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日時:令和3年6月2日(水曜日)午後2時55分~午後4時15分
パトリア3階会議室3・4
南委員、堀委員、杉田委員、寺井委員、向委員、山口委員、芹田委員、荒巻委員、鴻野委員(計9人)
善端館長、山本副館長、奥原主幹、森専門員(計4人)以上13人
欠席者:なし
0人
(館長)
あいさつ
(事務局)
自己紹介に変えて、名簿順に委員の紹介
委員長は昨年に引き続き南委員、副委員長は杉田委員
(1)七尾市子どもの読書活動推進委員の推薦について
(2)令和3年度運営の概要(案)について
(委員長)
七尾市子どもの読書活動推進委員の推薦について、私個人の意見としては今までの流れも踏まえて向委員にお願いしてはどうか。
【一同拍手】
それでは向委員、よろしくお願いする。
(委員長)
続いて、運営の概要(案)に従い議事を進める。
(事務局)
組織、予算、活動状況、令和3年度事業計画まで説明。以降は報告として各自確認。
【質疑】
(委員)
3つ質問したい。1つ目は家族よむよむフェスタについて説明を。コロナの今こそ読書かなと思う。取り組みについてもう少し詳しく聞きたい。2つ目はおはなし会について。孫を連れてサンライフの児童センターへ行っている。図書室があるが連携はどうなっているのか。図書館の人が定期的におはなし会などがあるとそういう目的で来ていなくても本に触れられると素敵だと思う。3つ目は工作教室について、作るものは本に関係したものか。
(事務局)
まず、家族よむよむフェスタについては、昨年度はコロナ禍ということもあり、時間を午前4時間かけて、人数制限を設けて実施した。子ども自身が、また保護者の方が図書館にあればと思う本を選書してもらった。今年度も選書とイベントをかけ合わせて実施予定。実際に図書館に本が入ることでより親しみやすく思ってもらえたのでは。一般向けにも選書会を開催した。より利用者のニーズを取り入れた選書ができたと思っている。
工作教室については、5月にこいのぼりの工作を実施。図書館にある工作の本にあるものを作成している。今後も3回予定しているので実施していきたい。
矢田郷図書室に関しては、児童センターとは現在連携していない。現在運営は地域づくり協議会がしているので相談していきたい。
(事務局)
しびびの会は矢田郷コミセンで活動していると聞いているが。
(委員)
談話室を借りて活動している。メンバーの中で数名、これから運営に関して関わるとは聞いている。
(委員)
図書館の向かいにふれあいランドがあるときは100冊程度借りて、読み聞かせに協力してもらっていた。連携は出来ていた。今も出来るのでは。
(委員)
運営はぽっかぽかさんがしているが外部に委託していると、市で連携するのは壁が厚いのか。
(委員)
私がいるときは、公同士だった。でも、せっかくのチャンスでは。
(事務局)
こちらから、提案して前向きに進むようにしていきたい。
(委員長)
2点質問する。どういった形で広報しているのか。よむよむフェスタはどういった地域の方がきたのか。いろいろな方々が来られたのか。
(事務局)
休館後、初めての大きな行事ということもあり、宣伝は控えめにポスターを掲示する程度としたため、、参加者は図書館を利用している方が多かった。地域は限らず、まったく図書館に来られないような方ではなく、よく図書館に来られる方が多かった。
(委員)
何年前から始めたのか。
(事務局)
平成28年度から30年度は毎年、令和元年度は行わず、令和2年度も実施した。
(委員)
子どもの読書活動については沢山の事業を計画実施して、皆さんとてもがんばっている。今年の予算が75万から62万と減っている。この金額以上のことをしているように思うが、足りているのか。来年度予算のときに少しでも上がればいいなと思いつつお聞きする。
(事務局)
予算の半分以上がブックスタートに関するもの。ほかは講師謝金、材料費など。子どもの読書については、ほぼ予算を確保している状況。コロナ禍でもあるが現状事業は行えている。
(委員)
子どもの数が減ったから減っているのか。
(委員)
ブックスタートの対象人数が減少しているため、減った。
(委員)
よく頑張っているので、少しでも余裕を持って、いろんな事業を頑張ってほしい。
(委員)
運営管理費の中で、図書費として3図書室には180万予算が計上されているが、配分は例えば蔵書数に応じた配分なのか、一律なのか。詳しく説明を。
(事務局)
予算に関しては3図書室とも同額60万円。本来図書室になった時点で蔵書は2万冊と決められている。その中で書庫のあるなしで違いが出てくるが、蔵書との比率ということはなく、各図書室になった時点で一律同額となっている。
(委員)
その金額が、はたして妥当かどうか。予算要求しても財政は削減されているのか難しい。その辺を詳しくお聞きしたかった。
(事務局)
