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更新日:2022年1月1日

No43平成27年第2回(6月)定例会テキストブック版

表紙(1ページ)

七尾市

議会だより

2015年9月

2ページ

定例会の概要

3から5ページ

各常任委員会の審査結果

6から9ページ

一般質問(11名)

10ページ

採決結果一覧

11ページ

行政視察報告

12ページ

議会の動き

文化庁が今年度新たに創設した日本遺産について、石川県から申請した「灯(あか)り舞う半島能登熱狂のキリコ祭り」(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)が認定された。

そのうち、七尾市では七尾祇園祭、塩津かがり火恋祭り、石崎奉燈祭、能登島向田の火祭、新宮納涼祭、六保納涼祭などが含まれている。

表紙写真キャプション

写真「能登島向田の火祭」7月25日(土曜日)

2ページ

6月定例会の概要

平成27年第2回定例会は6月22日から7月6日までの会期で行われた。

市長から提案された平成27年度一般会計補正予算などの議案13件、報告14件、請願5件が各常任委員会に付託され、審議された。

最終日には各常任委員長から委員会における審査の経過と結果が報告され採決を行った結果、議案は全て可決、報告も全て承認された。

請願5件については、1件が継続審査、4件が不採択となった。

その後、追加議案1件の提案理由説明が行われ、採決した結果、可決された。

また意見書等に関する議会議案6件も提出され、全て可決された。

その後、桂撤男議長から議長の辞職願が提出されたため、辞職を許可し、直ちに議長選挙を行った。

その結果、垣内武司議員が議長に当選し、市議会定例会を閉会した。

七尾城跡史跡整備のため公有地化

議案第64号

平成27年度七尾市一般会計補正予算(第2号)

国指定史跡である七尾城跡について、恒久的な保存と活用を図るため、段階的に公有地化を進めてきており、計画していた最後の用地を取得するもの

5,807万円

写真キャプション

七尾城跡

その他主な議案

議案第64号 平成27年度七尾市一般会計補正予算(第2号)

多子世帯保育料無料事業実施に伴う認定こども園への給付費

867万6千円

18歳未満の子どもが3人以上いる世帯の第3子以降の子どもの保育料を無料化するもの

 

大規模災害時における避難施設への誘導路での太陽光パネル一体型LED式街路灯の設置

1,123万円

 

救急告示病院に係る運営費助成

7,023万4千円

能登総合病院とともに救急医療を担っている社会医療法人に対する運営費助成

特別交付税措置によるもの

 

農地中間管理機構へ一定割合以上の農地を貸し付けた地域等に対する協力金

774万8円

 

議案第67号 平成27年度七尾市病院事業会計補正予算(第1号)

能登総合病院の駐車場不足のため駐車場用地として県有地を取得

570万円

 

議案第69号

七尾市保育園等保育料徴収条例の一部を改正する条例について

18歳未満の子どもが3人以上いる世帯で第3子以降の保育料無料化によるものなど

 

議案第72号

七尾市和倉温泉運動公園条例の一部を改正する条例について

7月に完成するテニスコートの利便性を確保するための条例改正

 

議案第73号

財産の取得について

ごみ埋立処分場で使用するコンパクターの購入

2,786万4千円

 

議案第74号

財産の取得について

屈折はしご付消防自動車の購入

8,640万円

 

3~5ページ

総務企画常任委員会

総務企画常任委員会に付託を受けた議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

付託

議案4件

報告4件

 

委員長

山崎 智之

 

副委員長

礒貝 和典

 

委員

岡部 俊行、荒川 一義、永崎 陽、桂 撤男、杉本 忠一

 

写真キャプション

ななかリサイクルセンター

 

避難施設への誘導路での街路灯設置について

質問

どういったものを設置するのか。

回答

それぞれ独立した太陽光パネル一体型のLED式街路灯を6基、間隔をおいて設置し、災害時には山王小学校へ誘導する。いずれも、太陽光パネルの大きさは90センチメートルかける90センチメートル、高さが電灯まで3メートルのもの。

 

ごみ処理施設更新整備調査費について

質問

先進地視察は田鶴浜地区の住民が対象だと思うが、どこへ、何人くらい予定しているのか。

回答

関係町会として三引、吉田町会を考えている。

現在のところ、関東方面へ約40人でと考えているが、金沢市にもストーカ式焼却炉があり、地元と調整しながらより多くの方に見ていただけるようにする。

 

地域コミュニティ支援事業について

質問

何回申請しても助成事業として採択されないとの声を市民から聞く。順番などはあるのか。

回答

市が順位をつけるものではない。市に採択する、しないの権限はなく、採択されなかった場合は、次年度も引き続き申請していただくよう説明している。

 

例月常任委員会4月21日(火曜日)

市内消防施設の現地視察

市民生活部から田鶴浜地区コミュニティセンターの整備に関する変更事項の説明を受け、今後も地域の声をしっかり聞いた上で事業を進めるよう申し入れた。

その後、七尾消防署和倉分署、能登島分遣所、中島分遣所を現地視察し、各所において施設・設備の説明を受けた。

昨年度改築された中島分遣所においては、施設内容等についてより詳しい説明を受け、訓練の見学も行った。

また、併せて分署・分遣所の現状や課題を含む消防行政全般について確認、意見交換を行った。

 

