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市内で行われた活動やイベントを紹介します
七尾市中島学童野球場が完成
能登唯一2面の学童野球場を整備
中島町浜田中島高等学校跡地に学童野球場が完成し記念式典が行われた。不嶋市長が式辞、県教育委員会教育長や市議会議長らが祝辞を述べ、市内学童野球10チームを代表して有磯和倉学童野球クラブの村山純士主将が「たくさんの人が関わった新球場で全力プレーをしていく」と感謝の気持ちを伝えた。
記念試合の始球式を石川ミリオンスターズの吉田えり投手、不嶋市長、市学童野球連盟の木下敬夫会長が務め、県女子選抜対七尾選抜など2試合が行われた。選手は新球場で白球を追い、快音を響かせ完成を祝った。
武神オールジャパン受賞を報告
共に磨き上げた技で栄光に輝く
七尾市役所
6月に開催された武神カラテオールジャパンカップ2016の型クラスで優勝した小﨑川楓雅くん、準優勝した小﨑川優雅くんが近江教育長に受賞報告を行った。「兄の教えを意識し、決勝まで進むことができた」と喜びを噛みしめる優雅くん。
優勝した楓雅くんは「どんな相手にも勝てるよう常に真剣に練習していく」とさらなる成長に向けて意気込んだ。
近江教育長は「学校でも姿勢の美しさや礼儀正しさは他の生徒の模範になっている」と褒めたたえた。
2つの七尾の星が、世界の舞台で共に輝く日が今から待ち遠しい。
全国ラージボール卓球大会優勝報告
満面の笑みで初優勝を報告
七尾市役所
ラージボールは硬式球より大きくて軽い球を使用する卓球競技。
6月30日から埼玉県で開催された全国大会の女子シングルス70歳以上の部で、ななおクラブに所属する木下秋子さんが優勝の快挙を成し遂げ、不嶋市長に報告した。
同大会3回目の挑戦で日本一に輝いた木下さん。
昨年12月から取り組んだ体力作りが実を結んだ。「来年はまた一つ歳を取る。
新しく70歳以上に加わる元気で勢いのある人に負けないように体力作りをして挑みたい」と笑顔で抱負を語った。
七尾中学校現場見学
会新校舎での生活に期待を膨らます
藤橋町
来年4月の開校に向けて建設工事が進む七尾中学校。
七尾鹿島建設業協会が建設現場の見学会を催し、同校初の新入生となる小丸山、徳田、高階、田鶴浜小学校の6年生165人が参加した。
児童は工事の進捗率50パーセントの校舎棟の中に入り、完成した姿を想像しながら見て回った。
児童を代表して小丸山小学校の横川周慧くんが「作業をしている人が多いことに驚きました。
中学校に来るのが楽しみになりました」と貴重な体験ができた感謝を伝え、新校舎の完成を待ち望んでいた。
市民憲章推進運動全国大会七尾大会を花いっぱいで歓迎しよう
おもてなしの機運を醸成
七尾市役所
9月10日に能登演劇堂で開催される市民憲章推進運動全国大会七尾大会の来場者をたくさんの花で歓迎するための花植えが行われ、公募で集まった53人が参加した。
さいだ花店の斉田晃一さんに花の植え方や育て方を教わった後、市民のねがいのシールをプランターに貼り、日日草とマリーゴールドの2種類を手際よく植えていった。
植え付けた200個のプランターは参加者が自宅で大切に世話をした後、会場に飾られる。温かい心を託した美しい花で全国から訪れるたくさんの人を迎え入れる。
輝関がやってきた
憧れの力士と楽しく触れ合う
石崎保育園
地元出身力士の輝大士関と石崎保育園の全園児42人が相撲の取組や奉燈担ぎで交流した。待ち望んでいた輝関との対面に歓声を上げる園児たち。好きな食べ物や力士になるにはどうしたら良いかなど憧れの眼差しで質問をしていた。
石崎奉燈祭を間近に控え、高さ2.5メートルの奉燈を「サッカサイ」の祭りばやしで一緒に担ぎ、一気にお祭りムードに。
竹口遊翔くんは「一緒に奉燈を担いで楽しかった。大きくなったらお相撲さんになりたい」と目を輝かせていた。
園児たちには輝関のように、強くたくましく育ってほしい。
埼玉県の児童が七尾市にお礼の訪問
阿部先生に感謝の気持ちを伝える
七尾市役所
昨年、タコの研究のため能登島を訪れた埼玉県の小学校に通う中嶋彩華さん。
当時、石崎小学校の教頭だった市学校教育課の阿部斉課長が用意した顕微鏡でタコを観察し、呼吸の仕方などを教わった。
その成果をまとめて応募した第34回「海とさかな」自由研究コンクールで、全国の作品の中から最優秀賞に輝いたことを報告するため、阿部課長のもとを訪れた。
中嶋さんは「阿部先生や七尾市の人たちに感謝しています」と笑顔で話し、阿部課長は手作りの竹トンボをプレゼントし、共に受賞を喜んだ。
世界農業遺産子ども交流事業
児童が佐渡での思い出を語る
七尾市役所
7月30日から4日間、内の小学生22人が新潟県佐渡市を訪問し、現地の児童と交流した。
佐渡では、たらい舟漕ぎや砂金採りの体験、トキの観察など貴重な時間を過ごし多くのことを学んだ。
報告会では、児童を代表して石崎小学校の竹田まといさんが「佐渡で勉強したことをこれから生かしていきたい」と述べた。
また、児童は一人一人思い出を語り、自分で考えて行動することやみんなで協力することも同時に学んだようだった。
保護者の目には佐渡での訪問から帰ってきた児童の姿が、一回り大きく成長して映ったようだった。