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更新日:2013年2月1日

広報ななお:平成23年11月号22・23ページ

 まちの顔

ジュニア・エコノミーカレッジinななお~完売目指してがんばるぞ!~

10月10日(月曜日):能登食祭市場横

小学生が模擬株式会社を設立し、実践さながらの企業体験プログラムを行った。小学生は、これまでに基本的な会社設立から運営などのノウハウを学ぶ研修を重ね、仕入れや販売計画、資本金と借入金の調達などを自らが実際に行い、店舗のオープンを迎えた。

オープン当日、子どもたちの顔はこれから一生懸命売るぞという使命感にあふれる顔をしていた。

P.K.A会社(雑貨店)の社員がみんなで「完売目指してがんばるぞ」と開会宣言してから販売スタート。P.K.A会社社長の坂本志奈さんは「材料などはすべて地元の会社や材料を使い、自分たちで制作して販売しています。たくさん売れるようがんばります」と意欲的に話してくれた。小学生たちは、店舗から飛び出して呼び込みをするなど、大人顔負けの気持ちの入れ様。

販売終了後は、株主に利益配分を行ったり七尾市へ税金を納めたりする。13企業55人の社員は今までに感じたことがない充実感を味わったのでは。この中から夢を持って七尾市に起業する人が生まれることを期待したい。

七尾市・越前市災害時相互応援協定に関する調印式

10月14日(金曜日):七尾市役所

これまで七尾市は、県内9市と中能登町、県外では富山県氷見市と魚津市との災害時相互応援協定を締結している。さらに災害による応急対策の強化を図るために、福井県越前市と協定を締結した。

両市は、市内のほぼ全域が原子力発電所からの30km圏内。そういった原発事故に対する共通の課題から、お互いに協力体制が図れる両市の距離間が協定を締結する要因になった。

また、奈良俊幸越前市長は「越前の府中三人衆の一人であった前田利家が、その後に大名として七尾城に入城したという歴史の共通点などがあり、災害協力ばかりではなく、歴史や文化の交流にも発展させたい」と、さらに七尾市との交流を発展させたい意欲を語った。

東日本大震災の影響で全国で防災に対する意識が高まる中、今回の自治体間での協定締結を契機に、市内全体に地域住民による自主防災組織の広がりが起こることを願いたい。

第70回七尾城まつり~畠山氏の誇り高き地で~

9月18日(日曜日):七尾城本丸駐車場

70回を迎えた歴史ある『七尾城まつり』。当日は晴天に恵まれたが、前日まで降り続いた雨の影響で、本祭は本丸跡から本丸駐車場に場所を移し行われた。ほら貝の合図で本祭がスタート。威勢よく打ち鳴らす七尾豊年太鼓から始まり、ダンスやちびっこ演技、剣舞や詩吟などの奉納演武が行われた。また、城山陸上競技場から本丸跡まで歩く入城行列&スタンプラリーも行われ、参加者は爽やかな風を感じながら、城山登山を堪能した。

親子で稲刈り体験~中島保育園~

9月24日(土曜日):中島市民センター前

中島保育園の年長児34人とその保護者約50人は、農業を営む松田武さん(中島町浜田)の田んぼで、黄金色に実った稲の穂を一株一株手作業で刈り取った。はじめは慣れない手つきで恐る恐る鎌を操る園児だったが、慣れてくるにつれて作業も進み、予定よりも多く収獲することができた。園児と一緒に稲刈りをした母親は「お米を食べられるありがたみを感じた」と、額の汗をぬぐいながら話していた。

『花嫁のれん館』オープン記念式典~念願が叶い、常設展示~

10月2日(日曜日):花嫁のれん館(一本杉町)

「観光客から、花嫁のれんのまちと聞いて一本杉に来たけど、どうして花嫁のれんが見れないの?と観光客からよく言われた。地域の方のご協力もいただき、念願が叶って常設展示館ができ、本当にうれしい」と話す北林初代館長。

一本杉での『花嫁のれん展』は今年で8回目。毎年趣向を凝らし、今ではドラマで全国放送されるまでに。「次は海外へ発信」と関係者の目標は高い。8年前、この状況を誰が想像しただろうか。

ひょっこりバルーン~巨匠の作品がバルーンオブジェに~

9月23日(金曜日):能登島ガラス美術館

石川県能登島ガラス美術館・開館20周年を記念して催されたワークショップ『ひょっこりバルーン』。バルーンデコレーターとして活躍する七尾市在住のシスターバルーン山口和美さんたちが、開催日に展示されていた巨匠のガラス作品にそっくりなバルーンオブジェを作り上げた。
また、ガラス美術館を訪れた親子連れや観光客などがいろいろな形の風船を使って、自らの作品を制作した。

七尾市小学生連合運動会~自己ベストにチャレンジ~

9月28日(水曜日):城山陸上競技場

市内小学校の6年生497人が参加した連合運動会。

『100m走』や『走り幅跳び』など、力を振り絞って、自己ベストにチャレンジした。競技が進む中、標準記録突破者が出ると、「ウォー」と喚声があがり、「次は俺も」と児童たちは意気込んでいた。

そのほか、『棒うばい』や『4×100mリレー』では各校の名誉を懸けて、選手は一生懸命走り、そのほかの児童は精一杯の声で応援し、この日一番の盛り上がりを見せた。

スタントマンによる交通安全教室~迫力ある疑似体験~

10月4日(火曜日):七尾東雲高等学校

自動車と自転車がドォーンと衝突したシーンから始まった交通安全教室。スタントマンが衝突を再現し、高校生に交通事故の恐ろしさを体感させた。

7つの交通事故シーンを再現したが、すべて高校生役になったスタントマンがひかれるシーン。自分自身に置き換えてイメージしていたのか、衝突するごとに驚きを隠せなかった。迫力ある再現事故を目の当たりにした高校生には、交通ルールの大切さを学ぶ貴重な機会となった。

 

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