写真キャプション

視察の様子(和倉分署)

 

例月常任委員会5月8日(金曜日)

所管部局の主要な取り組みについて

今年度の各部の主要な取り組みについて、昨年度の結果・評価と併せて説明を受け、質疑応答を行った。

主なものとして、総務部に関しては、地方創生総合戦略について、庁内連絡会議や(仮称)推進委員会の役回りなど、その策定までのプロセスや総合計画との整合性について議論を交わした。

市民生活部に関しては、地域づくり協議会を中心としたまちづくり、コミュニティセンターの設置、市のバックアップ体制など、将来のまちづくりの在り方について、また消防本部に関しては、消防団員の現状などについて議論が交わされ、いずれの取り組みについても確実、迅速な実施を求めた。

 

教育民生常任委員会

教育民生常任委員会に付託を受けた議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

付託

議案6件

報告6件

 

委員長

山添 和良

 

副委員長

高橋 正浩

 

委員

松本 精一、伊藤 厚子、大林 吉正、石川 邦彦、中西 庸介、木下 孝輝

 

写真キャプション

市内の放課後児童クラブ

 

放課後児童クラブについて

質問

ある放課後児童クラブに通わせたいと思っていたが断られたという話を聞いた。事実なのか。

回答

そこは施設が狭く、ギリギリでこれ以上児童を増やすことができない状況である。

質問

小学校区に1施設ということだが、面積要件もあると思うが、そういった場合、近くにそのような施設はあるのかないのか。

回答

空きスペースを活用できないか、現在検討中。また、小学校区に2施設あるところもあるが、これは過去に特段の事情があったもの。

質問

指導員は足りているということだが、本当に足りているのか。

回答

現在は、全児童クラブでの指導員は足りているが、場所によっては余裕のない児童クラブも数か所ある。

 

小中学校管理費の減額について

質問

小中学校スクールバス運行管理費について、大きく減額している原因は。

回答

運行委託料と車両管理費や燃料費を分けて考えた場合、燃料費と車両管理費が思ったほどかからなかったことで約450万円の不要額が出た。運行委託料にしても約200万円の不要額が出た。

質問

小中学校の特別支援教育支援配置事業の減額については、支援員の数が減ったことによるのか。それとも別の要因か。

回答

支援員の人数は減っていない。交通費や臨時職員など諸々の分で減額になった。

 

例月常任委員会4月20日(月曜日)

土曜授業について

常任委員会は、今年4月から実施される土曜授業について、教育委員会から説明を受けた。

教職員の負担や、外部講師が活用できるようなネットワーク作り、各学校の取り組みなど様々な角度からの質問や意見が出された。

また、教育長は、土曜授業を月1回程度実施し、しっかり検討して地域の力をつけたいと抱負を述べていた。その後、教育研究所を視察し、所長より教育支援センター「わかたけ」教室の活動について説明を受け、施設を見学した。

改めてこのセンターの必要性を確認した。

 

写真キャプション

七尾市教育研究所

 

例月常任委員会5月20日(水曜日)

健康福祉部の取り組みについて

新年度に入って約1ケ月半が経過し、業務に対しての取り組みも見えてきたところなので、今回は平成27年度健康福祉部の取り組みについて、地域包括ケアシステムの構築、七尾市プレミアム商品券、生活習慣病の発症と重症化予防、マイナンバー制度について、各課長より説明を受けた。

委員からは、地域推進員や女性が活躍してほしいという要望や、ボランティアポイント制度も人材養成の受け皿にならないかなどの質問があった。

市民生活に直結する事業だけに、スムーズに計画が進捗することを望んでいた。

 

産業建設常任委員会

産業建設常任委員会に付託を受けた議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。

 

付託

議案5件

報告6件

 

委員長

木下 敬夫

 

副委員長

佐藤 喜典

 

委員

久保 吉彦、杉木 勉、垣内 武司、高僧 弘、今田 勇雄

 

写真キャプション

岩屋浄水場管理センター

 

農地中間管理機構について

質問

農地中間管理機構事業は周知徹底しているのか。

回答

圃場整備の説明とともに周知を図っているところ。

質問

以前に耕地整理も終わり、現在事業に関わっていない集落にはほとんど知られていないのでは。

回答

圃場整備の終わったところは、もう一度汗をかく必要がある。圃場整備をしていない地域は、一体誰がやるのか問題で、なかなか集積を進めるのは難しい。

質問

国はこの取り組みを全農地でやろうとしており、七尾市全域で考えてみても大変なこと。その辺りをどう考えているのか。

回答

基本的にはこの制度の活用を促すのが第一。すべての集落がこれを使えるかというと集落が考えることなので難しいところはあるが、地域が少しでもやろうという意識になってもらえるよう、今後も地域の説明会などで理解を求めていきたい。

 

