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市内で行われた活動やイベントを紹介します
朝日小学校の校歌が完成~爽やかな歌声が響く~
場所:徳田小学校
徳田小学校と高階小学校が統合して4月に開校する朝日小学校の校歌が完成し、両校の5年生が練習用に配布するCDの収録に臨んだ。作詞を担当した近江一芳さんが見守る中、作曲を手掛けた大森俊彦さんの指揮に合わせて美しい歌声を響かせた児童たち。
徳田小学校の池田美海さんは「近江先生が歌詞に込めた気持ちを思って歌うことができた」と話した。児童たちは朝日小学校の最上級生として、校歌に込められた思いを下級生にしっかりと伝えていく。
飲酒運転大根絶キャンペーン~絶対にしない、させない~
場所:七尾市役所前
12月11日から10日間行われる年末の交通安全県民運動を前に、ダイコンと大根絶をかけた飲酒運転防止を訴えるキャンペーンが行われた。石崎和彦七尾署長が「年末は飲酒する機会が増えるので、キャンペーンを通して飲酒運転を大根絶させたい」とあいさつ。
七尾鹿島交通安全協会と交通安全戦隊シルバーレンジャー隊、女性ドライバーの会の会員約15人が、降りしきる雨の中、通行車両のドライバーに「飲酒運転は絶対にしないでください」とダイコンを手渡した。
本の中のお菓子づくり~お菓子を作る楽しさを知ろう~
場所:サンビーム日和ヶ丘
田鶴浜図書館のクリスマスイベント「本の中のお菓子づくり」が行われ、親子連れらがクレープ作りに挑戦した。講師からクレープの生地の作り方や焼き方を教わった参加者。焼き上げたクレープに生クリームやバナナなどの果物を重ね合わせミルクレープを完成させると、満足そうな様子。
田中麗ちゃんは「クレープを重ねるのが楽しかった」と笑顔で話した。クリスマスの訪れを感じさせるイベントは終始にこやかなムードに包まれた。
わくたまくんポストのお披露目セレモニー~感謝の気持ちを届けよう~
場所:和倉温泉駅
平成30年用年賀状の受付開始日に合わせ、新調された郵便ポスト「わくたまくんポスト」のお披露目式が行われた。鎌田達昭七尾郵便局長が「お世話になった人にたくさん年賀状を送ってください」とあいさつし、和倉保育園の年長児15人がわくたまくんに宛てた年賀状を早速投函した。
「大好きなおじいちゃんにも年賀状を送りたいです」と話した寺田美羽ちゃん。投函者や観光客を出迎える愛らしいポストから、たくさんの感謝の気持ちが届けられる。
ジンベエザメ命名式~みんなから愛される水族館のシンボルに~
場所:のとじま水族館
昨年10月10日に庵町の定置網にかかったところを保護され、12月20日から水槽展示されているオスのジンベエザメ。水族館が5つの候補を挙げて愛称を募集し、応募総数約1,000件のうち324票で最多得票だった「トトベエ」に愛称が決まった。
式では、命名者を代表して金沢市の小学4年生鍛治音花さんに命名証と記念品が贈られ、のとじま保育園の年長児がお祝いのよさこいを披露。参加者は水槽を気持ちよく泳ぐトトベエを温かく見守っていた。
七尾市民劇団「劇団N」第20回定期公演~演劇で地域を盛り上げ続ける~
場所:能登演劇堂
七尾市民劇団「劇団N」が記念すべき20回目の定期公演「月夜の海に浮かべれば・・・」を行った。今公演は大正時代に創刊した児童雑誌「赤い鳥」とその時代を描いたもの。小学2年生から60歳代までの34人の劇団員が、スタッフや出演者として参加した。
舞台背景や大道具、小道具などを手作りし、本番まで稽古を重ね、本格的な劇場で迫真の演技を披露した団員たち。詰め掛けた観客は、演劇のまちづくりに取り組む団員たちの熱演に見入っていた。
防災レクリエーション大会~災害の備えを楽しく学ぶ~
場所:フォーラム七尾多目的ホール
七尾地域女性団体協議会が主催する防災レクリエーション大会に6地区から約100人が参加し、チームに分かれて競技形式で楽しく防災の知識を深めた。
家の中で火災が発生した想定で、姿勢を低くして防災頭巾を取りに行き、靴を履いて逃げたり、担架が無い時に毛布を使って救助者を運んだりする速さを競った参加者たち。七尾鹿島消防本部職員から、救助の時はスピードよりも確実性が大切などのアドバイスに耳を傾け、いざというときに備えていた。
国登録有形文化財登録証の伝達式~新たに6件の歴史建造物が登録~
場所:七尾市役所
青林寺客殿や信行寺書院、小山屋醤油店店舗などの歴史的建造物6棟が、平成29年10月27日に国登録有形文化財に認定され、登録証の伝達式が行われた。所有者3人に登録証を伝達した高教育長は「今後も建物を大事にしながら価値や魅力を十分に生かして、活用に取り組んでください」と述べ、登録を祝福した。
今回の登録で14カ所18件になった市内の国登録有形文化財は、多くの人の思いによって守られ、後世へと継承されていく。