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市内で行われた活動やイベントを紹介します。
12月2日(水曜日)
天神山小学校
プロバスケットボールチーム金沢武士団の選手が出前教室を開き、6年生56人が楽しい時間を過ごした。出前教室は、子どもたちにスポーツへの関心を高めてもらおうと、県内の小中学校に向けて行われている。
ドリブルやシュートなどを教わり、うまくできるようになろうと一生懸命練習に取り組む児童たち。最後は選手2人とミニゲームで対戦し、終始笑顔を見せていた。室屋吉壱君は「プロの選手と一緒にバスケができて楽しかった」と喜びを口にした。
12月3日(木曜日)
七尾駅~穴水駅
聖母幼稚園の園児23人と保護者が、のと鉄道が運行する「クリスマス列車」に乗車し、一足早いクリスマス気分を味わった。
クリスマス列車は七尾駅から穴水駅間を往復するコースで、穴水駅手前にある乙ケ崎トンネル内ではイルミネーションが楽しめる。クリスマスツリーや長靴などで装飾された車内に歓声を上げる園児たち。穴水駅ではサンタクロースの姿をした、のと鉄道の職員に出迎えられ、記念撮影を楽しむなど思い出に残る列車の旅を満喫した。
12月10日(木曜日)
七尾市役所前
12月11日から20日まで行われる年末の交通安全県民運動を前に、飲酒運転の根絶を呼び掛けるキャンペーンが行われた。山﨑哲朗七尾警察署長は「これから飲酒の機会が増える。飲酒運転になると分かりながら飲酒を勧めることも処罰の対象。多くの人に啓発したい」とあいさつした。
交通安全協会七尾鹿島支部や交通安全戦隊シルバーレンジャー隊、七尾市女性ドライバーの会の会員17人が、運転手に「飲酒運転しないように」と声を掛け、大根絶にかけて大根100本を手渡した。
12月10日(木曜日)
七尾東雲高等学校
七尾東雲高等学校と能登地域活性化人材確保推進実行委員会が、「ふるさと企業を知る会」を開催した。地元企業の魅力を知り、ふるさとで働くことを考え、進路選択に生かしてもらおうと企画され、1・2年生約200人が参加した。
同校の卒業生を中心に26社の若手社員から、仕事内容や地元で働くことの魅力など、実体験を交えて説明を聞いた生徒たち。2年生の高僧紗耶香さんは「いろいろな会社の先輩からアドバイスが聞けて良かった」と話し、充実した表情を浮かべた。
市内で行われた活動やイベントを紹介します
12月16日(水曜日)
和倉小学校
(公社)七尾青年会議所がSDGsの出前授業を行い、6年生15人が地域のためにできることを考えた。同会議所は、SDGsへの理解を深め、地域の誇りを高めてもらおうと、授業のノウハウや資料を小中学校などに提供する「SDGs授業支援パッケージ」を構築。和倉小学校は事業を活用した1例目となった。
まちづくりや歴史・文化、里山里海をテーマに話し合った児童たち。福田夢來さんは「SDGsへの取り組みをとおして、和倉の良いところを世界に伝えたい」と話した。
12月18日(金曜日)
七尾市役所
令和2年度統計功績者経済産業大臣表彰を受賞した古屋均美さんと舟木弘子さん、2020年農林業センサス功績者農林水産大臣表彰を受賞した嶽武次さんと数左繁さんに、茶谷市長から表彰状が手渡された。4人は長年にわたり各統計調査に指導員や調査員として、業務を正確に遂行したことが評価された。
昭和44年から農林業センサスの調査員や指導員を務めた嶽さんは「協力していただく皆さんの立場になって考えることを心掛けた」と話した。統計調査は調査員の細かな気配りによって支えられている。
12月24日(木曜日)
北村病院
埼玉県で生まれ、湊町の小島家に嫁いだちよさん。6人の子宝に恵まれ、若い頃は造船所で力仕事をしたり、内職をしたりして家庭を支えた。50歳頃から自宅で駄菓子店を始め、孫の子守りをしながら80歳近くまで続け、地域の子どもたちから慕われた。
誕生日には娘3人が病院に駆け付け、一緒に長寿を祝った。ちよさんは「うれしいです。元気で長生きしたい」と話し、手を合わせて感謝の気持ちを伝えた。長女の大森弘子さんは「しっかり者で優しい母」と変わらぬ元気な姿に目を細めた。
12月25日(金曜日)
七尾市役所
中島町で椅子の修繕を専門に行う株式会社エフラボ。木の良さや価値を再発見させる優れた製品や取り組みなどを表彰するウッドデザイン賞を受賞し、茶谷市長に報告した。神奈川県にある富士屋ホテルの改修で、140年前の建築当初からある家具を当時の製法で修繕するなど、古くなった木製の家具を直す技術が評価された。
同社の松井正尚代表取締役社長は「取り組みを発信して職人を七尾に定着させ、家具再生のまちにできれば」と目を輝かせた。