県水の責任水量の引き下げについて

質問

県水の責任水量の引き下げに伴い、会計の負担が軽減され、その分を水道施設の機能強化などに充てるということだが、具体的な内容は。

回答

責任水量の引き下げによって、8千万円ほど受水費の歳出が減る。それに伴い、自己水の汲み上げが必要となり動力費や薬品費などを相殺した7千5百万円ほどになり、その分を老朽管の更新などに充てている。

質問

改修の遅れていた分については、早く対応できるのか。

回答

調査した結果によると、石綿管が100キロほどあり、そのうち26年度までに80キロが終わっている。残り部分は前倒ししながら老朽管の更新と下水工事に併せて石綿管の入れ替えを行っているところである。

 

例月常任委員会4月14日(火曜日)

岩屋浄水場管理センターほか現地視察

岩屋浄水場管理センターにおいて、上下水道課から七尾市水道事業についての説明を受けた。

七尾地区と能登島地区は県水と地下水、中島地区は県水と地下水と河川水、田鶴浜地区は地下水を使用している。

白山市の手取川から各家庭へ水が送水されるまでの行程やその施設の概要などの説明を受けた後、中央監視室と配水管理棟内を視察した。

その後中島町地内にある鹿島台送水場へ移動。

老朽化した送水場の更新についての説明を受けた。

また、その場所は市指定史跡「中島水道跡」があり、史跡となっている場所なので草刈りなど管理をしっかりするよう要望した。

 

例月常任委員会5月19日(火曜日)

鳥獣被害対策における現地視察(能登島地内)

1月に鳥獣被害対策についての説明を受けていたが、今回は実際にイノシシ被害のあった現場へ出向き、被害対策として行われている電気柵の設置状況を確認してきた。

市内全域に被害が広がっているなか、能登島地内でも多くの被害があり、電気柵を設置しているところが増えている。

電気柵は被害のあった場所に対し設置助成があるが、被害のあった場所の近くでも被害がなければ助成がないということで不満の声も聞かれる。

被害を未然に防ぐことも大切だが、対応が難しい。

少しでも被害が広がらないために、今後とも十分な対応をするよう市の担当者へ要望した。

 

6~9ページ

一般質問:七尾城整備に向けて

荒川 一義議員(礎)

しっかりとした七尾城跡保存活用計画を!

荒川議員

七尾城のコンピュータグラフィック等により、七尾城跡や城址資料館への来訪者や関心度などの波及効果はどうか。

また、本丸を取得することにより今後の七尾城整備はどうなるのか。

そして、今後の財源確保やプロジェクトのあり方についてどう考えるのか。

近江教育長

城址資料館やホームページなど、広く発信したことで、大変好評である。城址資料館ではコンピュータグラフィックが好評で、5月に過去最高の808人が入館した(前年度の約1.5倍)。

本丸にも全国から多くの方が訪れ、5月5日の入り込み客は354人に。ボランティアガイドの要請も昨年度の要請をすでに上回る勢い。

また、本丸を取得したことで復元整備に着手可能となり、平成29年度までに七尾城跡保存活用計画で本丸などの復元計画を盛り込み、整備計画に向けて本格的に検討を行う。

その後、測量データと現況調査をし、測量図を活用した復元を視野に入れた保存活用計画を作成する。

調査整備は平成30年度以降に実施予定。

財源については、国県の史跡整備補助金があり、ふるさと納税や寄付を募ることも考えられる。

今後は国県などの指導を仰ぎながら、体制強化すべきと考えている。

 

その他の質問項目

改正公職選挙法に伴う取り組み

七尾市民総幸福度の取り組み

北陸新幹線や能越自動車道開通の手応え

 

写真キャプション

七尾城跡

 

一般質問:母子家庭の子育て支援について

山崎 智之議員(市民クラブ)

格差のない子育て支援を!

山崎議員

結婚歴のないひとり親世帯には、離婚、死別による母子、父子世帯と異なり、寡婦控除とみなして保育料の減免措置が適用されていない。

同じひとり親世帯であり、保育料の減免対象にすべきではないか。

結婚というものは重要なことではあるが、子育て支援に結婚歴の有無は関係なく、格差をつけるべきではない。

市独自で行う子育て支援には結婚歴の有無で格差のない支援を検討してほしい。

不嶋市長

保育料の算定は、保護者の市町村民税の課税額などによって算出される。

未婚のひとり親に対する「みなし寡婦控除」については、所得税法の改正等によって国が進めるのが筋であり、国がしっかりと手当をすべきことだと思う。

市としては、未婚のひとり親の経済状況は非常に厳しいものがあると思っており、何より子育てに一生懸命頑張っているところだと理解している。

国の手当てがあるまでは、未婚のひとり親のきめ細やかな子育て支援の観点から、実施に向けた検討を始める時期ではないかと思っている。

 

その他の質問項目

情報管理

エネルギー事業

行財政改革の更なる取り組み

 

写真キャプション

手をつなぐ親子

 

一般質問:能登キリコ祭りの日本遺産に認定されたことについて

中西 庸介議員(無会派)

日本遺産認定を生かした取り組みを!

