ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(5月号発行) > 広報ななお2024(令和6)年1月号テキストブック版 > 6~9ページ(水道管凍結注意)
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寒い日が続くと、水道管や蛇口が凍結しやすくなります。凍結すると、水が出なくなったり、水道管の破損や漏水が起こったりする恐れがあります。
昨年1月の寒波では、県内各地でさまざまな被害が発生し、市内でも水道管の破損や凍結による断水が起こったのは記憶に新しいところです。
凍結被害を防止するために、ご家庭でもできる対応策を紹介しますので、早めの対策をお願いします。
次のような水道管は、特に注意してください。
宅内に設置されている水道管は全て個人の所有する財産となるため、所有者自身で管理する必要があります。
宅内側の水道管の修繕費や水道料金は、所有者の負担となりますので、ご注意ください。
漏水を見つけたらメーターボックス付近にある丸いふたのバルブもしくはメーターボックスの中にあるハンドルを閉めてください。
(注意)メーターボックスの多くは、道路から敷地に入って1メートルほどのところにあります。
タイプによっては「右に90度回せば閉まるタイプ」と「閉まるまで回すタイプ」があります。
事業者の一覧は、市ホームページに掲載しています。
(注意)修理費用は、個人負担となります。複数の業者から見積もりをとるなど、内容を確認した上での修理依頼をお勧めします。
今年度、約3トンの水を積み込みできる給水車を配備しました。
水道管の凍結・破損で漏水したときに、水をすぐに止められるようにメーターボックスの位置とバルブの動作を確認しておきましょう。
雪が積もったときは、メーターボックス周辺の除雪をお願いします。
屋外にある水道管や蛇口などを保温材や毛布などで覆い、その上からビニール袋やビニールテープなどを巻いて、濡れないように保温してください。
メーターボックスの中に保温材(新聞紙・発泡スチロール・緩衝材などをビニール袋に入れたもの)を詰め、メーター周りを保温することで凍結を予防できます。
水道管の水が動いていないと凍ってしまうため、蛇口を少し開け、割りばし1本分くらいの太さの水を出しておくと凍結を予防することができます。出した水は浴槽や容器などにためておき、生活用水に使用してください。
水を出し過ぎると、配水池の水位が低下して断水となる恐れがあります。限られた水ですので、出し過ぎにはご注意ください。
たまった水は洗濯やトイレなどに利用しましょう。
給湯器や湯沸器なども配管が露出していることが多く、気温の低下による凍結破損が起こりやすいです。配管に保温材などを巻いて予防しましょう。
給湯器に凍結予防のヒーターが付いているときは、電源プラグを抜かないよう注意してください。
(注意)凍結防止の方法は、メーカーや機種によって異なります。取り扱い説明書をお読みいただくか、メーカーまたは購入業者にお問い合わせください。
凍結したときは、メーターボックス付近のバルブを閉めてください。気温が上昇し解凍されると、水道管の破損したところから漏水します。長時間の外出時などは特にご注意ください。
上下水道に関するお問い合わせ
給水装置に関することは上下水道課電話番号53-8432FAX53-3315
水道料金に関することは上下水道料金お客様センター電話番号53-8431FAX52-5109