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8月1日(月曜日)七尾市役所
7月17日に岐阜県で開催された第13回全日本女子相撲岐阜大会で優勝した石崎小学校の中西結真さんが、茶谷市長に喜びを語った。
出場したのは、トーナメント制の小学校4年生以下の部35キログラム未満級。中西さんは初出場ながら4試合を勝ち抜き、快挙を達成した。
茶谷市長は「優勝という結果は市としても誇らしい。引き続き良い成績を残してほしい」と期待し、中西さんは「また全国大会に出場できたら、1位を目指したい」と今後の活躍を誓った。
8月4日(木曜日)七尾市役所
七尾市、羽咋市、中能登町が協力し移住者の増加を目指す能登地域移住交流協議会は、東京の経営コンサルティング会社「Arinos」と副業人材活用支援業務に関するパートナーシップ協定を結んだ。
同社は、地元事業者が必要とする都市部の専門的な知識を持つ人材をマッチングし、マーケティングや商品開発などリモートワークで働いてもらい、将来的な関係人口の増加や移住促進につなげる。同社の古家由也社長は「マッチングした後も、うまく連携して売り上げが伸びるよう支援したい」と話した。
8月5日(金曜日)七尾市役所
市と石川労働局との雇用対策協定の締結式が行われ、茶谷市長と長嶋政弘石川労働局長が協定書に署名した。
本協定は、雇用の安定に関する課題について相互に連携して取り組んでいくことを目的とし、今後運営協議会を設置して事業計画の策定を行う。
茶谷市長は「それぞれの強みを活かした雇用対策に取り組む。末長い連携をお願いしたい」と期待し、長嶋局長は「協力関係をより強化し、人材確保など一緒に取り組んでいきたい」と意気込んだ。
8月10日(水曜日)七尾市文化ホール
能登地区の中学生11人が、日常生活や社会生活で感じたり学んだりしたことなどをそれぞれ発表した。
生徒たちは5分間の中で感謝や感銘を受けた経験、葛藤したこと、将来への決意などを、豊かな表現力で発表した。最優秀賞には、出会いをテーマにこれまでの感謝と将来への決意を発表した中能登中学校3年の中田聡音さんが選ばれた。優秀賞には、能登香島中学校3年の清水優生さん、中能登中学校3年の森正璃音さん、七尾中学校3年の久保心さんが選ばれ、少年の主張石川県大会への出場資格を得た。
8月13日(土曜日)ミナ.クル前特設会場
東京五輪2020で正式種目となり注目された3人制バスケットボール「3x3」の大会が七尾市で初開催され、県内外からU15男女各8チームと一般男女混合4チームが参戦し、熱戦を繰り広げた。
各チームは8分間の短い試合時間の中でスピーディーな攻防を展開。シュートが決まると観衆からは歓声が上がり、生実況が会場をさらに盛り上げた。
午後からは、突然の大雨のため会場を七尾総合市民体育館に移したが、スポーツの力が七尾駅前のにぎわいを作った1日となった。
8月17日(水曜日)七尾市役所
8月20日から北海道で開催の令和4年度全国中学校体育大会に出場する中島中学校男子バスケットボール部の岩下大翔さんと加賀喜智さんが、茶谷市長と黒崎教育長を訪れ健闘を誓った。
2人は、中島ミニバスケットボールクラブ時代に全国大会出場の切符をつかんだが、コロナ禍で大会が中止になるという悔しい経験をした。キャプテンの岩下さんは「小学生時代の悔しい思いを含めて、チーム一丸となって悔いの残らないよう頑張りたい」と意気込んだ。
8月20日(土曜日)のと里山空港、田鶴浜体育館
男子プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の金沢武士団に、ウクライナから避難してきたオレクサンドル・アンティボ、ヤキブ・ティトブ、イホール・ボヤルキム選手が入団した。
のと里山空港へ到着した3人は、茶谷市長、金沢武士団の中野秀光社長や選手、ファンらに出迎えられた。その後、田鶴浜体育館で行われた入団会見では受け入れと支援に感謝し、チームと地域に貢献することを誓った。3人は七尾市内で生活し、9月から練習に参加する。
8月29日(月曜日)七尾市役所
三大都市圏の企業の職員を市町村に派遣して地域活性化を図る総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、飲食店情報サイトを手掛ける「株式会社ぐるなび」と職員派遣の協定を締結した。
派遣される田中恵子さんは9月から、ななお・なかのとDMOに在籍して地域の食の魅力発信や、課題の分析などに取り組む。茶谷市長は「海外にも知ってもらえる取り組みをしてほしい」と期待し、田中さんは「眠っている食材の発掘など、国内外の人が訪れるきっかけづくりをしたい」と意気込んだ。