていきます。また、誘致企業に対しては、定期的に企業訪問を行っています。その中で、業務状況の把握や補助金、セミナーなどの支援制度の紹介を行っています。誘致企業からの相談を受ける中で、例えば、家具類を製造、再生する企業への販路開拓支援や食品加工企業の新たな商品開発に対し助成を行っているところです。今後、誘致企業が地域に根差し、より発展するよう、さらにアンテナを高くし、これまで以上に企業訪問を行い、現況や企業ニーズを把握し、サポートに努めていきます。

その他の質問項目

創業支援のあり方

空き家対策の向上

【写真キャプション】

仏壇などの地場産業がある一本杉通り

災害時の協力車両の募集について

岡部俊行議員(灘会)

災害時に備え、市民や事業所が行政と協力して迅速な被害者の救援活動を行うためにも、避難所間の物資搬送などに協力する災害時の協力車両を募集し、事業所のトラックや軽貨物自動車を所有している市民に災害時に協力出来る人を登録して、災害発生時には、市長からの要請に基づき、被災者の安全確認や避難所への誘導などを分担してもらえば強力な支援隊になると考えますが、見解を伺います。

不嶋市長

現在、市が備蓄している災害用の非常食などについては、市役所、旧城山園及び各市民センターに分散配備しています。全ての災害に対応する必要があることから、市指定避難所となる学校、施設などにもさらなる分散配備を今後進めていきたいです。また、備蓄している公共施設から避難所へスムーズに物資が運ばれる体制も必要ですので、ご提案の災害時の協力車両の募集も含めて検討していきたいです。また、災害発生時の初期段階における被災者の救援活動、安全確認、避難所への誘導などに協力する車両、あるいはスタッフについては、それぞれの自主防災組織の計画の中で自助・共助の範疇において確保していただくよう働きかけをしていきたいと考えています。

その他の質問項目

平成26年度予算

少子高齢人口減少社会と財政運営

運転免許の自主返納

【写真キャプション】

七尾市役所の防災倉庫

農業振興について

高僧弘議員(灘会)

これまでは小規模な農地を高齢者が守り、生産調整に励み、保全管理に取り組んできました。農道・水路の維持は、地域の農家が協力し合ってこそ維持できたものと思います。能登地域は、里山里海の縮図と言える地域であり、その里山里海を保全継承するための農業遺産認定であろうかと思います。もし、耕作放棄地が増えると、農業遺産認定に汚点を残す恐れがあると思います。そこで山間地の保護、棚田の保全策について伺います。

不嶋市長

山間地における棚田を含めた農地の維持管理、保全活動に対する支援策としては、平成22年度から中山間地域等直接支払制度の3期対策を実施して取り組んでいるところです。また、平成26年度からは、中山間地を含めて市内全域で地域における農道・水路等の維持管理活動を支援する多面的機能支払いというものが実施されることになっています。今後は、山間地の営農環境は、高齢化あるいは過疎化により一層厳しいものになると思っています。この二つの制度を活用しながら、棚田保全、山間地の農地の保全に取り組んでいきたいと考えています。

その他の質問項目

移住・定住の促進

市税等収納状況

一般廃棄物処理

【写真キャプション】

市内の棚田

認知症カフェについて

伊藤厚子議員(無会派)

2月に認知症カフェ「ラミヨ」へ視察に行ってきました。月に2回、1人300円の参加費で認知症の人とその家族の人だけでなく、介護士、看護師、医師、保健士、ボランティアなど、認知症に関わっている全ての職種の方々が参加していました。認知症の人にとってミニデイサービスにもなっていて、本人たちはゲームや体操、その間に家族は医師や介護支援者に相談したり、同じ家族同士で悩みを聞いてもらったりしているとのことでした。今後、市でも認知症カフェを各地域で立ち上げられないか。また、できるだけきめ細かに取り組んでいただきたいと思いますが見解を伺います。

