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更新日:2018年3月13日

平成29年度七尾学講座

平成29年度は、次のとおり4回の七尾学講座を実施しました。

各講座の報告

第1回「知ってた!?七尾の造船所~日本海側有数の造船企業集積地~」

日時:平成29年6月24日(土曜日)午前9時~午後0時

場所:有限会社鳥毛造船所(津向町)

参加者:10人

津向町の鳥毛造船所を見学しました。鳥毛造船所は、七尾で5カ所ある造船所のうちの1つです。社長の鳥毛嘉秀さんから造船所の概要の説明を受けました。造船所の内部では、8.5トンのFRP製の底引き網の漁船が完成間近でした。製造している船の木型枠や船の大きなエンジンやスクリュー、くるっと丸まった球状船首や波の揺れを抑えるスタビライザーや、操縦室などを間近で見ることができました。

また、前社長の鳥毛忠義さんが持つ木造船の建造技術を活かして青柏祭のでか山の車輪や梃子(てこ)を作ったお話しや、金沢城玉泉院丸庭園の伝馬船を建造したお話しも聞くことができました。でか山の車輪の部材をつなぐのに木製部材のチキリ(チョウチョ)を使うことも教えてもらいました。

さらに、木造船の作業をするときに使う大工道具のチョウナやツキノミ、のこぎり、図面などを実際に見せていただきながらお話を聞くことができ、とても勉強になりました。

鳥毛忠義さん

 

 

 

 

 

 

船主さんや鳥毛造船所さんのご協力により、進水式の見学も行うことができました。船がするすると七尾湾に進水していく様子は圧巻でした。

進水式の様子

第2回「知られざる七尾港~七尾港の守人たち~」

日時:平成29年7月26日(水曜日)午前9時~午前11時30分

場所:七尾海陸運送株式会社(矢田新町ポートサイド七尾)

参加者:31人

七尾海陸運送で港を裏方で支える人たちのお話しを伺いました。七尾海陸運送株式会社の鵜浦さんと、石橋さんから「七尾港の物流について」と題して、七尾港の歴史や船や取り扱う品目などのお話しを受けました。七尾港の輸入量(重量)第1位は、七尾大田火力発電所で使う石炭ということでした。

続いて、七尾海上保安部の北原さんから「七尾湾の安全を守る」と題して、海上保安部の仕事内容の説明をお聞きしました。巡視船で船の航行を監視したり、灯台を管理したり、海の事故の救助や密漁の取り締まりなども行っているそうです。3番目に大阪税関金沢税関支署七尾出張所の菱木さんから「七尾港を水際で守る」と題して関税を徴収したり、輸入や輸出の物品をチェックする税関の仕事内容について聞きました。

最後に、ビルの屋上の展望台から、七尾港や七尾の市街地を眺めることができました。参加者には、港や海に関するグッズがプレゼントされました。

講義の様子1

講義の様子2

七尾港の矢田新埠頭(やたしんふとう)

七尾港矢田新埠頭

第3回「エネルギー基地七尾港~七尾大田火力発電所~」

日時:平成29年8月30日(水曜日)午前9時~午前11時

場所:北陸電力株式会社七尾大田火力発電所(大田町)

参加者:11人

大田町の七尾大田火力発電所を見学しました。説明は、北陸電力の田村さんからお聞きしました。見学時は、120万キロワットの発電能力がフル稼働していました。北陸電力の3分の1から4分の1の発電をしているそうです。燃料は、主に石炭で、コストが安いことがメリットとのことでした。タービンは1分間に3600回転し、1400度で燃焼するそうです。石炭の輸入先は、オーストラリア、インドネシア、ロシアなどで、6万トンから8万トンの船で輸入しているとのことでした。排煙の脱硫や煤塵(ばいじん)などを処理装置を通すことにより環境に影響を与えないようにしているとのことでした。また、海水の取水口のクラゲ対策の苦労も聞くことができました。

発電所のお話し

その後、発電所内の制御室や、タービンの場所の見学を行いました。制御室の立派な設備とタービンの大きな音に驚かされました。さらに、構内をバスで回り、何本も長く伸びる鉄管や山のように積まれた石炭置き場、海水の取水口、温排水を利用した釣り広場などをバスの車窓から眺めました。

七尾大田火力発電所

第4回「こしのくに国府サミットin七尾~こしのくにの特産品~」

日時:平成29年11月11日(土曜日)午後1時30分~午後5時

場所:和倉温泉観光会館(大ホール)

参加者:約350人

サミットには、七尾市(能登国)、越前市(越前国)、小松市(加賀国)、高岡市(越中国)、越後国(上越市)、佐渡市(佐渡国)の6市の市長や副市長、各市のゆるキャラが集いました。

ゆるキャラ集合

講演では、「能登の国府、こしの国府」のテーマで、鈴木景二富山大学人文学部教授から国府というものは一体何か、そして北陸におけるそれぞれの国の国府について紹介をうけました。

次に、「こしのくにの特産品」のテーマで舘野和己奈良女子大学古代学学術研究センター特任教授から北陸の国々でどのようなものを調として都へ届けていたのか、地域の特産物として古代にどういうものがあったのかなどのお話しをうかがいました。

3番目に、「能登のなまこ」のテーマで食文化研究者冨岡典子先生からなまこの製造や加工、調理方法を含めて、現在のなまこ漁の紹介をうけました。

続いて、「こしのくに能登の食」のテーマで、東四柳史明金沢学院大学名誉教授をコーディネーターに3人の講師とお話しをされました。

国府サミットのシンポジウム

また、222点の応募があった「こしのくに国府短歌公募展(国府を詠む)」や古代米アート、古代塩づくりのパネル展、参加各市の特産品を販売するこしのくに国府市場を開催しました。

お問い合わせ

所属課室:教育委員会スポーツ・文化課

石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8437

ファクス番号:0767-52-5194

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