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更新日:2023年1月10日

令和4年度第2回七尾市子どもの読書活動推進委員会会議録

日時

令和4年11月22日(火曜日)午後3時~午後4時20分

場所

パトリア3階,会議室3.4

傍聴者数

0人

出席者

荒巻委員長、鴻野副委員長、浦川委員、坂井委員、川下委員、石譯委員、谷口委員(計7人)

善端館長、遠藤副館長、宮本専門員、森専門員、吉野主査(計5人)

以上12人

欠席者:松浦委員、守友委員、藤井委員(計3人)

1.開会

(事務局)

配布資料確認

(委員長)

あいさつ

2.議題

(委員長)

限られた時間ですので、どうぞ皆さまご協力をお願いいたします。

(1)令和4年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについて、事務局からお願いする。

(事務局)

(1)令和4年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについての説明。

(委員長)

ただいまの報告で、ご意見などはございませんか。

質疑・応答

(委員)

POPの募集は何人までしていましたか。

(事務局)

募集は10人でしたが3人の参加でした。

いろいろと声掛けやお誘いはしてみましたが、この年代の子どもたちは、

部活動などが忙しく時間や日程が合わないということが多かったです。

また、遠方の子たちは、会場まで行くための手段が難しいという意見も聞きました。

(委員)

来年もするのであれば、対象年齢とそれから時期とかどういう風にしていくかは課題ですね。

学校司書から1名参加とあるが誰が参加したのか。

(委員)

小丸山小学校の司書が参加しました。

(委員長)

学校司書の毎月ある研修会では、このことの報告はあったのですか。

(委員)

POP講座後の研修会には、彼女は欠席のため話は聞いていないです。

学校でもPOP作りは取り組んでいる。

(委員長)

子どもたちにとってPOP作りは慣れていることですか。

(委員)

子どもたちの中には、初めての子もいて、POPとはどういうものかということを

見本を見せて説明をしています。

また、学校でもミニPOP講座のようなものをしていて、「これは〇分で仕上げました」

と私の作ったものを見せると集中して取り組んでくれました。

(委員)

中学1年生の国語の授業の中でPOPを作ろうというものがある。1年生は授業で1回は

作っている。

図書委員会では、マスキングテープやシール、折り紙などを置いておくと好きな子は

何枚も作っている。

(委員長)

POPは学校の活動的なものになってきている。

(委員)
作ったものを置いておくと他の子が見て「これは○○ちゃんのやね」と言ってみている。

(委員長)

学校現場でも浸透しているということです。

他にご意見はありませんか。

(委員長)
令和4年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについて、拍手をもってご承認をお願い

する。

【委員一同拍手】

(2)令和5年度子どもの読書に関する図書館の取り組み(案)について説明をお願いする。

(事務局)

(2)令和5年度子どもの読書に関する図書館の取り組み(案)についての説明。

(委員長)

ただ今の報告で、質問などはありませんか。

質疑・応答

(委員)
ビブリオバトルのことですが参加者を募って募集というよりは、学校単位で代表者を

決めて何人かを選んでしていく方が確実ではないか。好きな子の参加を待っていて

も集まるか不安。声を掛けるにしても誰がいいかを考えると1人くらいしか思いつかない。

それでも、人前でしゃべるのが苦手な子とかいるので募集の仕方を工夫して欲しい。

また、講師を招いてルールを学ぶために参加を募って多ければいいですが、少なかったり、

誰も来なかったとなれば、いやだと思う。やるのであれば「私の主張」みたいに学校側で

選ぶことで、本当に優秀な子たちがでてくると思うし、練習もしっかりとしてくると

思う。

(事務局)
他の行事のようにチラシの配布やポスターの掲示での募集は行わず、各中学校、高校の

皆さんにご協力をいただき、1校につき2名ずつお願いしたいと思ってる。

学校の方で選抜して頂く形を考えている。

(委員)

時期ですが、10月は学校祭や中間考査などもあり、忙しい時期だと思う。

図書館の方で講師を呼んでルールを学ぶということをするときに、どこで行うか、

また、1回集めてビブリオバトルのルールなどを知っていた方がいいと思う。

それから、各学校で2名を選出してもいいのではないかと思う。また、高校生も

2名ずつですか。

(事務局)

はい。その予定です。中高合わせると七尾市では8校になる。

中学校では、子どもたちはビブリオバトルって何かなという状態とお聞きしまして、

ビブリオバトルとは、何かという方法などを事前に伝えていきたいと思い、ビブリオ

バトルについての学びやルールを知るところからだと今の段階では思っている。

(委員)
サイトにキッズビブリオバトルがあり、ビブリオバトルのアニメキットがある。

アニメのキャラクターが説明するため、分かりやすいものになっているから、そういった

ものを使って紹介するといいのではないか。

(委員長)
ビブリオバトルを行う前に大人がしているのを映像で撮り、それを子どもたちに見せる

こともあってもいいと思う。

ビブリオバトルをする上での下準備をどうするか課題ですね。高校生はどうですか。

(委員)

