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市内で行われた活動やイベントを紹介します
12月10日(火曜日)七尾東雲高等学校
七尾東雲高等学校と能登地域活性化人材確保推進実行委員会が「ふるさと企業を知る会」を開催した。地元企業の魅力を知り、ふるさとで働くことを考え、進路選択に生かしてもらおうと企画され、2年生112人が参加した。
同校の卒業生である24社の若手社員から、仕事内容や社会人に必要なこと、地元で働くことの魅力など、実体験を交えた説明を聞いた生徒たち。地元で働く先輩たちを将来の自分と重ね、今後の進路に向けて考えるまたとない機会となった。
12月11日(水曜日)七尾市役所前
12月11日から20日まで行われる年末の交通安全県民運動を前に、飲酒運転の根絶を呼び掛けるキャンペーンが行われた。
交通安全協会七尾鹿島支部や交通安全戦隊シルバーレンジャー隊、七尾市女性ドライバーの会の会員15人が、ドライバーに「飲酒運転をしないように気を付けてください」と声を掛け、大根絶にかけて大根100本を手渡した。受け取ったドライバーは「大根をもらえてうれしい。気を付けます」などと話し、交通安全への意識を高めた。
12月15日(日曜日)能登歴史公園センター
のと里山里海ミュージアムが里山里海講座を開催し、第6回目を迎える今回は能登の正月飾り「蓬莱」作り(切り絵)体験を実施した。毎年市民大学講座で蓬莱の作り方を教えている古屋均美さんを講師に迎え、14人が参加した。
「切り抜くときは紙を縦や横にずらしながら、恐れず、カッターを走らせるように」とアドバイスを送った古屋さん。参加者は慣れない手つきながらも完成品を楽しみに、和気あいあいと蓬莱作りに励んだ。
12月16日(月曜日)田鶴浜高等学校
政治や選挙に対する意識の向上を図るため、石川県選挙管理委員会が選挙出前講座を開催した。参加した2年生75人は、模擬投票を通して投票から開票・集計までの一連の流れを体験し、選挙制度や1票の大切さを学んだ。
初めての投票に戸惑いを見せながらも、当選者を決める自分の1票の重さを実感した生徒たち。田本愛さんは「選挙には難しいイメージを持っていたが、実際に投票してみると簡単だった」と述べ、来年の初選挙に向けて良い予行練習となった。
12月20日(金曜日)七尾市役所
七尾中学校陸上部の女子選手8人が、第27回全国中学校駅伝大会で2位入賞、4区での区間賞獲得を果たし、高教育長に報告した。3年生にとっては最後の大会。見事昨年を上回る成績を残した。
キャプテンの垣田愛さんは「1位を目指していたので悔しい気持ちはあるけど、全国で2位という結果はうれしい」と話し、高教育長は「たゆみない努力が実ったのだと思う。素晴らしい報告が聞けて幸せ」と言葉を送った。選手たちは来年の大会で全国制覇することを誓い、さらなる練習に励む。
12月21日(土曜日)のとじま水族館
10月から展示されている雄のジンベエザメ2匹の命名式が行われた。名前は、珠洲市蛸島町沖の定置網にかかったことにちなんだ「スズベエ」と、同水族館に7番目に来たことにちなんだ「ナナベエ」に決定。石崎保育園の年長児と年中児11人が、歌と踊りで命名を祝った。
サンタクロースの衣装で「サンタはいまごろ」と「ジングルベル」の歌に合わせて踊りを披露した園児たち。悠々と泳ぐジンベエザメの姿に、元気に育ってほしいと願いを込めていた。
12月24日(火曜日)やまと保育園
子どもたちが心待ちにしていたクリスマスイブ。全園児が集まりクリスマス会が行われた。キャンドルに火をともし、健やかに育つようにと願いを込めて祈ったり、クリスマスの歌や演奏を楽しんだりして過ごした園児たち。
サンタクロースが登場すると園児たちは大喜び。園児から「好きなケーキは何ですか」と聞かれたサンタクロースは「生クリームのケーキが好き」と答えた。質問の後は、お待ちかねのプレゼントをもらい、園児は恥ずかしそうにお礼を伝えた。
12月27日(金曜日)霊泉寺
山梨県で生まれ、6人きょうだいの四女として幼少期を過ごし、藏家に嫁いだとし子さん。戦争で夫を亡くした後、女手一つで2人の子どもを育て上げた。
現在、週3回のデイサービス以外の日は、長男の定伸さんが住職を務める霊泉寺でゆったり過ごしている。若い頃、牛乳製品工場に勤めていたことから「牛乳を毎日欠かさず飲んでいることが長寿の秘けつ」と優しい笑顔で話してくれた。これからも元気にお過ごしください。