中西議員

全国から54件の申請のうち18件が認定された日本遺産で、石川県から申請した「灯(あか)り舞う半島能登熱狂のキリコ祭り」も認定を受けた。

そのなかに七尾市のキリコ祭りも含まれているが、この認定をどのように受け止めているか。

また、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、志賀町と3市3町で今後どのような連携をしていくのか。

先般、県と3市3町にまたがって会議があったみたいだが、どのような内容の話し合いがなされたのか。

不嶋市長

日本遺産とは地域の歴史的魅力や特色を通し、文化伝統を語る物語である。

今回の認定には、市内のキリコ祭りで石崎奉燈祭、七尾祇園祭、能登島向田の火祭、六保納涼祭、塩津かがり火恋祭り、新宮納涼祭などが含まれる。

これらの祭りは、七尾市が目指す交流体感都市を実現するための貴重な資源、財産として、保存および活用をしっかりと進めていく。

また、県と3市3町からなる活性化の協議会が組織され、連携を取りながら能登のキリコ祭りとして全国にPRし、能登そして七尾への誘客につながるように取り組んでいきたい。

 

その他の質問項目

放課後児童クラブの委託運営

 

写真キャプション

石崎奉燈祭

 

インターネット七尾市議会で検索

 

一般質問:空き家対策特別措置法について

木下 敬夫議員(礎)

空き家対策は進んでいるのか?

木下議員

空き家が放置されている背景に、解体して更地にすると住宅用地を対象とした固定資産税が最大6倍にもなるといった問題、あるいは所有者が遠方に住んで管理が行き届かないといった問題がある。

そこで※空き家対策特別措置法の施行により所有者への相談窓口を設けた自治体や撤去費用の一部補助をしている自治体もあるが、七尾市としてはこの法律をどのように生かし解消に努めるのか。

 

注記:空き家対策特別措置法…放置しておくと危険が想定される空き家に対して、自治体が撤去や修繕などを命令できる法律

 

不嶋市長

七尾市内の空き家率が平成25年度調査で18・5パーセントということで、今後も増えていく可能性がある。

今後は法に基づく空き家等の実態を明らかにし、相談にもしっかりと対応していく。

なお、相談窓口は都市建築課となる。

また、法律を生かした取り組みとして、一部撤去費用の助成をしている小松市や能登町など先進地の実例を勉強し、今後検討していきたい。

さらに、このような行政サービスについての周知方法として、固定資産税の納付書を送るとき、物件の相談に応じる内容のチラシを同封する準備を進めている。

 

その他の質問項目

輸出物品販売(免税店)の制度の活用

 

写真キャプション

市内の空き家

 

一般質問:障害者への配慮について

山添 和良議員(市民クラブ)

インクルージョンの考え方で!

山添議員

来年4月に障害者差別解消法が施行される。

これは、障害者基本法第4条「何人も障害者に対して障害を理由として差別すること、その他の権利、利益を侵害する行為をしてはならない」こういった条文を具現化するもの。

この法律の内容について、市民に周知徹底し理解を図るには、どのような取り組みをしていくのか。

また、障害者計画に※インクルージョンという考え方を取り入れ、教育や福祉のさらなる充実を図ってみてはどうか。

登美健康福祉部長

広報紙をはじめとする市の広報媒体を活用し、10月開催の健康福祉まつりでのPR、社会福祉協議会や民生委員、児童委員の研修などを通して周知を図っていく。

また、市の障害者計画では障害者基本法の目的に掲げる障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を踏まえ施策を推進していくこととしている。

インクルージョンという言葉ではないが、この考え方を踏まえた障害者計画になっているものと思っている。

 

注記:インクルージョン…身体に障害のある子供たちが、教育や社会に参加していくことを目的とした取り組み

 

その他の質問項目

新幹線、自動車道の効果

認知症サポーター

不登校児童生徒に対する配慮

平和写真パネル展

公共施設のトイレ洋式化

公共施設利用料の減免

 

写真キャプション

障害者差別解消法のパンフレット

 

一般質問:七尾中学校について

佐藤 喜典議員(市民クラブ)

安心して通学ができるように!

佐藤議員

(1)七尾中学校の通学区域について、まだ広く浸透されていない。

今後どのように進めていくのか。

(2)公共交通を利用した通学について、どのように考えているのか。

(3)天候が悪い時など、七尾高校への送迎なども含めて学校周辺の混雑が予想される。

何か対応策はあるのか。

また、南藤橋の踏切を渡って通学する生徒が増え、交通量や道幅など危険な状態になるため、安全性と利便性を図るうえでの対応を検討すべきと思うが見解を伺う。

近江教育長

(1)近隣の小中学校を通じて説明資料を配布する。

また市のホームページも活用する。

さらに、対象地域の保護者から希望があれば、随時説明会を開催していく。

(2)徳田の一部と田鶴浜地区はスクールバスでの対応を検討。

その他遠距離通学区域については公共交通の利用も検討していく予定。

(3)地元町会や警察などと安全推進連絡会議を開催し、協議を行っている。

現在、七尾高校の送迎状況と他の中学校の送迎状況などを確認している。

そこで、自転車のレーンの設置や交通マナーなど、今後検討していく必要がある点について継続的に協議を重ねて対応していく。

 

その他の質問項目

空き家対策

ふるさと納税

 

写真キャプション

七尾高校周辺の道路

 

七尾市議会の採決結果や詳しい答弁内容はホームページにて公開しています。

 

一般質問:発達障害児や自閉症児の発達療育支援について

伊藤 厚子議員(無会派)

発達障害に対しての適切な対応を!

