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みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

4月6日

100歳のお誕生日おめでとうございます～山本キミさん～
場所：介護老人保健施設　寿老園

鵜浦町で生まれ結婚し、農業をしながら6人の子どもを育て上げたキミさん。長女の竹田正枝さんは「子どものことを一番に考えてくれる優しい母でした」と幼い頃の印象を語った。
入所施設の職員による長寿太鼓やよさこいなどのアトラクションにリズムをとったり、時折にこやかな表情を見せたりしながら、家族と共にお祝いの会を満喫していたキミさん。これからも元気にお過ごしください。

4月6日

春の全国交通安全運動出動式～悲惨な交通事故の撲滅を目指して～
場所：七尾駅前広場

交通安全に関わる市民団体などが一堂に集い、春の全国交通安全運動に向けて気持ちを一つにした。出動式では、小田孝信七尾鹿島交通安全協会会長が「悲惨な交通事故を無くすため、各種団体と連携しさまざまな活動に取り組みたい」とあいさつした。
出動式に続き、参加者は七尾駅前から能登食祭市場まで、交通ルールを守るよう呼びかけて歩いた。悲惨な交通事故が無くなることを願い、交通安全運動を進めていく。

4月13日

人権擁護委員委嘱状の伝達～相談と啓発に努める～
場所：七尾市役所

4月から人権擁護委員に再任する上野富志子さんに、不嶋市長が法務大臣からの委嘱状を手渡した。上野さんは「1期目の経験を生かし、他の委員さんと相談しながら、困っている人を助けたい」と、2期目の3年間に向けて抱負を述べた。
不嶋市長は「人権侵害は至る所にあるので、しっかりと啓発をしてほしい」と期待を込めた。これからも14人の委員が、地域で人権の相談や啓発、被害者の救済などの活動に当たる。

4月18日

田鶴浜地区の教育環境充実のために寄付～亡き父の思いを形に～
場所：七尾市役所

田鶴浜町の杉澤順城さんが市教育委員会に100万円を寄付した。長年教員として田鶴浜中学校の教壇に立ち、退職後は田鶴浜町教育委員会の教育委員長を務めるなど、地元の教育への思いが強かった父、故杉澤直三さんの意思に沿って行った。
高教育長は「学校の希望を叶えられるのでありがたい。有効活用していきたい」と感謝状を贈呈した。活用方法は田鶴浜小学校と相談して決定し、児童の教育環境の充実に使われる。

4月20日

高校生が七尾城跡環境整備に協力～歴史資産を守りたい～
場所：七尾城跡

七尾高等学校の2年生約240人が、学校から七尾城跡までの登山に併せて、遊歩道の環境整備のボランティアを行った。地元の生徒による木製チップ材の散布は初めての取り組みで、生徒は約1キログラムの木製チップ材を本丸駐車場から旧道の遊歩道まで運び散布した。
参加した生徒は「地元の大切な歴史資産を守りたい。きれいになって良かった」と述べた。訪れた人が歩きやすいよう七尾城跡が整備された。

4月26日

ぼんぼらがい保存会に文化財指定書を交付～伝統継承に向け士気高まる～
場所：七尾市役所

3月29日に七尾市指定無形民俗文化財に指定されたぼんぼらがい（山崎の目連尊者地獄めぐり）。明治頃から続く盆踊りで、後継者不足などを理由に一時期途絶えたが、昭和61年に山崎町の住民が継承のために立ち上がり、有磯小学校で教室を行うなど、継承・保存活動が続いている。
高教育長から指定書を受け取ったぼんぼらがい保存会会長の長坂倭男さんは「地区をあげて喜んでいます。絶やさず、頑張ってつないでいきます」と力強く語った。

4月27日

こいのぼりを掲げてこどもの日を祝う～元気に大きくなりますように～
場所：七尾市役所

市内6つの保育園・認定こども園から約100人の園児が市役所に集い、こどもの日を前にこいのぼりを揚げた。園児は「お友だちといっぱい遊んで、こいのぼりのように元気に大きくなります」と宣言。全員で「こいのぼり」を歌いながら、不嶋市長と代表の園児がひもを引くと、こいのぼりは青空を気持ちよさそうに泳いだ。
園児は、健やかな成長を願った色鮮やかな風船を放つと歓声を上げ、空高く舞う風船をいつまでも笑顔で見上げていた。

4月29日

花嫁のれん展開幕～新郎新婦が一本杉通りを練り歩く～
場所：一本杉通り、花嫁のれん館

一本杉通りを百数十枚もの花嫁のれんが彩る花嫁のれん展が開幕。開幕を飾る花嫁道中に、昨年東京から移住し、今年結婚した平田明珠さんと靖子さんが参加。魚町若衆の木遣り唄に導かれ、親族らと共に一本杉通りを練り歩き、地元住民や観光客から祝福を受けた。
花嫁のれん館で合わせ水の儀や仏壇参りなど伝統の婚礼儀式を執り行った二人。新郎の明珠さんは「もともと縁もゆかりもなかった地で、大勢の人が祝福してくれて大変嬉しい」と話し、新婦の靖子さんと微笑み合った。