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日付 |
2022年07月30日(土曜日) |
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場所 |
能登島向田町 |
日本三大火祭りの一つといわれる能登島向田の火祭が3年ぶりに行われ、高さ約30メートル、重さ約10トンの柱松明が巨大な火柱となって夜空を赤く染めました。伊夜比咩神社から神輿(みこし)1基と、大小の奉燈6基が繰り出し広場へ到着。今年は、新型コロナの感染症対策として地元住民のみが柱松明の火入れに参加し、手松明を手に柱松明の周りを練り歩いた後、合図とともに点火しました。柱松明は今年の豊作を示す山側に倒れました。
向田壮年団長の藤進太郎さんは「子どもから年配の方まで、全員でやり切ることができて胸が熱くなった」と話し、3年ぶりの祭りの復活に感極まった様子でした。