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天気よし!景色よし!笑顔よし!
「能登の里山里海」コースを満喫した8,529人のランナーたち!!
今年の「能登和倉万葉の里マラソン」は、青空が澄み渡るいい天気に恵まれた。
いつもより開催日が遅かったため、これまでは、ほかの大会と日にちが重なり参加できなかった人が参加できたことや、テレビやインターネットでの好評を聞きつけ、初めて参加する人も多く、大会史上最多の8,529人が参加。
ランナーになぜこの大会に参加したいと思うかと尋ねると「風光明媚なコースとおいしい牡蠣。なんといってもスタッフの心配りや、沿道の温かい声援がいい」と口をそろえる。
市民一人一人の「おもてなしの心」が評判を呼び、新たなファンを増やしているようだ。
地域別参加者比率
関東地区7.5%
北信越地区71.4%
東海地区9.7%
近畿地区9.6%
北海道地区/0.2%
東北地区/0.4%
中国地区/0.3%
四国地区/0.4%
九州地区/0.3%
参加者年齢
19歳以下8.9%
20代12.7%
30代25.0%
40代27.0%
50代17.5%
60代7.6%
70代1.2%
80代0.1%
大会史上最多
(前大会比:893人増)8,529人
最年長82歳
最年少6歳
男性/6,336人
女性/2,193人
フルマラソンリポート!
スタート和倉町から能登島須曽町から能登島佐波町から能登島半浦町から能登島百万石町から能登島通町から中島町瀬嵐から田鶴浜町から和倉町でゴール
スタート早々、こんな人が...
声をかけようかどうしようか迷いました...
またまた、こんな人が!
妊娠5カ月の中山さん(大阪府)。
第一関門(10.5km)までとはいえ、すごい!
またまたまた、こんな人が!
71歳の西川さん(広島県)。今回でフルマラソン出場261回目だとか...
まさに超人!
4時間30分を目安で走るペースメーカーについて行っている皆さん!「広報ななお」がんばれと声をかけてくれました。
今年も力強く太鼓を打ち鳴らし、ランナーに力をくれた寿老園長寿太鼓応援隊の皆さん。ありがとうございました。
またまたまたまた、こんな人たちが!遠くから見えてきた異様な光景...これもまた声をかけようか迷いましたが、すごいノリに元気をもらいました!
この場所は毎年、高校野球部が熱心に応援してくれ、毎年参加するランナーの話題となっています。西川監督、ありがとうございます。
毎年、この場所で応援をしてくれている瀬嵐のおばあちゃんたち。「あんた、がんばらんかいね!」と言われれば、「はい」としか答えられません...人生の大先輩ですから!
能登和倉万葉の里マラソンの名物と言えば、能登マ丼!長蛇の列が並んでいました。
またまたまたまたまた、こんな人たちが!もう38km付近。私の意識はもうろうとなり、もう怖いものなし。変わった踊りをしていましたが、撮っちゃいました!
もうゴールまで200m!こんな若い女性たちが、私たちランナーを「お疲れ様!」と出迎えてくれました。最後の力がみなぎりました!
ゴール!4時間23分50秒。ランナーや応援している人を取材するために毎年走っていますが、今年もいろいろな人に出会うことができました。こんな素晴らしい出会いを与えてくれる「能登和倉万葉の里マラソン」は七尾市の宝の一つとなりましたね。
現在は金沢市に住んでいますが、実家が七尾なので、帰省がてら毎年参加しています。地元の大会で思い入れがありますが、全国からの参加も多い、七尾の誇れる大会。これからも続けてほしいです。
ネットのクチコミで評判のいい大会だったので、初参加。受付のボランティアの方も気持ちのいい対応でしたし、ゴールで名前を呼んでくれるのは、うれしいですね。評判どおりいい大会です。
中島町の万葉の里マラソン第1回目から参加しています。あちこちの大会に参加していますが、牡蠣が食べられて、これだけ風景がいいところはなかなかないです。走れる限り、ずっと来ます。
第1回目から参加していますが、今回は金沢市民として、金沢マラソンの宣伝も兼ねて参加。「金沢がんばれ」と声をかけてもらい、うれしかったです。応援に助けられ、いつも走っています。
アットホームな雰囲気の大会ですね。小さい子どもさんからお年寄りまで応援してくれてうれしいです。坂道が多いので、コースはきついですが、給水所の食事は最高です!元気をもらいます。
ネットの評判を見て初参加。いろんな大会に参加していますが、ここは記録にこだわらない人も多く、のんびりした雰囲気がいい。坂はきつかったですが、応援も温かくとってもいい大会です。
開催できる大きな原動力は、市民ボランティアの皆さんである。53団体1,530人のボランティアが集まってくれた。
ボランティアの皆さんは「心からのおもてなし」。この合言葉を胸に刻み、一人一人が率先して行動してくれた。
声がかすれるまで応援し続ける人。救護活動をしながら、応援し続ける人。給水所で水の入ったコップを優しく両手で渡す人。
そんな何気ない行動と力が結集し、全国マラソン大会100撰に選ばれる程になっている。そんな評判の源となるボランティアの人たちを取材してみた。
七尾市各種女性連絡協議会
第1回目からボランティアに参加。「ようこそ七尾へ」という気持ちで、親切丁寧な対応を心がけています。ランナーの人の笑顔に、ボランティアをしているこちらも元気をもらいます。
向田雨乞太鼓保存会
これだけたくさんのランナーが能登島に来てくれるので、無事に完走できるようにと願いを込めて、太鼓を叩いています。子どもたち14人も、ランナーのためにと一生懸命です。
一般ボランティア山花 剛さん
初めてボランティアに参加。なつかしい知り合いに出会えるし、楽しいです。この大会はランナーから人気があると聞いて市民として、とてもうれしいです。七尾の宝物だと思います!