伊藤議員

子どもの発達障害の検診で、自閉症の疑いのある子どもは市内でどれくらいの割合で見つかっているのか。

そういう子どもたちの保護者のために※コロロ発達療育センターの療育講座を市内で開催できないのか。

また、保育園の先生などに対しても講座や研修会を開催できないのか。

 

注記:コロロ発達療育センター…発達障害や自閉症、言語認知に問題がある子どもたちのための教育機関

 

登美健康福祉部長

自閉症や発達障害の疑いのある子どもの割合は、平成26年度3歳児健診において2人で受診者の0.6パーセント、平成25年度は5人で1.6パーセント見つかった。

経過観察が必要なグレーゾーンの子どもは、平成25、26年度はそれぞれ60人ほどいた。

七尾市では、そういった子どもの発達障害に対して個別のプログラムの実施をし、また、保護者には学習方法の指導家庭での接し方などの指導をする教室を開催し、一人一人に応じた個別支援を行うことに力を入れていく。

保育園の先生や放課後児童クラブの職員に対しては、石川県発達障害支援センターなどが開催する研修会に参加してもらい、人材育成に努めている。

また、障害を早期に発見するために専門員を保育園などに巡回させて、指導・助言なども行っている。今後はコロロ発達療育センターの取り組みについて、どう活用できるか検討していきたい。

 

その他の質問項目

「18歳選挙権」の実現を受けて市内の18歳・19歳への主権者教育

放課後児童クラブの取り組みの支援

七尾中学校建設

マイナンバー制度

 

写真キャプション

コロロ発達療育センターホームページ

 

一般質問:公衆トイレの管理状況と観光利用について

高橋 正浩議員(礎)

公衆トイレの一元化管理を!

高橋議員

新幹線開業や能越自動車道などで多くの観光客が市内へ訪れ、おもてなしの一つにトイレの提供がある。

市内の公衆トイレは十分足りているのか。

また、市が管理する公衆トイレは複数の部署に亘って管理されているが、清掃等の管理はどこも同じだと思う。

今後、順次トイレの洋式化を進めていくことも踏まえ、管理の一元化をすればいいのではないか。

小川産業部長

市内の観光施設に公衆トイレを設置しているなかで、能登食祭市場や道の駅「のとじま」などで自由に利用できるトイレもあり、基本的には充足している。

清田建設部長

市が管理する公衆トイレは40カ所ある。

公園など建設された施設の経緯を踏まえて、管理の効率化の観点からも、トイレを含めた施設全体の管理は、所管する部署で管理するのが望ましい。

清掃等の管理については、地元の利用の多い公衆トイレは町会に管理を委託している。

観光客など不特定多数の方の利用が多いトイレは、シルバー人材センターに管理委託している。

 

その他の質問項目

地域づくり協議会の設置と運営

移住政策と産業政策の連携

獣害対策

和倉温泉テニスコート

 

写真キャプション

市内の公衆トイレ

 

一般質問:規制委員会有識者会合について

礒貝 和典議員(無会派)

原発再稼働は認めない!

礒貝議員

原子力規制委員会の有識者会合で、志賀原発1号機原子炉建屋直下を通る断層について、活断層の可能性を否定できないとする見解で一致。

新規制基準は、活断層の上に原発の重要施設を設置することを認めておらず、再稼働はできない。

また、2号機においても、タービン建屋下の断層と連続して通る断層についても同様に活断層である可能性を否定できないとの見解で一致したため、再稼働はできないことになる。

市長は断層調査に対する今回の見解をどうみているのか。

また、北陸電力は2号機の再稼働を申請しているが、新規制基準に適応しないことは明らかで、再稼働申請の取り下げを求める考えはないのか見解を伺う。

前田市民生活部長

5月13日に行われた原子力規制委員会の有識者会合での見解は承諾する。

今後、国では敷地内破砕帯に関して有識者会合における議論を踏まえ、評価書案を取りまとめる予定。国において、引き続き科学的な根拠に基づき、敷地内の破砕帯の審査が行なわれることになっていることから、国の動向を注視していきたいと考える。

 

その他の質問項目

マイナンバー制度

生活保護制度

子どもの医療費無料化

新総合事業

平和、安全法案

 

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志賀原発(写真提供:北陸電力)

 

七尾市議会の採決結果や詳しい答弁内容はホームページにて公開しています。

インターネット七尾市議会で検索

 

一般質問:セキュリティー及び詐欺対策について

永崎 陽議員(灘会)

徹底したセキュリティー対策を!