岡野健康福祉部長

認知症カフェは、平成26年度から市内4カ所で実施することにしています。家族同士の交流や健康相談などができるよう看護師等を配置するとともに、家族と一緒に参加した認知症の方にも見守りがしっかりとれるような体制をつくっていきたいです。また、必要に応じ認知症の正しい理解や介護方法等について、専門の方からアドバイスを受ける機会も設けていきたいと思っています。

その他の質問項目

女性農業経営者の支援

消防団の処遇改善と自主防災組織の強化

公共データのオープンデータの推進

土曜授業の多様学習、体験活動等の充実

万行土地区画整理事業について

山崎智之議員(市民クラブ)

行政が保留地処分を支援する方法は幾つかあると考えます。その中でも速やかにできるものを、農地に活用できるよう、行政が支援すべきではないでしょうか。手続きを簡略化するなどさまざまな支援方法があると思いますが見解を伺います。いずれにしても、世界産業遺産に認定された能登の里山里海ということや、6次産業化の推進という観点から、宅地以外の方法で就農という新たな使い道も考えなければならないと思いますし、万行地区の広大な保留地を組合に全て任せるということは絶対にあってはいけないと考えています。

端建設上下水道部長

土地区画整理事業は、宅地の利用促進を図ることを大前提として目的に持っています。そのため、万行地区の土地区画整理組合においても、保留地は宅地として計画しており、農地として売却することはできません。しかし、農業法人または個人が保留地を購入し果樹や野菜の栽培などに活用することは問題ないと思っています。また、貸与することについては、全てを売却しなければ事業は完了できないということから、万行地区の土地区画整理組合では貸与する考えはないと聞いています。

その他の質問項目

定住支援

七尾港・中心市街地活性化

コンベンション招致、目的別プロモーションビデオの作成

定住自立圏協定の協議

【写真キャプション】

万行地区土地区画整理事業

交流人口拡大における新年度の見通しについて

松本精一議員(礎)

26年度は合宿等の誘致、能登和倉万葉の里マラソンは継続ですが、自治体サッカー、ヨット選手権など、今年度と比べ項目、会議等が少ないような気がします。当然、全国規模の会議や学会は当市に定着するわけではありませんが、新年度におけるマイス等による交流人口の拡大施策の見通しはどうなのか。また、経済波及効果についても伺います。

不嶋市長

26年度の交流人口は全国自治体サッカー選手権大会の誘致などを含め、25年度の11万人を上回る12万3,000人と見込んでおり、経済波及効果はコンベンションで約1,400人、額は約2億円以上です。さらに、スポーツ大会で、約1万1,600人、額は約5億7,000万円以上、合宿では、11万人、額にして8億4,000万円以上であり、人数では総数で12万3,000人、額で16億1,000万円以上を見込んでいます。しっかりとマイス等の誘致に努め、交流人口の拡大を図っていきたいと思います。

その他の質問項目

能登和倉万葉の里マラソン

手数料・利用料の改正

矢田郷公民館整備

サンライフプラザ駐車場

【写真キャプション】

能登和倉万葉の里マラソン

子ども医療費支援について

礒貝和典議員(無会派)

県内でも子育て支援対策の強化が進んでいます。かほく市と中能登町は新年度から子どもの通院でも、入院でも自己負担を全額無料にする子ども医療費助成制度の対象を現行の中学校3年生までから高校3年生までに引き上げる方針を決めました。高校卒業まで自己負担のない医療費助成は、県内では能美市、川北町、志賀町に続く実施となります。予算規模の小さい自治体でも子育て世代を支援し、定住人口の拡大で人口減少に歯止めをかける対策として取り組まれていると考えます。七尾市でも、現在の自己負担1,000円を廃止し、全額無料にすべきと考えますが、見解を伺います。また、高校卒業まで制度の対象を拡大する考えがあるか、併せて伺います。

岡野健康福祉部長

本市では、最も病気にかかりやすい年齢層である就学前までについては全額無料としているところであり、小中学生通院分についての自己負担1,000円については、県内の13市町で実施していることや、財政負担も伴うことから、廃止については考えていません。

