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更新日:2022年7月8日

令和4年度第1回七尾市図書館協議会会議録

開催日時

日時:令和4年5月31日(火曜日)午後3時~午後4時20分

開催場所

パトリア3階会議室3・4

出席者

杉田委員長、山口副委員長、池江委員、堀委員、寺井委員、荒巻委員、芹田委員、木本委員(計8人)

黒崎教育長、石川部長、善端館長、遠藤副館長、奥原主幹、宮本専門員、森専門員(計7人)以上15人

欠席者:鴻野委員(計1人)

傍聴者数

0人

会議内容

1.開会/2.委嘱状交付

委嘱状交付(新規委員2名分机上にて)

3.教育長挨拶

(教育長)あいさつ

4.委員紹介

委員紹介/事務局紹介

5.委員長及び副委員長の選任

(事務局)この度、南委員長から令和4年3月31日付で辞職願が提出され、受理をした。それに伴い、議事に入る前に委員長、副委員長を選出したいと思う。お配りした資料2、七尾市立図書館規則第8条第1項第1号に基づき委員長及び副委員長を選出していただきたい。
はじめに委員長を選出していただきたい。自薦他薦問わず選出をお願いする。

(委員)事務局一任。

(事務局)委員長は昨年度、副委員長をしていただいた杉田委員にお願いしたい。皆さんよろしいか。
※委員一同拍手。

(事務局)それでは、拍手を持って承認とする。
続いて副委員長を選出したい。こちらも自薦他薦問わないがいかがか。

(委員)事務局一任

(事務局)副委員長は山口委員にお願いしたい。皆さんよろしいか。

(事務局)拍手を持って承認とする。

座席の移動

6.委員長挨拶

(委員長)あいさつ

ここで教育長、部長は公務のため退席

7.議題

(委員長)議題(1)令和4年度運営の概要(案)について事前にお読みいただいていると思うので、事務局から必要な部分のみを手短にお願いする。

(事務局)資料1-1頁図書館の沿革から順次説明
※4頁-資料訂正あり・項目:図書館協議会〇石川県図書館大会未定→11月18日
・項目:移動図書館事業〇幼保園等11→10(石崎保育園閉園のため)/〇学童等7→6(田鶴浜保育園とあかくらこども園が統合し、田鶴浜こども園となり、あかくら放課後児童クラブなくなったため)

【質疑】

(委員)10頁職場文庫の配本している場所が知りたい。あっとほーむレガーレ、ひなたぼっこ、ふれあいの里、鶴友苑、もみの木苑はどのあたりにあるのか。
もう一つ、16頁主要統計のところで蔵書の開架・閉架・計、比率があるが、比率の算出方法は。

(委員)ひなたぼっこは小丸山台にある。

(事務局)鶴友苑、もみの木苑は田鶴浜診療所の付近。それ以外は後ほど調べて報告する。

➡【報告】あっとほーむレガーレ(矢田町)/ひなたぼっこ(小丸山台)/ふれあいの里(松百町)/鶴友苑(田鶴浜町)/もみの木苑(田鶴浜町)

比率については、16頁上から順に一般書児童書AV資料と3ブロックに分かれているが、一般書と児童書の合計欄を100%とし、それに対して一般書0総記は2.44%という形で算出。一般書全体は57.30%、児童書全体は42.7%、57.3と42.7足すと、全体の合計で100%としている。

(委員)7頁の事業計画の子ども読書活動推進事業の中で、お話し会があるが、少し教えていただきたい。過去にも何回かお願いしたことがあるが、支援センターの中にお話し会ができるようなスペースとか、本を常時置くということをお願いできないものか。以前は出来ていたということを伺っていたので、そろそろ実現したかと思っていたが、いかがなものか。さらに新聞テレビで支援センターの中庭に個人テントが設置されたのを拝見した。野外での読書も素敵だし、その自然に関する本をその中で読むのも素敵だと思うので、お願いしたい。
それとお話会に関して毎月一回されているだっこだっこのおはなし会の内容、具体的なものを教えていただきたい。子供と親が一緒に聞く機会というのはとてもいいと思う。この機会に保育士さんを招いて、育児ワンポイントアドバイスなどもできますよと宣伝も入れれば、だっこだっこのおはなし会もさらに盛況になり、保護者の皆さんも楽しみに待つことができるのではないか。
それから図書館事業について、昨年度新聞への露出が大変多く、図書館の活動が見える化されて分かりやすかった。それで今年も、こういう広く目にするような媒体を使って事前にお知らせしていただくと、さらに図書館が活発になると思うのでお願いしたい。