永崎議員

マイナンバー制度の導入を控え、年々巧妙化するサイバー攻撃に対する個人情報等のセキュリティー流出防止対応について伺う。

また、特殊詐欺(オレオレ詐欺等)被害の市内での現状と、今年は国勢調査の年で、調査員をかたる「※かたり調査」等に対する市民への注意喚起対策について伺う。

岡野総務部長

サイバー攻撃は日々巧妙化し、既存のセキュリティー対策を超えていく恐れもあるが、市ではウィルス対策システムや地方公共団体情報管理システム機構が実施するサイバー攻撃検知通報事業に参加し、サイバー攻撃の予兆がないか監視を依頼している。

また特殊詐欺では、今年は国勢調査が行なわれるため、調査員の委員証や腕章などを身につけ「かたり調査」による被害防止にも努める。

前田市民生活部長

市内の特殊詐欺被害は、平成25年度は7件で2,477万5千円、平成26年度は8件で520万9千円。

詐欺防止策として、金融機関において警察官が店頭での声かけやポスター掲示などを行い、さらに警察と連携し高齢者に対しても防犯講習を開催。

あらゆる広報媒体を活用し、警察などと連携強化を図り、詐欺撲滅に努める。

 

注記:かたり調査…国勢調査など統計調査を装い、世帯を訪問して調査票をだまし取ったり、世帯構成や貯蓄の有無などを電話で聞き出す不正行為

 

その他の質問項目

七尾城跡調査

新幹線開業、能越道開通の効果

空き家対策

MERS(コロナウィルス)対応

 

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インターネット

 

一般質問:能越自動車道七尾インター開通、北陸新幹線金沢開業、「まれ」効果等について

松本 精一議員(礎)

入り込み客増で経済波及効果も!

松本議員

北陸新幹線金沢開業、能越自動車道七尾インター開通、NHK連続テレビ小説「まれ」などによって今年は県内に多くの入り込みがあったと報じられているが、地域別や分野別での効果について伺う。

また、市内における観光施設での入り込みや経済波及効果などについても伺う。

小川産業部長

北陸新幹線金沢開業後2カ月の新幹線利用は、前年度の在来特急線利用者の約3倍で、首都圏をはじめ県外から多くの入り込みがあった。

特にゴールデンウィークでは、加賀の温泉地で対前年比115パーセント、和倉温泉で114パーセントとなった。

主な観光施設では、石川動物園が対前年比116パーセント、兼六園が181パーセント、21世紀美術館が135パーセント、金沢城公園が246パーセント、輪島朝市が135パーセントとなり、県下全域で開業効果が見られた。

市内では、能登食祭市場で115パーセント、道の駅のとじまで150パーセント、能登島水族館で103パーセント、七尾美術館で207パーセントとなっている。

和倉温泉の入り込みでは、特に関東圏からの入り込みが対前年比約192パーセントということもあり、3から5月の3カ月間で約2万7千人強の入り込みが増え、その経済波及効果は約9億円を超えると試算している。

 

その他の質問項目

交流人口施策における26年度のまとめ

交流人口施策における今年度の予定

能登空港利用

施設利用

 

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北陸新幹線

 

平成27年第2回臨時会の概要

平成27年4月22日(水曜日)

平成27年第2回臨時会が4月22日の1日間の会期で行われた。

市長から提案された議案2件が各常任委員会に付託され、審議された。

その後、常任委員長から委員会における審査の経過と結果が報告され、採決を行った結果、議案2件は全会一致をもって可決され、第2回臨時会を閉会した。

議案第62号

平成27年度七尾市一般会計補正予算(第1号)

長谷川等伯筆の屏風2点を購入するためのもの

(松竹図屏風、猿猴図屏風)

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「松竹図屏風」長谷川等伯筆

石川県七尾美術館蔵

議案第63号

「財産の取得について」の議決の一部変更について

七尾中学校建設事業に伴う用地の追加取得に関するもの

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七尾中学校完成予想図

10・11ページ

平成27年第2回定例会採決結果一覧表

議案第64号

平成27年度七尾市一般会計補正予算(第2号)

採決結果

全会一致で可決

議案第65号

平成27年度七尾市介護保険特別会計補正予算(第1号)

採決結果

全会一致で可決

議案第66号

平成27年度七尾市水道事業会計補正予算(第1号)

採決結果

全会一致で可決

議案第67号

平成27年度七尾市病院事業会計補正予算(第1号)

採決結果

全会一致で可決

議案第68号

七尾市税条例の一部を改正する条例について

採決結果

全会一致で可決

議案第69号

七尾市保育園等保育料徴収条例の一部を改正する条例について

採決結果

全会一致で可決

議案第70号

七尾市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例について

採決結果

全会一致で可決

議案第71号

七尾市ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例について

採決結果

全会一致で可決

議案第72号

七尾市和倉温泉運動公園条例の一部を改正する条例について

採決結果

全会一致で可決

議案第73号

財産の取得について

コンパクター購入

採決結果

全会一致で可決

議案第74号

財産の取得について

屈折はしご付消防自動車購入

採決結果

全会一致で可決

議案第75号

市道路線の廃止について

採決結果

全会一致で可決

議案第76号

市道路線の認定について

採決結果

全会一致で可決

議案第77号

財産の取得について

長谷川等伯筆屏風2点購入

採決結果

全会一致で可決

報告第3号

平成26年度七尾市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第4号

平成26年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第5号

平成26年度七尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第6号

平成26年度七尾市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第7号

平成26年度七尾市介護保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第8号

平成26年度七尾市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第9号

平成26年度七尾市下水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第10号

平成26年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第11号

平成26年度七尾市西岸財産区特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第12号

平成26年度七尾市水道事業会計補正予算(第4号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第13号

七尾市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について

採決結果

賛成多数で可決

報告第14号

七尾市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第15号

七尾市介護保険条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

報告第16号

平成27年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について

採決結果

全会一致で可決

賛成多数の議案中、反対議員は次の通り

議案第13号(礒貝和典議員)