その他の質問項目

保育料

給食費

教育委員会

商店リニューアル助成

埋立地の管理

原発

【子ども医療費助成制度の推移】

H23年度から

入院

中学生(H23年度から対象を拡大)

小学生

未就学

通院

未就学

 

H24年度から

入院

中学生

小学生

未就学

通院

小学生(H24年度から対象を拡大)

未就学

H25年度から

入院

中学生

小学生

未就学

通院

中学生(今回の拡大分)

小学生

未就学

教育環境の充実について

高橋正浩議員(礎)

山王小学校、小丸山小学校の建設に続き、南エリア統合中学校の校舎建設に向けて事業が進んでいます。こういった校舎の建設も確かに重要ですが、建物だけに耐用年数があるのではなく、空調や映像機器、実験器具や図書などといった設備や備品にも耐用年数があります。現在の学校の設備あるいは備品などの更新について、更新のための基準はあるのか。そしてあるとすれば、どのように調査し運用しているのか伺います。

北谷教育部長

学校の空調などの設備の維持管理については、市で建築物定期点検を行っており、耐用年数、老朽度、危険度を基本に、更新するか修繕するかの判定を行っています。この点検結果に基づき、小規模な修繕はその都度行っています。大規模な設備の更新は、補助金などを活用した大規模改修による事業化も検討し、対応しなければならないと考えています。また、映像機器、実験器具、図書といった備品などの更新基準については、一律な基準の更新運用ではなく、それぞれの備品の要・不要を現状で判断しています。備品については、各学校に予算配分していますが、子どもたちが楽しく、または興味を持って学習できるよう必要な予算の確保に努めたいと考えています。

その他の質問項目

行財政改革3次プラン

移住定住の促進

【写真キャプション】

小丸山小学校

13~15ページ

審査要旨

委員会の審査要旨

総務、教育民生、産業建設各常任委員会に付託をされた議案・報告の審査が行われ、以下のように委員長報告が行なわれました。

総務企画常任委員会

議案22件、請願1件について、慎重に審査をしたところ、議案第2号「平成26年度七尾市一般会計予算」、議案第3号「平成26年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計予算」、議案第32号「七尾市手数料条例の一部を改正する条例について」、議案第33号「七尾サンライフプラザ条例の一部を改正する条例について」、議案第34号「七尾市袖ケ江立体駐車場条例の一部を改正する条例について」及び、議案第37号「フォーラム七尾条例の一部を改正する条例について」は賛成多数で、その他16件の議案については全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。請願については、請願第1号「特定秘密の保護に関する法律の廃止・撤廃を求める請願」ついては、賛成少数で、不採択とすべきものと決しました。

付託を受けました件については「七尾市ぽい捨て等を防止する条例」について、施行後に混乱をきたさないように、施行日までの約半年間、市民の方々や七尾市を訪れる方々に対し、説明、広報などを充分に行うなど、規定内容が正しく理解されるよう周知徹底を図っていただきたいと思います。次に、「七尾市まちづくり市民意識調査」の結果において、充実度が低いとされた項目について、しっかりと対応策を講じ、取り組んでいただきたいと思います。

教育民生常任委員会

議案20件について、慎重に審査をしたところ、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、要望等についてまず、少子化問題は七尾市全体の大きな課題であり、力点をおいているはずです。議案第2号につきましては、全会一致で可決となりましたが、少子化対策事業費の出産祝金支給事業は1子につき1万円分の商品券ではなく、1子、2子は5万円。3子以降は10万円とし、少子化対策の目玉としてほしいと思います。是非、6月補正に計上されることを期待しています。また、小中学校図書館図書整備は、子どもたちの心の教育を図る上で重要な取り組みであります。今後、図書の計画的な整備を進め、充実した読書環境を整えていただきたいと思います。

