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日付 |
2022年06月01日(水曜日) |
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場所 |
矢田町 |
矢田町で農業を営む森賢太さんが、県在来米「巾着」を復活させようと取り組んでいます。「巾着」はコシヒカリの原種の1つで、江戸時代後期から明治初期に盛んに栽培されていましたが、脱穀のしにくさなど手間がかかることから次第に栽培がされなくなりました。
苗植えには光の子保育園の園児や吉田酒造の従業員も参加。園児たちは、初めての泥の感触に驚きながらも少しずつ苗を植えました。収穫後は飲食店などで提供されるほか、日本酒づくりにも利用される予定となっています。森さんは「どんどん種を広げて、色んな人の力で巾着を復活させたい」と意気込みました。