注記:桂議長は、採決には加わりません。

 

今議会において、提案された議会議案の結果は下記の通りです。

 

議会議案第6号

教育予算の拡充を求める意見書

採決結果

全会一致で可決

議会議案第7号

地方財政の充実・強化を求める意見書

採決結果

全会一致で可決

議会議案第8号

農林水産業の輸出促進に向けた施策の拡充を求める意見書

採決結果

全会一致で可決

議会議案第9号

認知症への取り組みの充実強化に関する意見書

採決結果

全会一致で可決

議会議案第10号

地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しを求める意見書

採決結果

全会一致で可決

議会議案第11号

七尾市議会会議規則の一部を改正する規則について

採決結果

全会一致で可決

なお、可決された意見書は関係機関へ提出しました。

 

 

今議会において、審議された請願は下記の通りです。

 

請願第1号

演劇文化ゾーン整備に関する請願書継続審査

採決結果

継続審査

請願第2号

戦争に繋がる安全保障関連の2法案(国際平和支援法案、平和安全法制整備法案)

の廃案を求める意見書採択についての請願

採決結果

賛成少数で不採択

請願第3号

平和安全法制整備法及び国際平和支援法関連法案の撤回を求める意見書を政府に送付する請願書

採決結果

賛成少数で不採択

請願第4号

TPP交渉に関する意見書を求める請願

採決結果

賛成少数で不採択

請願第5号

米価暴落対策の意見書を求める請願

採決結果

賛成少数で不採択

注記:請願中、請願第2、3号は山添和良議員と礒貝和典議員以外の議員19名は反対、

請願第4、5号は礒貝和典議員以外の議員20名は反対

注記:桂議長は、採決には加わりません。

行政視察結果報告

総務企画常任委員会

荒川区民総幸福度について

東京都荒川区6月2日(火曜日)

荒川区の区民総幸福度については、区長が就任時に「区政は区民を幸せにするシステムである」というドメインを定めた。

区政運営に最も重要な概念、制度であり、区長自らが概要説明にあたった。

また、全国の幸福度実感向上を目指す自治体で組織する「幸せリーグ」加入の勧誘を受けた。

防犯カメラ、スーパー防犯灯の管理運営について

千葉県浦安市6月3日(水曜日)

浦安市においては、設置に至るまでの経緯、課題、今後の取り組みなど、室内での研修後、JR舞浜駅北口付近に移動し、スーパー防犯灯の通報、警察とのやり取り等を実際に体験した。

ファシリティマネジメントについて

千葉県佐倉市6月3日(水曜日)

佐倉市のファシリティマネジメントについては、施設データの一元化から始まる施設管理から施設経営への一連の流れ、ファシリティ部門の統合の重要性などに関する説明を受けた。

また、全国のファシリティマネジメントに取り組む自治体で組織する「自治体等FM連絡会議」加入の勧誘を受けた。

教育民生常任委員会

介護と医療の連携による包括ケアの推進事業について

東京都北区6月1日(月曜日)

北区は東京23区内でも高齢化率が高く、一人暮らしの老人も多い。

若い世代は、一戸建てを求めて、土地の安い近郊に引っ越すことが多い。

また、人口の割には区内の病院の病床数が少なく、北区で生涯を終える方が少ない。

そこで、歳を取ってもいつまでも健やかに住み慣れた地域で生活していけるよう様々な取り組みが行われていた。

区内に15ケ所の高齢者あんしんセンターを設置し、おたがいさまネットワーク事業やライフライン事業者等と見守り協定の締結等の取り組みが行われていた。

コミュニティスクール推進事業について

東京都府中市6月1日(火曜日)

文部科学省が推進するコミュニティスクールとは別に独自の府中版コミュニティスクールを平成26年度より開設している。

心豊かでたくましい子どもを目指す子ども像として、少子化や核家族化の影響で、希薄化している人との関わりの再構築を学校・地域・保護者が連携し、双方向で活性化を目指していた。

担当者の熱い思いが伝わってきた。

ワンストップサービスの提供

東京都府中市6月1日(火曜日)

株式会社ローソンと株式会社ウイズネットが居宅介護支援事業所やサロンスペースなどを併設したケア拠点併設型1号店をローソン川口三丁目末広店にオープンした。

社会変化に対応した次世代コンビニモデルの構築の取り組みについての説明を受けた後、ローソン内を視察。

高齢者専用で、この店舗しかない買い物カートや高齢者が簡単に料理できる食材のほか、衛生用品等も他の店舗と比較にならないくらいの品揃えであった。

高齢者だけでなく、在宅で介護されている方に対しての利用も多い。

産業建設常任委員会

三浦半島食彩ネットワークの取り組みについて

神奈川県三浦市6月4日(木曜日)

