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日時:令和5年2月20日(月曜日)午後2時55分~午後4時05分
パトリア3階会議室3・4
杉田委員長、山口副委員長、池江委員、堀委員、寺井委員、鴻野委員、芹田委員(計7人)
善端館長、遠藤副館長、奥原主幹、宮本専門員、森専門員(計5人)以上12人
欠席者:木本委員、荒巻委員(計2人)
0人
(教育長)あいさつ
(委員長)あいさつ
(副館長)配布資料確認
開会
(教育長)挨拶
(副館長)委員紹介
(委員長)挨拶
それでは、時間も限られており速やかな議事進行にご協力をお願いする。
議案第1号の令和4年度図書館の運営について、事務局から説明をお願いする。
(事務局)
資料1.1頁令和4年度事業報告から順次説明
【質疑】
(委員)
講師の方や子どもたちを巻き込んで沢山の企画や展示をされており、文化の拠点としての図書館という顔が見えてきて大変素晴らしいと思っている。その中で疑問が何点かあったので教えて欲しい。
ボランティア養成講座やちょっと図書館ボランティアというものがあるが、ボランティアの方々にどのようなことをしていただいているのか聞かせて欲しい。他の図書館では、ボランティアの方が本の貸出も行ったり、子どもたちも気軽に聞きやすい雰囲気であったりする。またボランティア的なものに市民運営委員会があり、図書館のイベントの提案から決定までを行うなど、ボランティア力が強いと感じる。
(委員)
図書館友の会では、毎月1回第4火曜日に一時間程行っていて、職員に今日はどんなことができるかを尋ね、書架の整理や背表紙の揃え、作りものなどを手伝っている。
友の会は図書館の裏方としても力になりたいと思って設立されている会なので、そのような部分で手伝いをさせていただいている。
(事務局)
説明いただいた図書館友の会の他にも個人でボランティアをしていただいている方も何人もおりまして、その方々には本の修理などを手伝っていただいている。
(委員)
皆さん色々な多方面の分野から出席されているが、色々な立場の方から意見を聞くというのはとても実りある事だといつも思っている。
このように一般市民の方からも要望や意見を聞く機会はどんなところにあるのかと思う。実際に図書館を使っていたり使っていなかったり、使いたいが使えなかったりする小さい子を持つ母親など、色々な年代や立場の方がどのように図書館というものを見ているのか、意見を聞く場はどこかにあるのか。
ボランティアの機会でも意見を伺ったりなどしているのか。
(事務局)
特に改めて意見の聴収の場はないが、先の報告でのように、健康推進課と共同で検診時のブックスタート、ブックリストでも母親と話をさせていただいている。また、絵本コーナーには子どもを連れた母親や祖父母も出入りしていただいているのでその都度話をさせていただいている。本館においても常日頃カウンター等で意見を伺っている。このように今のところは考えている。
(委員)
市立図書館の利用状況について、他の月に比べて12月が少ないが、なぜか。
(事務局)
コロナの影響もあったとは思う。また、先の報告でのように講師の先生が雪のため来れず12月予定の行事が3月に延期となったように、
雪の影響もあったのではと思う。
(委員)
市立図書館や他の3図書室の利用状況を見ても、コロナがやはり関係しているのかと思う。コロナによる多少の変動があるように思うが、コロナ前と比べて各図書館・図書室の利用状況はどうか。
(事務局)
コロナの初年度については、休館期間もあったので大幅に減っている。次の年に一時期戻ったが、その後今年はまた少し下がっているような気がする。どの図書館・図書室においてもそう感じる。
(委員)
コロナ以前はかなり今の数字より高かったような感じか。
(事務局)
実際、コロナでどんどん下がった感覚はあり、その後の戻りにも影響を受けている感じはする。また、滞在といった面でも、今も席の間引きをしているので利用者に不便をかけているかもしれない。
(委員)