(事務局)
以前児童センター所蔵の本と図書館で貸出していた本が混ざったため、こちらの方で引き上げたという事情もあり、常に置く場合は管理など、やり方を検討してからでないと難しく、現状進んでいない状況になっている。
それと、だっこだっこのおはなし会について、以前保育園の方におりました職員が担当しているため、色々おうちの方とお話ししながら手あそび、絵本など、保育園で培った技術を使い、赤ちゃん、お母さんとおはなし会を行っている。
また、保育士さんからのアドバイスという点については、アピールはしていないが、絵本コーナー担当職員が保育士ということもあり、交流して行く中で、自然とそういうアドバイスはさせていただけると思う。また、そういう所をアピールポイントとしてという貴重なご意見いただいたので、今後また宣伝させて頂くときに参考にさせていただきたい。

(委員)(親子ふれあいらんどがミナ.クルにあったときに)以前図書館と交流していたのは、図書館から100冊ぐらいを持ってきていただき、行事の午前1時間の間だけ親子でその図書館の本を選んで読んだり、図書館司書が読んでくれたりしていたので、混ざるということもなかったし、常設していたわけではない。(ふれあいらんどに)置いてある本もあるが、その時はここの本だけを読みましょうねという形だった。本当に目の前だったので、月に1回ぐらいそういう日をお互いにすり合わせて設けていたように思う。

(委員)だっこだっこのおはなし会は当初からしびびの会とインストラクターの会の会員が隔月で行っていた。コロナ関係で、ボランティアが入らないという形になったが、今年度もボランティアはもう入れませんという連絡をいただき、こちらの方も承諾した。ただ、いつまでそのコロナでボランティアを入れないということも決定するのであれば、もう今後一切職員の方でやるというのも一つの方法かなと思うし、ボランティアの方も伺う心づもりというか、予定の方もあるので、今後コロナの対策ということをどういう方向で進めていくつもりか伺いたい。

(事務局)コロナが始まってから、本当に毎月毎年どういうやり方が一番適切なのかということを検討している。だっこだっこのおはなし会はブックスタートのフォローアップということで開催しているため、ブックスタートの状況も絡んでいる。健康推進課と協議しながら検討しており、今年度についてはボランティアの皆様のご都合もあるので、1年間はボランティアを入れずにやりましょうということで決定した。本来であれば、ブックスタートやだっこだっこのおはなし会の際に、図書館の職員はもちろん、それ以外に地域としても皆さんの子育てを応援していますよということを伝えるためにも、地域のボランティアの方にも入っていただいて活動をするのが一番だと図書館としては思っている。今後一切もうボランティアの方には入っていただかないということは今の段階では全く考えておりません。コロナの状況が落ち着けばまたご協力をお願いしたいと思っているような状況である。

(館長)図書館は、方向性としてはウィズコロナという方向でいる。例えば閲覧コーナーのパーテーションを4月に導入、図書館内の椅子についても、抗菌イスに変えさせていただいた。合わせて絵本コーナーについては、百畳対応の空気清浄機も導入し、具体的にウィズコロナへの対応を取らせていただいている。読み聞かせについては、ウィズコロナで状況を見ながら、またボランティアの皆さんにもご協力いただきたいというのが、方向性としては図書館では定まっておりますので、引き続きよろしくお願いしたい。
(委員)わかりました。それでは会の方でも、待機という形で心待ちにしているので、またいつでもお声がけいただければと思う。

(委員)7頁のPOP作成講座について、昨年度は図書委員会に依頼が来て、学校ごとに実施したが、今年度は幅を広げるというのはどのような感じのことをお考えなのか、先に聞いておいたら、また学校の方にも伝えることができる。
また、POPの作成講座についても図書館で行うのか、例えば学校に来てくださって、そういう講座ができるのかをお聞きしたい。
それと11頁ですが、西湊こども園内に今年から放課後児童クラブができた。巡回文庫を知らないか、知っているが本が沢山あるから申し込んでないのかわからないが、声掛けをしてもよいのではないか。

