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更新日:2022年7月20日

令和4年度第1回七尾市子どもの読書活動推進委員会会議録

日時

令和4年6月20日(月曜日)午後3時~午後4時20分

場所

パトリア3階,会議室3.4

傍聴者数

0人

出席者

荒巻委員長、鴻野副委員長、浦川委員、坂井委員、川下委員、石譯委員、守友委員、藤井委員(計8人)

善端館長、遠藤副館長、宮本専門員、森専門員、吉野主査(計5人)

以上13人

欠席者:松浦委員、谷口委員(計2人)

開会

(事務局)

会に先立ちまして、健康推進課の藤井委員は4月の人事異動により新しく委員になられましたのでご報告いたします。6月1日付で残任期間の任期となりますことをお伝えします。

(館長)

あいさつ

委員長選出

(事務局)

議題に入る前に委員長を選出したいと思います。七尾市子どもの読書活動推進委員会設置要綱第5条第2項により、委員長及び副委員長の互選により、選出するとあります。皆様いかがでしょうか。

鴻野委員、推薦お願いします。

(委員)

委員長は、荒巻委員さんがいいかと思います。

(事務局)

荒巻委員という推薦をいただきましたが、皆様どうでしょうか。

(一同拍手で承認される)

(事務局)

それでは、荒巻委員さんよろしくお願いします。また、副委員長には、引き続き鴻野委員にお願いします。いかがでしょうか。

異議なしの確認致しましたので、副委員長には鴻野委員、お願いいたします。

(委員長)

あいさつ

(事務局)

第6条第1項により、会議は委員長が招集するとありますので、次回の会議より委員長名で招集します。それでは、委員長議事進行をお願いします。

議題

(委員長)

令和3年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについて事務局からお願いします。

(事務局)

令和3年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについて説明。

質疑・応答

(委員)

大人のクリスマスおはなし会の様子が1年中、図書館の大きなテレビ画面で写されていて、ずっとクリスマスソングや冬の感じが1年間あり、今は、昨年度の大人のおはなし会でしびびの会のメンバーが話している様子が映されている。これからもずっと流れているのではと気にしていた。他にケーブルテレビの映像があれば、そちらも流してほしいという声があった。

(委員長)

ありがとうございます。こちらはご意見として伺っておきます。

(委員)

広報のケーブルテレビの図書館としての活動は、10月と2月にしかしていないのですか。

(委員長)

ケーブルテレビの件ですが今年も年2回だけですか。

(事務局)

年2回というのは、昨年度のことです。また、今年度は4回程度を予定しています。それと、子どもの読書として、YouTubeの番組を制作をできるか検討中です。

昨日は、現在図書館で展示を行っている「安部龍太郎先生」の直筆の原稿の展示を、地元のニュースで放送されました。新聞やケーブルテレビもそうですが、テレビ局の方も活用して、図書館の宣伝などアピールして、行きたいと思っています。また、見かけましたらご感想などを頂きたいと思います。よろしくお願いします。

(委員長)

昨年度は新聞に図書館の催し物などが多く載っているのを見ました。今年度も新聞やテレビ、ケーブルテレビなどの広報活動を頑張ってください。それでは、議事について承認でよろしいですか。

(一同拍手で承認する)

ありがとうございます。

それでは令和3年度子どもの読書に関することは承認されました。続きまして、令和4年度の七尾市子どもの読書活動推進計画についてお願いいたします。

(事務局)

令和4年度の七尾市子どもの読書活動推進計画について説明する。

(委員長)

アンケートにおいての調査でしたね。この調査報告において、ご質問などがあればお願いします。

高校生になるとみんなスマホは自分持ちですよね。お願いします。

質疑・応答

(委員)

先日、司書会があった時に話題になったのですが、羽咋中学校の電子図書の件が新聞に載っていました。それで、七尾市でもそういったような取り組みを予算的なものを含め計画などがあるか教えてください。また、タブレット環境について、今は小、中学校ともに家庭に持ち帰れるような状況に、変化してきました。実際に持ち帰っている小学校もあります。また、中学校では、土日にタブレットを持ち帰ることになっています。このアンケートを取った時点よりも、子どもたちのタブレット環境は充実しています。私たちよりも子どもたちの方が進んでいて分かりませんが、学校単位で電子辞書を買って、学校の図書館みたいになって子どもたちが自由に読める環境も作れる時代が来るのではないかという風に思います。ここ2年くらいで、子どものネット環境が変わってしまったのでどう対応していくかなどが心配になるくらいです。

