タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

神社等七尾里山里海百景085鳥居もれた印鑰童子を掘り出したところ、いんにゃくどうじ乱を避けるため、府中村の土の中に埋奉行三輪藤兵衛に命じられ、戦国の争みわとうべえ両川市左エ門が、夢のなかで、初代町47年刊)によると、文禄年間、地主・縁起(『七尾市史資料編第五巻』、昭和えんぎ寛政10年(1798)の印鑰大明神いんにゃくだいみょうじんという。たことから「印鑰神」と名付けられた格化され、国衙の守護神として祀られの倉庫の鍵「鑰」を意味し、それが神印鑰とは、国衙の公印「印」と、国衙のがはじまりという。祭市場の南に位置している。神社名の尊の木像が見つかった。これを祀った印鑰神社は、七尾市府中町、能登食印鑰童子の霊像・三千仏の絵像・不動七尾港を守る国衙の守護神、古くから信仰されたこくがすいじゃく垂迹図が遺される印鑰神社いんにゃくじんじゃ拝殿いる。一つ(府中町)はここを、起点として庫もある。青柏祭の3台の山車のうち、「でか山」の部材が保管されている倉能登を代表する大祭「青柏祭」の山車あり、境外社に愛宕神社がある。また、境内社には、西宮神社・細滝神社が財「三千仏画像」に相当している。「印鑰明神垂迹図」・市指定有形文化これらの絵像は、県指定有形文化財不動尊堂境内にある、でか山の部材が保管されている倉庫府中町のでか山車輪を展示している101参考文献―書籍『新修七尾市史15通史編Ⅱ』(七尾市)「寺社と信仰」P 523-524『図説七尾の歴史』(七尾市)「近世の七尾」P 80、88『七尾市史資料編第5巻』(七尾市町)P 299『書府太郎上巻』(北國新聞社)P 459―ホームページ『石川県神社庁』「印鑰神社」場所印鑰神社/七尾市府中町223地図へ