ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 七尾まちの顔 > 令和4年 > 10月分 > 2022(令和4)年10月10日無名塾のロングラン公演「いのちぼうにふろう物語」幕を下ろす~仲代達矢さん役者魂を見せつける~
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日付 |
2022年10月10日(月曜日) |
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場所 |
能登演劇堂 |
9月4日から10月10日にかけて能登演劇堂で上演された「いのちぼうにふろう物語」。全30公演で、市内外から1万3,265人が訪れ、幕を下ろしました。
今年12月で90歳になる仲代達矢さんが役者70周年を飾る舞台として挑み、気迫に満ちたセリフや、年齢を感じさせない立ち振る舞いで、役者魂を見せつけました。
最終日は満席で、物語の終盤、仲代さん演じる幾造が捕り方役のエキストラに囲まれ「まるで祭りだぜ」とセリフを吐き、散っていく姿に拍手が鳴りやまず、カーテンコールが4回も繰り返されました。観客は「感動で涙が止まらなかった」「来て良かった」と絶賛しました。
終演後、仲代さんは共に舞台に立ったエキストラの皆さんに向け「本当にすばらしい動きで、物語の最後を締めくくっていただいた」と拍手を送り、公演を支えてくれた共演者やスタッフ、ボランティアに向けて「老骨にむちを打って舞台に立てたのは、皆さんのおかげ」と感謝しました。