タブレットを使用していてもゲームをする。動画を見るなどの子どもが増えているのは事実で、どうしても読書よりは、そういったものに魅力を感じる生徒が多いのも確かにいます。

今、羽咋中学校の例が先日ありましたので、七尾市は電子図書についてどう思っているか、また羽咋市がどのような経緯で電子図書に至ったのかを知りたいと思いました。機会があれば教えてください。

(委員長)

七尾市としては、何年後に取り入れるとか目標はありますか。

(事務局)

電子書籍につきましては財政も含め課題として協議しております。具体的には何をしているかといいますと先ほどの説明ではわかりにくい点もありましたが、電子書籍を含めたアンケート結果を報告したところです。

そのことを踏まえ県内の状況を、七尾市としては調査している段階です。

今、羽咋市の例をご紹介しましたが、加賀市も先進的に行っていると聞いています。

いろんな状況を確認しながら現状では、委員長からの意見がありましたように、何年に入れるとかそういったものは、設定しておりません。

まず、導入すべきかどうかを調査しています。このアンケート結果にもありました通り、積極的に例えば2年後に導入するとか、そういった方向性は、今のところ見いだせていないところで考えています。

(委員長)

ありがとうございます。

(委員)

この読書環境については、政策と結果に反映されますか。

(事務局)

こちらの方の結果は、教育委員会の教育長にも報告を、上げて今後の方向性の参考になる予定です。

学校にもこの結果をまとめたものを送りますので内容をみて、ご検討していただくことになると思います。

(委員)

ありがとうございます。

意見なのですが、電子図書館は、白山市、羽咋市と導入されたのを七尾市としては様子を見たいと思いますが、だいぶ足踏みしていた状態だったと思いますが、そもそも電子書籍って貸出についての良い、悪いの話がまとまっていないはずではないですか。

図書館自体は、基本的に民業を圧迫している部分があると思うのですが、そのうえで電子書籍もとなるとロイヤリティの侵害を一部公共がしていると、感じ取られないか。

また、世の中の法整備がどのようになるかを待った上で慎重に判断して、対応してもいいのではないかと思います。

(委員長)

私個人としては、不読率が進んできていることが、深刻で電子になろうがなるまいが、身近にある本を手に取れない状況だとすると、それで電子に移行することは心配になります。

(委員)

子どもたちが回答したアンケートの答えてる「本を読みました」と私たちの思う「本を読みました」はギャップがあるのではないか。インターネットで、小説を読んだら、本を読んだことになるのかなど。子どもたちは、どっちに答えていいかわからないままで回答しているものもあるのではないかと思う。

このアンケートに関しては、できればここで終わりではなく、次回なども様子を見ながら、形を変えながら、情報を集めていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。

(委員長)

学校司書さんもいらっしゃるので、現場の子どもたちの様子を見て電子図書を望んでいるかどうか分かると思います。

(事務局)

委員の方から、小説の中に短編小説が入っているものの、中から1冊読んだら1冊とカウントするかどうかの話を前回か前々回の時にありまして、そうなってくると設問自体に解説を入れるべきではないかとありました。

その時は、短編小説の中の1つを読んでも1冊読んだと数えるというふうな認識で皆さんで協議をいただいたかと思います。

今の結果をみて、電子書籍だけを読んでいるようであれば、それも本を読んだという認識で、今後は捉えるですとか、今後の設問に対する私たちの捉え方というのも、アンケートから見えてくる部分が、あると思いますので、そちらにつきましても、今後のアンケートの設問を考えるときにも参考にしていきたい。国や県とか、そういうところでの調査で、どういう風にとらえているかのかも、注視していきたい。

(委員長)

ありがとうございます。

子どもたちの実態を知ることから読書活動を考えていく。

質問はありませんか。

令和3年度重点的な取り組みにご承認いただけますか。

(一同拍手で承認する)

ありがとうございます。

(事務局)

令和4年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについての説明をする。

(委員長)

