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和倉温泉を舞台に、今や七尾の初夏の風物詩となった「能登よさこい祭り」。
色鮮やかな衣装を身にまとい、仲間と共に磨きあげた演舞を披露しようと今年も踊りびとたちが和倉温泉に帰ってきた。
今回から会場を能登食祭市場に移して行われた前夜祭も大盛況。
3日間とも好天に恵まれ、最高の舞台で最高の演舞が繰り広げられた。
参加チームは、昨年をはるかに上回る65チーム。県内外から約2,000人が集まり踊りを披露した。
運営スタッフは、手慣れた様子で過去最大の祭りを陰から支えていた。
今回の見どころは、3連覇がかかる「白鷺童子」の演舞。
そして、過去に3連覇を果たし惜しまれながらも解散した「能登國涌浦七士」の復活だ。
他にも大賞を狙えるチームが多数あり、史上まれに見るレベルの高い演舞となった。
心を一つに、心を込めて披露された一糸乱れぬ舞いで観客を魅了し、大賞を受賞したのは、第1回から参加してきた「のとしん舞遊人」。2カ月の練習の成果と職場で培ったチームワークが実を結んだ。
惜しくも準大賞となった「白鷺童子」や県内外のチームも確実に観客の心をつかんでいた。
来年は、いよいよ20回の節目を迎える。踊りびとの演舞が今から待ち遠しい。