産業建設常任委員会

議案26件、請願2件について、慎重に審査をした結果、全会一致でいずれの議案も原案のとおり可決すべきものと決しました。

また、請願2件につきましては慎重に審査した結果、全会一致でいずれの請願も不採択にすることと決しました。なお、審査の過程において、要望があった事項について、市長の提案理由の中にもありましたが、国においては、本年4月からの消費税率の引き上げによる需要の反動減の緩和や景気の下振れリスクへの対応だけでなく、その後の経済成長力の底上げと好循環を実現し、持続的な経済成長へとつなげるため、昨年12月に経済政策を決定したところです。こうした中、本市においても、国の補正予算に対応し、地域経済の活性化に取り組もうとしております。雇用機会の確保や経済対策に効果がある公共事業の執行については、円滑な施工確保対策を講じ、その効果が広く市内に波及するよう取り組んでいただきたいと強く要望いたします。

平成26年度第1回定例会採決結果一覧表(賛否が分かれたもの)

議案名

議案第2号平成26年度七尾市一般会計予算

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第3号

平成26年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計予算

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第4号平成26年度七尾市国民健康保険特別会計予算

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第31号七尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第32号七尾市手数料条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第33号七尾サンライフプラザ条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第34号七尾市袖ヶ江立体駐車場条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第36号七尾市公民館利用条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第37号フォーラム七尾条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第38号七尾市サンビーム日和ヶ丘条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第39号七尾市能登島生涯学習総合センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第40号七尾市体育施設条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第41号七尾市コロサスキー場条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第42号七尾市ふれあい交流館条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第45号七尾市農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第47号七尾市豊川ふるさとセンター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第48号七尾釶打農林漁家高齢者センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第49号七尾市中島林業総合センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第50号七尾市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第51号七尾市和倉温泉観光会館条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第52号七尾市潮の香広場条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第53号七尾市和倉温泉観光交流センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議案第55号七尾市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

請願第1号「特定秘密の保護に関する法律」の廃止・撤廃を求める請願

審議結果

不採択

賛成

礒貝和典

反対

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

請願第2号米の需給と価格に責任を持つ米政策の確立を求める請願

審議結果

不採択

賛成

礒貝和典

反対

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

請願第3号TPP交渉の内容開示等を求める請願

審議結果

不採択

賛成

礒貝和典

反対

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

議会議案第4号消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

議会議案第7号適正な教科書採択のため公正な教科書検定を求める意見書

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

山添和良

礒貝和典

議会議案第8号七尾市議会議員定数条例の一部を改正する条例について

審議結果

可決

賛成

西川英伸

高橋正浩

山崎智之

山添和良

佐藤喜典

木下敬夫

岡部俊行

久保吉彦

杉木勉

荒川一義

松本精一

伊藤厚子

垣内武司

永崎陽

大林吉正

石川邦彦

高僧弘

中西庸介

今田勇雄

木下孝輝

反対

礒貝和典

七尾市議会の議員定数が22名から18名に!

議会改革特別委員会

次の一般選挙から適用すべき本市議会の議員定数は、現在の「22人」から4人減じた、「18人」が適正であると考えます。なお、その理由は、現段階で客観的にわかりやすい根拠になるのは、議員一人当たりの人口、常任委員会の構成であると考えます。そこでまず、議員一人当たりの人口については、

(1)市は、2,612人

(2)国の人口約5万人~6万人の都市の平均は、2,652人

(3)沢市を除く県内10市の平均は2,973人

(4)方自治法上の旧規定では、5万以上10万人未満の市町村の議員定数の上限が30人であったことから、その最大値は3,333人

(5)比較対象とした市においても、今後議員定数削減が見込まれる。

(6)来の議員定数見直しの基準となるので、ある程度わかりやすい数値にしておく。

以上のようなことから、当市における議員一人当たりの人口を、3,000人と設定することが妥当ではないかと考えます。

次に、常任委員会構成について、現在の3つの常任委員会を維持するとすれば、一般論からするとその必要人数は18~24人。しかし、議員定数をある程度恒久的なものにするためには、現段階で考えられる最小の人数にすべきであるとも考えられます。仮に、平成29年度の推計人口52,600人を最小人数である18人で割れば、議員一人当たりの人口は2,922人となり、先に述べた人口比との整合性もあります。