(委員)学校にそういった依頼が来るのか。希望者全員ではないですよね。

(事務局)希望者で一応、各学校から5名の予定

(委員)POP講座の方は。出前で行う予定はあるか。

(事務局)POP講座を開くことで、受けて書いてみようかなという子どもたちが出てくればと思っているが、講座の参加有無に関わらず出していただいて構わない。講座は出前で行う予定はなく、書店員を講師に図書館で行う。

(委員)実施の際に、例えばもう本当に簡単な鉛筆一本でも何かあると、子ども達としては頑張って作ろうかなと意欲が出ると思う。

(委員)子ども達は賞品目当てではないが、達成感っていうものが何かしらあるといいと思う。
これは感想ですが、今の子どもたちは言葉から想像することが難しいために、読書から少し離れていて、絵のあるものやHOW-TOものが多く読まれる傾向があると聞いている。ただ、やはり学校図書館が一番本に触れる場所なので、なるべくその触れる場所を充実すると共に、冊数ばかり追いかけるのではなく、学年に応じた子どもへの本の与え方、触れさせ方を吟味すればよいのではと考えている。この活字をこの目で追っていくことの楽しさや、本を開いた時の楽しさを現場でいかに子ども達に伝えていくかというのは、学校司書が悩みを抱えていらっしゃるのではないかなと。だからこそ、司書さんとの交流、学校や図書館のこういった大きな場での交流が重要になってくるのではないか。

(委員)事業計画ですが、学校司書と図書館職員の研修会が年1回ということなのでこれが増える方法は。金沢などいろいろと図書館が新しくなったり、素敵な図書館がこうバンバン出来ている。七尾市として図書館を改革していくというと大げさだが、そういうことをするために研修1回が寂しいと思う。視察などの意見はないか。今年でなく、来年でも。

(事務局)現在、年に一回行っているのは、秋に学校の先生方の研修があり、午後が空く、その日だと司書の方たちが出やすいということで図書館で研修を一緒にしている。司書の方もなかなか外に出るのが難しいとも聞いている。

(委員)学校司書という仕事は学びがすごく必要だと思うので、相談できる場ですとか、ぜひ助けてあげてほしい。
(委員)司書自身は独自で集まっている。そこに一緒に入りますと連携できれば。

(委員長)6頁の運営管理の図書費の部分で、市立図書館と3図書室の予算が載っているが、図書室の方で、今年度、図書の購入について、図書室の職員の要望があまり反映されてないようなことを聞いた。職員の要望や意見を、できるだけ取り入れて、利用者のニーズに沿った図書の購入をぜひお願いしたいと思うが、どのように取り組んでいるのか。

(事務局)
図書室は一室60万ずつの予算で、あまり潤沢とは言えない部分もあるが、購入については、できるだけ図書室の方のご意見も反映させてしているつもりだった。しかし、そういったご意見があるということは、多分うまく反映できてなかった部分があるということだと思われる。それぞれの地域の特徴、利用者の興味の方向性というのを図書室の現場の方が一番よく分かっていらっしゃると思うので、今後はより図書室の方のご意見の方を伺い、できるだけ反映させた形での購入を進めていきたいと思う。より意見が出しやすいように、こちらから働きかけていきたい。
それとそれぞれの図書室でも工夫されていて、市立図書館で、新刊で入ったものを三ヶ月経って、棚に戻す前に、中島図書室で貸出できるよう提供するなど、それぞれの図書室からの意見を吸い上げて対応している部分があるので、よりそういった点を拡充し充実したものにして行ければと思う。

(事務局)限られた予算の中で、1か月の予算もだいだい決まって来るが、どうしても購入する必要のある本などが出てくる。たまたまこの年度頭に、夏休みの課題図書のような買わざるを得ないものがあると、予算の枠の中で、もう課題図書である程度埋まってしまい、それで要望にすべて答えられるとは限らないという部分がどうしても出てきてしまう。そういうのもあって、今回不満が出たということも考えられる。
できるだけ要望には答えていきたいが、そういう事情もあるので、どうしても買わないといけないもの、すでに入っているシリーズの続きなどでリストが埋まってしまう場合があるということもご理解いただけたらと思う。

