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更新日:2021年1月12日

令和2年度七尾市子どもの読書活動推進委員会会議録

開催日時

令和2年10月28日(水曜日)午後3時~午後4時30分

開催場所

七尾市役所201会議室

出席者

向委員長、鴻野副委員長、森委員、犬嶋委員、平野委員、蔵委員、浦川委員(計7人)
(欠席者:聖川委員、泉委員、室島委員、松田館長)

事務局:山本副館長、森専門員、吉野主査(計3人)

傍聴者数

0人

会議内容

1.開会

2.委員長挨拶

3.議題および報告

(1)令和2年度子どもの読書に関する図書館の取り組み

1.上半期(4月~9月)の取り組みについて、図書館の様子や行事の写真を用いて説明した。
2.下半期(10月~3月)の取り組みについては、「令和2年度子どもの読書に関する取り組み」を用いて説明した。

<家読、読書通帳のアンケートについて>

(委員長)

家読ノート、読書通帳についての要望はあるか。

(委員)

今のままでよい。また、何年か前に読書通帳の感想、コメントを集めて展示していた。もうしないのか。今も家族からのコメントでいいものがあり、他の親の方にも見ていただくと刺激になり、きっかけになるのではないか。
それを、みんなで共有することで、こんな書き方もあるという紹介になり、いいと思う。
今年の感想欄から『テレビを家族で見ているときの日常会話で、「あっ、ここ本でみたことある」と話すことがある。また、絵本の中で語彙を増やしていると感心した。また、学校の教科書だけでなく、小説なども興味のあるものを読んでほしい。心豊かに(父からのコメント)』と記入してあり、そういうのを紹介できる場があるといいと思う。

<おはなし会について>

(委員長)

だっこだっこを休止している理由は。

(事務局)

「かみしばい劇場」「土ようおはなし会」は写真を見て分かるように、マットを敷き間隔を空けて座って見る。参加人数は5~6組の親子で再開したが、「だっこだっこのおはなし会」は対象の年齢が低いのと、とても人気があり、昨年度は平均して12組程の参加があり、現在のソーシャルディスタンスをとっての再開では難しい。
また、年齢も低いため、静かにしてなくて、動くこともあり、周りとの距離をとれない。また、ブックスタートでは本を渡すのみで、読み聞かせをしてないことも踏まえ、コロナの対策を万全にしてからの再開が難しく、再開の目途がたてられない状況。

(委員長)

いろり火の会は開いていますか。
※今年度、文部科学大臣表彰を受賞した。

(委員)

活動としては、読み聞かせはまだ、行っていない。勉強会も、人が集まるといけないので、スカイプを利用して行っている。

<ケーブルテレビで放送中の昔話につて>

(委員長)

ケーブルテレビは職員の方で行っているのか?

(事務局)

外出自粛期間中、図書館も休館中で
ケーブルテレビの収録に、ボランティアの方たちに集まってする
案もあったが、「郷土の昔話」の収録を図書館の職員で対応した。また、ラジオななおでの収録も図書館の職員で交代して行っている。現在、ケーブルテレビで放送したものを、図書館のテレビで再生している。

<ケーブルテレビについて>

(委員)

自分の家には、ケーブルテレビは入ってないが、学校などはどうか。家で入っていないと見ることができないのは、もったいない。

(事務局)

ケーブルテレビでの放送は、終了しているので、今は図書館のみの視聴になっている。
来年度以降にケーブルテレビに入ってない方向けに、スマートフォンでの視聴を検討したい。
これを、四次計画の方に入れ込んでいく予定。

<おはなし会について>

(委員)

コロナのこともある中、少しずつおはなし会が、再開しているのは良い。おはなし会は、子どもたちも好きなので、人数制限はあるが、そういった活動をもっとしてほしい。

<学校の図書館の利用について>

(委員長)

高校ではどうか。

(委員)

今、1月にある国家試験に向けて福祉科の子たちが利用しているが、学校図書館の開館時間が午後4時40分までになっているため、開館時間の延長を求められている。イベントも現在はしてないが、コロナの状況をみて、再開していきたいが、集まることが推奨されていない。

(委員長)

学校図書館の開館時間の延長は難しいのか

(委員)

学校の方針があり、放課後は早めの下校を推奨されており、早く閉めている。また、昨年まで変則勤務で勤務の関係もあり午後6時まで開館していた。

(委員長)