本当によく色々な事業がなされていていつも感心している。図書館の利用人数を増やすための政策をたくさん持たれている気がする。その中で、体系的なイベントに対しては非常に興味・関心が高いように数字からも感じる。大変な仕事だが、このようなことにますます着目しながら維持していって欲しい。
(委員長)
事務局、またそのようによろしくお願いしたい。
令和4年度図書館の運営状況について、拍手をもってご承認をお願いする。
【委員一同拍手】
(委員長)
全員拍手をいただいたので、原案通り承認いただく。
次に令和5年度図書館の取り組みついて事務局から説明をお願いする。
(事務局)
資料2令和5年度図書館の取り組み案を説明
【質疑】
(委員)
七尾ふるさと文庫館の活用について、前回の協議会での意見を早速取り入れた内容を聞くことができ嬉しい。このようなせっかくの努力が宝の持ち腐れとならないよう、まずは教育長さんにも学校に宣伝していただくなど、宣伝効果が上がるようなことをお願いしたい。
また、絵本コーナーの利用促進ということが掲げられているが、具体的にどんなことが考えられるか。
例えば、子どもにとってスタンプも良いと思うが他に何かないかとも思ったり、県立図書館の子どもコーナーでは遊び場も併設しながら子どもが本に親しめて行きやすいとの声もあったりする。先日の県図書館大会の発表では、子どもエリアのゾーン分けということもあった。小さい子を持つ母親は図書館に対して遠慮しがちなので、子ども連れでも行きやすく、母親も良い時間が過ごせるような要素が何か必要であり、工夫できないかと思う。是非、絵本コーナーが充実するよう願う。
もう一つは、司書合同研修会に県立図書館の出前講座もあるとのことだが、何か要請するのか。
(事務局)
今年度は県立図書館から講師を招いている。また、県立図書館から提案いただいた恐竜展示の貸出を借りて企画展示の実施を予定している。このようにどんどん協力依頼をしていきたい。
(委員)
絵本コーナーが物静かな雰囲気。走ってはいけないが声出しぐらいは良いとすると、行きやすく滞在時間が延びたり雰囲気が柔らかくなったりしていいのでは。静かな音楽など流れていたか?
(事務局)
今は流れていない。声出しについても、出したらダメなどと特別言ってはいない。
(委員)
親はどうしても迷惑を考えがちなので、図書館のイメージを何か少しゆるめられるものがあれば良い
と思う。絵本コーナーはせっかく本館とも分かれていて広い所なので。
(委員)
同じくの意見だが、絵本コーナーで、やはり小さな子ども連れの母親が入りやすい雰囲気をぜひ職員の方々にも心掛けていただきたい。これまではコロナ禍でもあったが、今後はできるだけ積極的に声をかけ、職員と来館者とのコミュニケーションにより情報収集したり、来館者が話しやすい雰囲気に安心できたりする図書館づくりへの方向へ願う。また、
子どもを大らかな目で見てのびのびとした絵本コーナーを作って欲しいと思う。予算の状況もあると思うが、例えば書架の配置など工夫し子どもが探検できるような図書館など。
(事務局)
また心掛け考えていきたい。
(委員)
今現在図書館では、市民の声・提言箱のようなものを設置して意見を聞くようなことはしているか。
(事務局)
そのようなことまではまだしていないが、
来館した利用者の方と話はして対応している。
(委員長)
なかなか意見を言いにくいような方もいると思うが、ご意見箱のようなものを設置までしてもいいのか分からない。たまたまそのような話が出たのでお聞きした。している所もあるかと思うが、それはそれで七尾市の考えとして了解する。
(事務局)
また検討させていただきたい。
(委員長)
令和5年度図書館の取り組みについて拍手をもってご承認をお願いする。
【委員一同拍手】
(委員長)
全員拍手をいただいたので、原案通り承認いただく。
次にその他について、事務局よりご報告をお願いする。
(事務局)
前回の会議で話が出た図書館だよりについて報告。
(委員長)
ありがとうございました。
委員の方から、これまでの件について質問があればお願いする。
(委員長)
ありがとうございました。
特に無ければ、本日の提出議案について全て原案通り承認いただいた。進行を事務局へお返しする。
(副委員長)閉会あいさつ
(事務局)閉会
【新年度、協議会の改選有り】