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日付 |
2021年02月09日(火曜日) |
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場所 |
七尾市役所 |
金沢大学と市土木課職員が、橋梁やのり面などにおける損傷部分の点検方法について意見交換し知識を深めました。同大学開発中の「超高解像度カメラと人工知能(AI)を用いた橋梁の戦略型次世代型点検システム」では、ひび割れの位置や長さ、幅などを検出することができます。
藤生慎准教授は「ドローンが損傷部分を撮影し、それを同システムに取り込むと自動的に検出される。従来の近接目視点検の約96パーセントの精度で、時間や人手、費用の負担軽減にもつながる。課題はあるがクリアしていきたい」と目を輝かせました。