「三浦半島食彩ネットワーク」は、三浦半島の農家・漁家および三浦半島産の食材を提供する飲食店やサービス業者、IT企業など、多世代・多業者が集結した民間団体。

三浦半島は、農業も漁業も盛んに行われている土地で、三浦の「おいしい」を広く認知してもらうために『三浦半島の食産物』を全国にPRし、多くの人に三浦半島に来て頂き、食の本来の豊かさを知ってもらうことで、三浦半島の食材価値を高めてブランド化を図り、地域の活性化を促進する活動を行っている。

元は行政主体の取り組みだったが、今では民間が主体となって活動しており、いろんなアイデアを出しながら活動していてとても興味深い取り組み団体であった。

鳥獣被害対策について

千葉県君津市6月5日(金曜日)

全国的に増えている鳥獣被害。千葉県全体でも多くの被害があり、特にイノシシとサルによる被害が多い。

防護柵や捕獲檻などを設置し、わな猟免許所持者が協力しながら被害防止に努めているが、後継者不足などもあり、捕獲報奨金を出したり、狩猟免許取得に対する助成などを行い対応している。

また、捕獲後の対応として、獣肉処理加工施設を建設し、イノシシの肉を地域のイベントなどで提供したり販売したりしている。

少しでも被害が減るよう今後もいろんな対応を検討している。

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議員選出

のと鉄道運営助成基金事務組合議会議員

石川県後期高齢者医療広域連合議会議員

この度、桂撤男議員が議長を退任し、垣内武司議員が議長に就任したことを受け、新たに「のと鉄道運営助成基金事務組合議会議員」および「石川県後期高齢者医療広域連合議会議員」に垣内武司議長を選出することになりました。

議会改革度調査2014

全国の自治体の議会に対し早稲田大学マニフェスト研究所が(1)情報公開(2)住民参加(3)議会機能強化の3点において調査している「議会改革度調査」で、七尾市議会が2014年度全国216位となり(前年度401位)、県内でも4位となりました。

今後も議会改革を進め、開かれた議会を目指して取り組んでいきます。

注記:調査回答議会は、全国地方議会の約84パーセントにあたる1,503議会が回答しています。

新議長就任

今議会の最終日、桂撤男議員から議長の辞職願が提出されたことを受け、新たに議長を決める選挙が行なわれました。

その結果、垣内武司議員が議長に当選しました。

議長

垣内 武司議員(68歳)

期別

4期(通算5期)

会派

等政会

議会の動き

4月27日議会改革特別委員会

5月8日総務企画常任委員会

5月17日第66回全国植樹祭(津幡町)

5月19日産業建設常任委員会

5月20日教育民生常任委員会

5月20日市民と議会との懇談会(20日から22日)(市内9カ所)

6月1日教育民生常任委員会行政視察(1日から3日)(東京都・埼玉県)

6月2日総務企画常任委員会行政視察(2日から4日)(東京都・千葉県)

6月4日産業建設常任委員会行政視察(4日から6日)(神奈川県・千葉県)

6月16日全国温泉所在都市議会議長協議会役員会・総会(東京都)

6月17日全国市議会議長会定期総会(東京都)

6月17日石川県市議会議長会中央要望(東京都)

6月19日議会運営委員会

6月22日平成27年第2回定例会(6月22日から7月6日)

7月7日能登五市議会議長会定期総会(珠洲市)

7月15日日本海六県港湾都市議会協議会総会(新潟県)

7月27日能越自動車道・七尾港合同提言活動(27日から28日)(新潟県・東京都)

8月5日全国高速自動車道市議会協議会正副会長・監事・相談役会議(5日から6日)(静岡県)

8月20日石川県市議会議長会定期総会(20日から21日)(羽咋市)

8月28日能登五市議会議員研修会

お知らせ

議会だよりへの、市民の皆さんの率直なご意見・ご感想をお寄せください。

なお、議会の会議録については、市内各図書館(中央・本府中・多鶴浜・中島)および能登島生涯学習総合センターに備えてあるほか、市のホームページでも閲覧できるようになっていますので、ご覧ください。

TEL0767-53-8433

市のホームページからメール送信することもできます。

http://www.city.nanao.lg.jp

編集後記

今回の表紙は、私の住んでいる能登島向田町の火祭りの写真にさせていただきました。

夏の間、市内各所において多くの祭りが行なわれますが、人口減少が進む中で、その存続のために様々なご苦労があると伺います。

多様で豊かな能登の暮らしの象徴である祭りがこの先も賑やかに続けていけるように、私たち七尾市議会も一層努力することをお誓いして、今号を皆様にお届けいたします。

議会だより編集委員会副委員長

高橋 正浩

 

発行日

平成27年9月4日発行

七尾市議会だより

URL

http://www.city.nanao.lg.jp

編集

七尾市議会だより編集委員会

発行

七尾市議会

TEL0767-53-8433

所在地

石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

お問い合わせ

所属課室:議会事務局

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8433

ファクス番号:0767-53-1326

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