ビブリオバトルは本校ではしていないが、他の学校では力を入れているところもあると

聞いている。

田鶴浜高校では10月開催だと、実習が入ってくるため参加は、難しいです。

(委員長)
学校の中にビブリオバトルがある程度浸透していないと大会の開催は難しい。

石川県民にとってビブリオという言葉は県立図書館の愛称の中に入っているからビブリ

オ=図書に関する事だと分かってもらえると思う。来年の実施に向けて努力していくこ

とでいいでしょうか。

(事務局)
貴重なご意見ありがとうございました。

(委員長)
何かほかに質問とかありませんか。

(委員)
おはなしボランティアしびびの会ですが、ボランティア養成講座について小学校などでの読

み聞かせを行う方向けにすぐに使える本の選び方や選書リストなどがあるといいと思う。

他のおはなしボランティアさんから聞くのですが、「小学校に本の読み聞かせをするけど、

何を読めばいいか分からない」という相談を受けている。「自分の好きな本でいいよ」とは

答えるが、学年によっては選ぶことが難しいと聞く。

また、子どもを引き付ける読み方も学ぶ機会があると、新しいボランティアグループや

新しくボランティアをしてみようという方が増える機会になると思う。

実際に、現場では新しいボランティアさんを入れていかないと、年齢がどんどん上がっていく。

このままではボランティア活動が難しくなってしまう。

他の自治体のところではボランティアの会を閉じてしまう会もある。また、コロナ禍で活

動ができていないところもある。

(委員長)
読み聞かせリストみたいなものはないのですか。例えば低学年ならこれ、おすすめリスト100

みたいなものはありますか。リストがあると参考にできるのではないでしょうか。

(事務局)

読み聞かせ向けの本の例えば、今のおっしゃられた、100冊とか、学年ごとのリストみたい

なものは、本になったものがあり、そういうものは絵本コーナーに置き貸出をできるように

しています。

また、こういう本があることを知らない方もいますので、絵本コーナーに来られたお母様で

本を探している方にはこちらから声をかけさせて頂き、おすすめの本を出させて頂いたりは

しています。ただ、七尾市立図書館独自のもので、学年ごとというものは作成していません。

もし、ご要望がありましたら、今後の検討課題として入れさせていただきたいと思います。

(委員長)

他にご意見等はありませんか。

令和5年度子どもの読書に関する図書館の取り組みについて拍手をもってご承認をお願いする。

【委員一同拍手】

(委員長)

(3)令和3年度の重点的取り組みについての補足報告をお願いする。

(事務局)
(3)「第四次七尾市子どもの読書活動推進計画」令和3年度重点的取り組みについて

の報告(補足)についての説明。

(委員長)

質問などはございませんか。

質疑・応答

(委員)
電子書籍についてのアンケートについて、子どもは興味があり電子書籍等をしたくても

親が許してくれない子もいるのではないか。

また、親世代が今の電子化についていけず学校の教育要網に対しての理解が難しく追い

つけていないのではないか。そういうことを含めアンケートを取り親御さんの理解を求め

ていくことも大切なのではないかと思う。

(事務局)
親世代としてまず、ついていけない年回りが保護者となっているので、保護者についての

啓蒙啓発も大切になり、四次計画の中に入ってきています。

その中で、電子媒体的に関してのお話しも4年度、5年度とすぐには無理ではあるが、保護

者向けに対しての講習会を検討している。

(委員長)
今、実際に無料で電子書籍を見られるということを知らない親御さんがいると思う。

また、弱視の子にとっては、タブレットは文字を大きくできるメリットがある。

情報をメリット、デメリットで整理しながら実際に触れる事の良さもある。

私たちが目指す読書の喜びをどうやって伝えていけばいいかということを前向きに

取り組んでいきたい。

(委員)
電子書籍には、読むだけでなく契約には読み上げサービスのオリジナルブックとかが

ある。活字が苦手な人は、この機能を使うこともできる。電子書籍にはいろいろな機能

があり、読み方もいろいろとできるものである。電子書籍の中にビブリオバトル関係

の本もあることから、時代の流れに沿っていただけたらと思う。

(委員長)
本当にいろいろな可能性があるのが電子書籍である。他に質問などはございませんか

(3)「第四次七尾市子どもの読書活動推進計画」令和3年度重点的取り組みについ

ての報告の承認を拍手をもってご承認をお願いする。

【委員一同拍手】

(委員長)

事務局から他になにかありますか。

(事務局)

今後の行事のチラシ3枚配布

行事の周囲への声掛けのご協力をお願いする。

(委員長)

全体を通してのご意見ご質問などはございませんか。

(委員)

世の中、いろいろと電子化されている中で本に関わる分野はものすごく変わってきている。

電子化に対応していく方針として、予算を取っていただきたいと思う。

(館長あいさつ)
長時間にわたって、特に最後の方では、電子図書システム、電子図書館について

活発なご意見頂き、ありがとうございました。

やはり図書館協議会でもお話をいただいていますし、他の県内、あるいは全国の

図書館を見ても電子図書館っていうのは喫緊の課題であります。

すでに先進のところでは実施しています。

学校現場でも一人一台端末ということで、電子化IT化も進めています。

七尾市立図書館におきましても今の推進について、前向きなご意見をいただいたと

ころですが、やはりしっかりとその意義も見据えながら、取り組んでいきたいと思います。

ご支援の方をよろしくお願いいたします。この会議を持ちまして、みなさんの任期が5月31日

に切れることから、今回が皆さんとの委員会が最後という場になります。引き続きこの委員会

につきましては、子どもの読書活動推進にかかる法律に基づいて設置している委員会です。

新年度に置きましても皆さんの各種団体の方から、委員としてお願いしたいと思ってい

ます。この点につきましてもまた、ご協力の方をよろしくお願いいたします。

 

3.閉会

副委員長あいさつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:教育委員会七尾市立図書館

〒926-0046石川県七尾市神明町1番地(七尾駅前 ミナ.クル3階)

電話番号:0767-53-0583

ファクス番号:0767-53-0617

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