市立図書館の方が予算は多い。移動図書館を含めて560万になっている。そのような中で工夫をしていかなければならない。市立図書館の新刊を図書館が優先ではあるが、その後図書室へ回すなども行い、工夫をしながら進めている。
(委員)
壁面展示は市立図書館のみの展示か。3図書室に関係した保育園の作品の展示は可能か。計画はされていないのか。
(事務局)
現在の展示は絵本コーナーのみの展示。絵本コーナーオープンの際にその宣伝も兼ねて保育園の方にも来ていただきたいということも目的の一つだったため絵本コーナーでの展示となった。現在図書室への展示は予定していない。必ずしも関連した保育園が参加するとは限らない。
(委員)
七尾市の中心部の園のみ参加なのか。
(事務局)
七尾市内すべての園に依頼し、参加できる園が今年度は15園。田鶴浜と中島も応募いただき、展示している。
(委員)
私は中島だが、出来たら図書室でも展示できればと職員が言っていた。地元の図書室も活用してもらえれば。
(事務局)
関連する保育園さんに声かけしてみる。
(委員)
事業計画の科学あそび教室、一見読書とは関係がないように思えるがかえって魅力的でいいなと思っている。小学生と祖父母も希望すれば参加してよいか。
(事務局)
低学年の子どもには、保護者同伴でお願いしている。もちろん祖父母も参加可能。
(事務局)
四次計画を説明。第三次計画の成果と課題について追加説明。
(委員長)
学び&カルチャースペースの活用について説明を。
(館長)
新聞紙上でご確認されているかもしれないが、今年3月に七尾ライオンズクラブからこのコーナーの活用ということで、書架1基と看板2枚の寄贈を受けた。これをきっかけに「ふるさとコーナー」として改めて本の展示を行った。資料7の下のような方々を中心に、さらに「ふるさとコーナー」を充実させて、七尾の文学の紹介をこれまで以上に積極的に進めていきたい。「ふるさとコーナー」を活用し、新たな魅力の発信につなげていきたいということで今年度ハード整備を実施していく計画をしている。具体的にはまずこの協議会で皆様に方針をご了解いただいた上でスタートしていきたい。
(委員長)
今年度の後半に実施を予定しているということか。
(館長)
予算の裏付けをもって動きだす流れになる。
(委員)
「ふるさとコーナー」ということは、七尾城など地域のコーナーもそこに併設するのか。
(事務局)
非常に限られたスペースとなっている。具体的には予算規模も含めて、皆様に方向性をご確認いただいて、これから具体的なプランを練っていく段階。当然七尾城などの書物も必要と今の段階では考えている。
(委員)
長谷川等伯といったかなり昔の方もそこに入れられることになっていくかもしれないということか。
(館長)
長谷川等伯も七尾が誇る文化人の一人なので、当然紹介していかなければならないと思っている。
(委員)
「君は放課後インソムニア」は地元の場所とか出てくるのか。聖地巡礼した方もいると聞いている。聖地巡礼が大変流行っている。図書館にも写真や掲示物など貼って、若い世代を呼び込んでは。せっかくいい素材があるんだから。
(委員)
そのようにさせていただきたいと思う。
(委員長)
沢山の案がでたが、スペースは狭いという事だが、できるだけいろいろなことをやってほしいと思う。
(委員)
器が変わるのはいいこと、気持ち的に。来る人もわくわくすると思う。
(事務局)
一昨年はパネル展を実施した。短い期間だったがいろいろな方が来館した。
(委員長)
それでは、本日の各種議題について、すべて承認していただいたということでよろしいか。
【一同拍手】
(委員長)
ビデオコーナーを作って、こういう人とわかるように、関心のなかった人にもわかるようにしてもらいたい。
(委員)
参考までに、中島図書室では、小中学校と連携して読書への関心を高めるためにワークショップ的なものをしたいと言っていた。それも含めてよろしくお願いします。
(委員)
絵本コーナーの開館時にボランティアで絵本を各ジャンルに振り分けするお手伝いをしたが、それが現状探しにくい。辞典的・調べ物は本館なのか、絵本コーナーにあるのはどれかがわかりにくい。わかりやすい配置を検討していただきたい。子どもたちもわかりやすいように。今後の予定として変える予定はあるか。
(事務局)
射水市の大島絵本館の分類を参考に、作家で小さい子はなかなかわからないということで、ジャンルごとになった。定着してきてそういった声があがってきているということを参考に、わかりにくいものをどうやったらわかりやすくしていくかということをこれから検討して、今年一年でということは難しいが、今後の課題としておはなしボランティアの皆様や、協議会の皆様にご相談することになるかもしれないが、わかりやすくなるような方向で検討していきたい。
(委員)
長い目で見て、ちょっとずつ。また、お手伝いすることがあれば協力していきたい。
(事務局)
ありがとうございます。
(事務局)
石川県の図書館大会について、今年は新図書館の関係もあり、9月23日(祝)になった。改めて詳細が分かり次第、ご案内させていただく。ぜひご参加を。
(副委員長)
閉会あいさつ
以上