市立図書館も高校生がきて、勉強しているが、現状はどうか

(事務局)

今は、座席数を減らし、間隔も開けているため、以前の半分の人数しか利用できない。
入れない子は、ロビーも自由に使用できるため、そちらを利用し、1~3階のロビーを使用している。土日は、午前10時時の開館と同時に来館し、場所を確保している。これから寒くなってきて、子ども
たちの利用も少なくなってきた。

(委員長)

平日は、高校生は利用しにくい状況か。

(事務局)

テスト期間だと早く下校し、図書館を利用しているので、利用時間で子どもたちのことが分かる。

<図書館の利用について>

(委員長)

現在、図書館の利用をしていない子たちに対して、どうすれば来るようになるか。

(委員)

自分は、趣味の本(筋トレや食事に関する本)があれば、読みたい。また、図書館に行ってみたいという気になるのでは。

(委員長)

趣味に関する本があることで、利用促進につながる。広報に、毎月、いろんな本の紹介があるがその中に文学書だけでなく、趣味に関する本も紹介してはどうか。また、ラジオななおの新刊紹介の時に、こんな趣味にかかわる本もはいりましたと情報を流すことで行ってみようと思うのではないか。

(2)第四次七尾市子どもの読書活動推進計画策定について

(事務局)

先日の策定委員会で、頂いた意見を踏まえて、修正した内容を説明する。

<変更点への意見>

(放課後児童クラブの文字について)

(委員長)

放課後と児童クラブが離れているのが気になる。

(事務局)

フォントを調整して同じ行におさめる。

<ビブリオバトルの開催について

(委員長)

令和5年度にビブリオバトルの開催とあるが、令和3、4年度はしないのか。

(事務局)

令和3、4年度は子どもたち主体で発信するおすすめ本の紹介を話し合い、その経験を踏まえて令和5年度にビブリオバトルを開催したい。また、学校司書の方と相談して進めていく。

(委員長)

準備期間を設けて、開催する。

<おすすめ本について>

(委員長)

おすすめ本を取り上げていくとあるが、保育園向けはどうするのか。

(事務局)

これについては、小中学生主体で成長に合わせた「おすすめ本」の紹介としている。保育園向けは保育士さんから「この本が良かった」などの意見を参考にして紹介していく。また、「子どもの本総選挙」として、保護者の方から子どもの好きな本を教えてもらったのをまとめれば、「おすすめ本」としてだせる。本来はおすすめ理由も子どもから、確認するため、小中学生を対象にしている。
保育園向けは、保護者を対象に「大人の啓発活動」の中に組み込んでいく。

(委員)

新しい本を購入するときに、担任に子どもに読み聞かせしたい本を選んでもらうと、その本を読んだときに、子どもたちの反応も良く、保護者にその時の様子を、伝えている。

(委員長)

保育士は、一番子どもの好きな本を知っているので、その意見を参考にすることで市立図書館の絵本が、子どもたちの好きな本が並ぶのではないか。「おすすめ本」は小中学生で、小さい乳幼児にも絵本は大切なので、保育士の意見を取り入れてほしい。

(事務局)

今の意見を踏まえて修正したものを、12月に市民の方にパブリックコメントを求める。また、その時に出た意見を反映したものを策定委員会で協議していく。2、3月に策定委員会と協議会を予定している。3回目の策定委員会で協議、まとめたものを教育委員会に提出する。

(3)その他について

(事務局)

図書館の行事の宣伝「選書会」「雑誌のバザー」について
選書会について、今までは、バスを利用して行っていたが、今年は、コロナ禍のため、市内の書店で行う。一昨年に開催したY・Aを対象にしたときに、中高生が参加した。その時に、鵬高校の調理科の子は、料理に関する本を選んでいた。また、七尾中学校の子は、外国の文学作品を選んでいた。その時の帰り道のバスの中では、選んだ本について盛り上がっていた。
雑誌のバザーについて、図書館のバックナンバーの数年分をバザーとして、販売(1冊10円)している。その中の「MOE」は絵本の特集もあり、楽しい雑誌なので、ぜひ手に取って欲しい。

閉会

以上

 

お問い合わせ

所属課室:教育委員会七尾市立図書館

〒926-0046石川県七尾市神明町1番地(七尾駅前 ミナ.クル3階)

電話番号:0767-53-0583

ファクス番号:0767-53-0617

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