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日付 |
2022年09月04日(日曜日) |
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場所 |
能登演劇堂 |
仲代達矢さん主宰の無名塾による能登限定公演「いのちぼうにふろう物語」が4日、初日を迎えました。
いのちぼうにふろう物語は、山本周五郎さん原作「深川安楽亭」を基に、仲代さんの亡き妻、宮崎恭子(ペンネーム隆巴)さんが脚本を手掛けた時代劇です。今回の公演は、仲代達矢さんの役者70周年の記念とともに、来年石川県で開催される「いしかわ百万石文化祭2023」に向けた七尾市独自のプレイベントに位置付けられています。
仲代さんは、「能登に入って演劇堂と呼吸を合わせながら、自然の声も聴きながらお芝居を仕上げてきました。ともかく千秋楽までやり遂げようと、今はそれしかありません」と文書でコメントしました。
初日の4日は、中島地区の四末社の小祭りの日で、公演初日を盛り上げようと祭りの一行が能登演劇堂前に集まり、猿田彦がかねや太鼓の音に合わせて舞を披露し、公演の成功を祈願しました。
菅原町会長の木下源蔵さんは「仲代さんには中島町を盛り上げてもらい感謝しかない。公演の成功を祈っている」と話しました。
「いのちぼうにふろう物語」のチケットの問い合わせは能登演劇堂まで。能登演劇堂0767-66-2323