【写真キャプション】

議員定数について答申する議会改革特別委員会

平成26年度第1回議会報告会の開催案内

七尾市議会では、議員が直接地域に出向き、市民の皆さんに議会の活動状況について報告します。また同時に議会運営や議員活動に対する貴重なご意見などをお聞かせください。今回は市内6カ所での開催となっておりますので、皆さんのご参加を心からお待ちしております。なお、報告会への参加はどの会場でも可能ですので、ご都合のよい会場へお越しください。事前申し込みなどは必要ありません。

【報告内容】

平成26年度第1回七尾市議会定例会での審議内容、議員定数などについて

開催日

5月21日(水曜日)

開催場所

能登島生涯学習総合センター

中島市民センター

午後7時~(約1時間半を予定)

5月22日(木曜日)

開催場所

東湊公民館

サンビーム日和ケ丘

開催時間

午後7時~(約1時間半を予定)

5月23日(金曜日)

開催場所

西湊公民館

七尾サンライフプラザ

開催時間

午後7時~(約1時間半を予定)

16ページ(裏表紙)

今議会において、審議された請願の結果は下記のとおりです。

請願番号

請願第1号

請願名

「特定秘密の保護に関する法律」の廃止・撤廃を求める請願

請願者

安保破棄石川県実行委員会

事務局長

柴原和美

他5名

結果

不採択

請願第2号

請願名

米の需給と価格に責任を持つ米政策の確立を求める請願

請願者

農民運動石川県連合会

会長

宮岸美則

結果

不採択

請願第3号

請願名

TPP交渉の内容開示等を求める請願

請願者

農民運動石川県連合会

会長

宮岸美則

結果

不採択

今議会において、提案された議会議案の結果は下記のとおりです。

可決された意見書は、政府各関係機関へ提出しました。

議会議案第1号

意見書名

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた環境整備及び地域における取り組みへの支援を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第2号

意見書名

食の安全・安心の確立を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第3号

意見書名

災害時多目的船の導入を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第4号

意見書名

消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第5号

意見書名

手話言語法制定を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第6号

意見書名

ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第7号

意見書名

適正な教科書採択のため公正な教科書検定を求める意見書

採決結果

可決

議会議案第8号

意見書名

七尾市議会議員定数条例の一部を改正する条例について

採決結果

可決

議会の動き

2月5日

全国市議会議長会

第96回評議員会(東京都)

2月10日

全国高速自動車道市議会評議会

定期総会(東京都)

2月12日

広域行政圏市議会協議会総会(東京都)

2月13日

石川県市議会議長会定期総会(小松市)

2月17日

七尾鹿島広域行政懇話会

議会改革委員会

3月3日

第1回市議会定例会(~25日)

3月26日

石川県民ふれあい公社理事会

4月10日

総務企画常任委員会

議会改革委員会

4月15日

産業建設常任委員会

4月20日

七尾鹿島手をつなぐ育成会定期総会・法人設立総会

4月21日

教育民生常任委員会

4月24日

北信越市議会議長会評議員会・定期総会

4月26日

七尾市日中友好協会総会

編集後記

議会だよりを編集するにあたり、市民の皆様にたくさんのことをお伝えしたく読みやすいものにするよう心がけておりますが、紙面の都合もありまして議会の内容をすべてお伝えすることができません。そこで七尾市議会では昨年度までと同様に5月中旬に議会報告会を行なうことにしました。ぜひとも足をお運びいただきますようお願い申し上げます。

編集委員会副委員長

高橋正浩

お知らせ

議会だよりへの、市民の皆さんの率直なご意見・ご感想をお寄せください。なお、議会の会議録については、市内各図書館(中央・本府中・田鶴浜・中島)および能登島生涯学習総合センターに備えてあるほか、市のホームページでも閲覧できるようになっていますので、ご覧ください。

TEL.0767-53-8433

http://www.city.nanao.lg.jp

市のホームページからメール送信することもできます。

発行日/平成26年4月28日発行

七尾市議会だより

URL.http://www.city.nanao.lg.jp

編集/七尾市議会だより編集員会

発行/七尾市議会

TEL/0767-53-8433

所在地/石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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