(委員長)ぜひよろしくお願いする。これだけの図書購入も有効に活用されていると思いますけれども、来年度はぜひ市の財政の方へ予算要求もっとお願いして対応していただければと思う。

(委員)私は県内の図書館も、市内の図書室も回っている。確かに中島に市立の本があった。本は循環している。こういう点についてはあまり心配ないような気がしている。この際ですが、ここの職員さんは本当によくやっている。私は本当に感謝している。そして、今日の会議でまだまだ知らん事がいっぱいあるなと思った。

(事務局)中島の図書室に関してお話しさせていただくと、多分中学校が併設しているという部分で、学校から直接ご要望とかいただくこともあると思うので、図書室の方にするとやっぱりそういった部分もこちらは考慮して買っていただければという部分もあると思う。もっと積極的にそういうご要望を受けられるように、こちらとしても体制を整えていきたい。また、図書室の職員の方ともコミュニケーションをとるようにしていきたい。

(委員)POPについて、小学校高学年の子に依頼したいというご意見だったが、学校から離れて5年も経つので、もしかしたら違うかもわからないんですけれども、学校の国語の教材の中にそういうおすすめの本のPOP的な、三角柱のようなものを作る教材が、もしかしたらまだ残っているんじゃないかなと思う。私のときは3年生対象で作り方も教科書に書いてある。それが残っているのであれば、小学生は高学年に限らず、そちらの1度教材で作ったものを展示というのも、私としては2度手間にならずにいいかなと思う。もしかして教材が終わってたらごめんなさいですけれども。

(委員)昔はあったが今は無い。

(委員)事業関係で、素敵な事業をいっぱいしていると思う。12頁のお話会のところで、興味を引いたのは夏の夜のお話会。中止となっているが、ひょっとすれば星座の話があって、そして星座を見ながらお話し会をする予定だったのでは。もしそうなら素敵な自然観察しながら、そしてその素敵な星座の話を聞くということがあればいいなと思って、今年あたりそういう計画があるのかなというようなことを思っておりますが、これは何をやろうとしていたのか。教えていただきたい。

(事務局)夏の夜のお話会となっているが、夜の図書館と名称を変えている。
当初の企画では金沢の手作りでプラネタリウムを作っている方を呼ぶ予定だった。自然観察、外でとなると、天候にも左右される部分あるので。それが、中が密になるということで、早い段階でその案が中止になった。その後コロナ対策をして出来る事は何か検討し、図書館内で、夜、子供たちに自由に探検してもらって、例えばクイズや、実際の図書館の貸し出しの体験などであれば、実施できるのではないかというふうに計画したが、それもコロナで中止ということになってしまった。今年度については、コロナの状況を見ながら、また計画案を立てている状態ですが、夜に図書館内でということは決まっているがコロナで何ができるか、何が出来ないということも取捨選択して行く必要がある。

(委員)星を見るのが好きなので、星の話を素敵に語ってくれる人がいるといい。ぜひ今後そういう機会も取り入れてほしい。

(委員長)令和4年度運営の概要(案)について、拍手をもって承認をお願いする。

委員一同拍手

(委員長)ありがとうございました。

8.その他

(事務局)・石川県図書館大会11月18日(金曜日)
・当日配布資料4「子どもを取りまく読書環境の調査」集計結果(速報値)について、コロナ対応のためか、提出の遅れた学校が数校あったこと、また初めてのオンライン調査のため設問の選択に曖昧なものがあり、集計しなおさなければならない項目があったことから、速報値のみの報告となったことを説明。第2回の図書館協議会で、分析結果の報告を予定。

(委員長)本日の審議内容についてはすべて承認をいただいた。

9.閉会

(副委員長)閉会あいさつ

以上

お問い合わせ

所属課室:教育委員会七尾市立図書館

〒926-0046石川県七尾市神明町1番地(七尾駅前 ミナ.クル3階)

電話番号:0767-53-0583

ファクス番号:0767-53-0617

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