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日付 |
2021年12月17日(金曜日) |
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場所 |
七尾市役所 |
今年から歴史時代小説作家の登竜門と位置付けられた「第101回オール読物新人賞」に輝いた中島町豊田の出崎哲弥さんが、喜びの報告をしました。
応募992作品の中から選ばれた短編小説「装束ゑの木」は北國新聞の創刊者がモデルで、明治時代の暮らしぶりや、報道のあり方について描かれ、時代の空気感を的確に描写した点が高く評価されました。
元美術教員の経歴を持つ出崎さんは「夢のよう。独学で書いてきた文章が認められてうれしい。これからも作品の幅を広げたい」と意欲を見せました。