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更新日:2019年11月5日

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七尾鹿島地域安全ニュース

不審者に注意しよう!

日没が早くなり、子どもたちの下校時には外が暗くなっています。
いま一度、不審者に出会ったときの対応や約束事などを親子で確認しましょう!
「いか・の・お・す・し」で再確認!
いかない……………知らない人に付いていかない。
のらない……………知らない人の車に乗らない。
おおごえで叫ぶ……怖いと思ったら大声を出して助けを求める。
すぐ逃げる…………危険を感じたらすぐに走って逃げる。
しらせる……………何があったか近くの大人に知らせる。

子どもには、だまされやすそうな言葉や理由を考え、具体的に教えると効果的!

社会全体で児童虐待防止
いちはやく知らせる勇気つなぐ声

あなたの1本の電話で救われる子どもがいます。
児童虐待かもと思ったらすぐに電話してください。
189にダイヤルすると近くの児童相談所につながります。

虐待かなと思ったら電話番号189(イチハヤク)189(児童相談所全国共通ダイヤル)

お問い合わせ
七尾警察署
七尾鹿島防犯協会
電話番号53-0110

消防だより

秋季火災予防運動を実施します

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたって、火災予防思想の一層の普及を図ります。火災の発生を防止し、高齢者などを中心とする死者の減少や財産の損失を防ぐことを目的としています。
七尾市第1消防団は、11月3日(日・祝)に七尾サンライフプラザ周辺で火災防ぎょ訓練を実施しました。

火災防ぎょ訓練

七尾市第2消防団
日時11月17日日曜日午前8時
場所大津町地内

中能登町消防団
日時11月10日日曜日午前7時
場所社会福祉法人鹿南福祉会鹿寿苑(中能登町西馬場)

防火ポスター優秀作品の展示

期間11月8日金曜日から17日日曜日
場所アル・プラザ鹿島
期間11月18日月曜日から24日日曜日
場所のと里山里海ミュージアム

住宅用火災警報器設置普及キャンペーン

日時11月10日日曜日午前9時30分から午前11時30分
場所のとじま水族館※入館料が必要です。
イベント内容防火啓発グッズの配布、消防車乗車体験など

問い合わせ
七尾鹿島消防団連合会
(七尾鹿島消防本部)
電話番号:53-0119

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地域おこし協力隊活動日誌

市で活動する地域おこし協力隊の取り組みを掲載します。

新田恭平(にったきょうへい)さん(崎山地区)

崎山いちご苗作り1年生
「崎山いちご復興プロジェクト」が始まって3年目の今年。地域のボランティアグループ「いちごの会」と共に、苗作りからスタートしました。
地域のイチゴ農家指導の下、親株から子株をポットに取り、ハウス内で苗を栽培。苗取り後1週間は、夏の暑い中、午前2時間に1回水やりを続けました。気温や品種によって成長速度が違うため、指導通りに水やりや、葉の剪定などを行ってもうまくいかず、栽培の難しさを痛感しました。苗が枯れていくのは本当に辛かったです。それでも苗作り1年目。「失敗も勉強の一つや」「初めてで2千株、上出来やわいね」と言ってくれる地域の人たち。そんな皆さんと今後も崎山いちごを生産、PRしていきます。
10月には、東湊小学校の3年生と苗を植えました。地域の子どもたちが「イチゴといえば崎山いちご!」となるよう、この定植活動を続けていきます。
今年はハウスでも栽培しているので、冬の崎山いちごが店頭に並ぶかもしれません。そのときは、ぜひ市内唯一のイチゴブランド「崎山いちご」をお楽しみください。

(写真説明)ハウス内で苗を栽培
(写真説明)苗を植える東湊小学校の3年生
(写真説明)イチゴ農家指導の下、いちごの会と一緒に苗作り

「地域おこし協力隊」制度は、都市部から過疎地域などへ移住し市から委嘱された人が、住民と協働して地域課題の解決に取り組むことです。

七尾城探訪

毎月担当者を代えて七尾城の魅力をお伝えします。

麓(ふもと)に広がる「七尾城」

七尾市文化財保存審議会会長
塚林康治


旧道を登らずとも、麓で十分に七尾城をイメージできます。
その昔、東福寺の禅僧・彭叔守仙(ぼうしゅくしゅせん)が来城し、「(農免道路周辺)一帯には家並が一里余も連なり、市は多彩な物の売り買いで賑わっている」とその様を「独楽亭記」(天文13年・1544)に遺しています。今は水田で面影はありませんが、地下にはその頃の人々の遺構が静かに眠っています。しかし、田畑の俗称地名がその存在を教えてくれます。ほんの一例として、
1.「カンジャ畑」。能越道建設に伴う緊急発掘調査で、溶けた金が付着した坩堝(るつぼ)や炉跡が出土し、鍛冶屋集団がいたことが判明しました。カンジャとは「カジヤ」のことだったのです。
2.「シッケ地区遺跡」。平成3年のデイサービスセンター建設による発掘調査で、住居跡からげたや漆椀などの生活用品が出土。湧水地のためシッケと呼ばれてきましたが、おかげで遺物が腐ることなく地下保存されていました。
俗称地名も歴史史料です。いつの日か、七尾版「一乗谷遺跡」として当時と変わらないそのままの姿が出現することでしょう。

(写真説明)カンジャ畑から出土した坩堝(公財)石川県埋蔵文化財センター提供
(写真説明)シッケ地区遺跡(古屋敷町)

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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