質問などありませんか。

先ほど、事務局が言っていた今年度の広報の取り組みは、4回ですね。

(事務局)

図書館として4回です。

質疑・応答

(委員)

ブックスタートの事ですが、しびびの会の会合の時にその中で話題になっていたことがありまして、今はボランティアが入れていないということで、保健師さんが手渡されていた時に、お母さんが初めての子育ての方がいらして、「これもしなくちゃいけないんですか?」みたいな事を言われた人がいたことで、本の読み聞かせの良さを伝えるために、ボランティアが入ってた時にはきちんとそういう説明もできていた。ブックスタートでは、赤ちゃんが本の読み聞かせの時に見せる楽しんでいる反応をすることを親が見て、実感を持つことで、それなら読み聞かせをしようと思い起こせることができる。

ブックスタートは手渡しでは絵本の読み聞かせの大切さは伝わらないということをメンバーで話していた。

新型コロナ感染症の感染状況が落ち着いて来た時に、ちゃんとしたブックスタートに戻すべきではないかと思う。お母さんと子どもとが過ごす時間は本当に少ないと思うので、この機を逃すと何だろうと思う。最近はただでさえ、スマホで子育てをしているとよく聞くので、今のお母さんたちの実態の問題があるので、そうではなく子どもを膝の上に、乗せ自分の声で自分の言葉で伝えるっていうことの大切さをブックスタートでちゃんと伝えたいなって思っているので、今のやり方は(手渡しのみ)仕方ないが、手渡すときにはぜひ、図書館の職員の方ができる限り読み聞かせの大切さを、お母さんに分かるように伝えてほしいです。

また、ボランティアが再開できる時はいつでも声をかけてください。お願いします。

(委員長)

すごく大切なことだと思います。

(事務局)

しびびの会の方の話は協議会でも少しお話をいただいております。

ボランティアのご協力いただけるのは本当に有り難くて、図書館の方もできるだけ、図書館職員が手渡すっていうのも、新型コロナ感染症がひどい時は、健康推進課の方にお願いして手渡しをお願いしていたのから見たら、一歩前進したと思っています。また、できるだけボランティアさんの協力をいただいて、地域の方々も一緒に子育てを応援していますよということを伝えるということが、大切かなと思います。やはり今は、4か月健診の場において、時間の短縮して保護者の方が安心して健診を受信できるように最大限の努力をして、私たちもお渡ししています。手渡すときの意識の中に絵本の読み聞かせの良さを伝えられるようにしていくつもりです。まだ、新型コロナの感染状況が、落ち着かない状態ですので、状況を見ながら探り探りにはなるのですが、本当に急に「じゃあボランティアをお願いします」というかもしれませんが、よろしくお願いします。

(委員長)

ありがとうございます。

ブックスタートだけではなく、いろんな立場の方たちが繋がればと思いました。

ご質問などはございませんか。

よろしいでしょうか。

(一同拍手で承認する)

それでは、令和4年度子どもの読書に関する図書館の取り組み案は承認されたということでよろしいでしょうか。

ありがとうございます。

次に、その他ということで事務局さんお願いします。

(事務局)

その他の説明をする。

それでは、閉会のあいさつを副委員長お願いします。

閉会

(副委員長)

今日は、ご苦労様でした。私は「いろり火の会」というおはなし会に入っています。

もともと孫ができたら、膝の上に抱いて本を読んであげたいと思っていました。今では、その孫も小学2年生になり、最近では「ばあちゃん本読んであげる」と言って自分に話を良くしてくれます。漢字もだいぶ読めるようになり新聞も読めるようになり、子供の成長は早いなと感心しました。

いろんな課題ですとか、目標にスピーディーに取り組んでいただければと思っています。「明日はもう夏至ですね」日の長さも長くなり秋の夜長が待ち遠しいですね。

また、次回よろしくお願いします。

(事務局)

ありがとうございます。

皆様、ご審議をいただきましてありがとうございました。この会議は年2回開催しており次回の会議は、11月を予定しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.閉会

委員長あいさつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:教育委員会七尾市立図書館

〒926-0046石川県七尾市神明町1番地(七尾駅前 ミナ.クル3階)

電話番号:0767-53-0583

ファクス番号:0767-53-0617

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