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市内で行われた活動やイベントを紹介します
場所:大津町
志賀町出身のマサ子さんは大津町に嫁ぎ、1男4女に恵まれた。「手間取らせんように一人でできんとね」と話す元気なマサ子さんは、晴れた日にはシルバーカーを押して近所を散歩している。また、週3回通うデイサービスで、通所者と会話をしたりゲームをしたりと楽しく過ごしている。
2月4日の誕生日を前に、中川福祉課長から100歳を祝う花かごを受け取り「ありがたいと思います」とほほ笑んだマサ子さん。これからも元気でお過ごしください。
場所:七尾みなとこども園
2月3日の節分の日を前に、全園児が節分の歌を歌ったり豆まきをしたりして楽しんだ。紙パックや紙袋で作った鬼のお面をかぶり、鬼を待ち構えた園児たち。保育士から節分の由来を学んで「泣き虫鬼や好き嫌い鬼をやっつけよう」とやる気満々。
いざ鬼が現れると怖い形相に泣き出す子もいたが、みんなで「鬼は外、福は内」と元気に豆をまいて見事鬼を退治した。最後は鬼と仲直りして楽しくダンスし、勇気を出した園児たちからは笑顔がこぼれていた。
場所:介護老人保健施設なごみの里鹿島
奥原町で生まれ石崎町に嫁いだ一子さん。57年前に夫を亡くし、スーパーなどで働きながら女手一つで娘を育てた一子さんは、現在入所する介護施設で大病を患うことなく元気に過ごしている。岡野副市長から花かごを受け取ると、にっこりほほ笑みを浮かべ感謝していた。
施設の入所者らが誕生日の歌でお祝いし、終始穏やかな様子の一子さん。娘の絹代さんは「優しくてよく働く母でした」と振り返った。これからも元気にお過ごしください。
場所:徳田地区コミュニティセンター
日本人と外国人の親子など約70人が遊びを通じて互いの文化を理解しようと交流した。英語のかるたをしたり折り紙でこまを作ったりして遊びを教え合い、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
餅つきが始まると「早く餅つきしたい」と子どもたちが列を作り、きねを一生懸命振り下ろし餅つきに挑戦した。「ベトナムにも餅つきの文化はありますよ」との声もあがり、参加者は外国の遊びや餅つきを一緒に楽しみ親睦を深めていた。
場所:豊川公民館
いしかわジビエ利用促進研究会によるジビエ料理教室が開かれた。同会のトータルアドバイザーでフランス料理シェフの點田賢司さんは「日本人はイノシシ肉という食材に文化的に慣れていない。まずは食べてみて、変なものじゃないと分かってもらうところから広めていきたい」と話した。
参加者は、イノシシ肉を使って臭みのないジューシーなハンバーグを完成させた。鳥獣被害対策で普及しているジビエ料理が中島地域に浸透していくきっかけになった。
場所:特別養護老人ホーム秀楽苑
新保町で生まれ結婚し、農業や病院の看護助手として働き、4男1女を育てたカズ子さん。入所している施設では入所者とのおしゃべりを楽しんで過ごしている。お祝いの会で、カズ子さんは岡野副市長から花かごを受け取り「ありがとうございます」と笑顔を見せた。
入所者と職員が誕生日の歌でカズ子さんを祝福し、長男の惇さんは「戦争で苦労したけど、前向きに生きてきた人。105歳まで生きると言っています」と話した。これからも元気にお過ごしください。
場所:本宮のもり幼保園
ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュのパティシエ、真島佑生さんと藤井幸治さんによるあめ細工の実演を全園児と地域の親子が鑑賞した。色付けしたあめを引き伸ばし、次々と立体的に組み立てる職人技に目を奪われる園児たち。金メダルが添えられたスキーをするクマの作品が出来上がると、園児たちは「すごい」「食べられるの?」などと歓声を上げていた。最後はアイシングクッキー作りに挑戦し、パティシエさながらの真剣な表情で絵を描いていた。
場所:特別養護老人ホームななみの里
100歳を過ぎるまで自宅で暮らしていたトヨ子さん。華やかなひな飾りとひなまつりのオルゴールの音色が響く会場で、駆け付けた3人の娘や入所施設の職員から祝福を受けた。花かごなどのお祝いを受け取ったトヨ子さんは笑顔を見せた。
お風呂が大好きで、何でも自分でやろうとするトヨ子さん。次女の宜子さんは「好き嫌いなく家族と同じものを食べていたことが、長寿につながったのでは」と目を細めて話した。これからも元気でお過ごしください。