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日付 |
2022年04月22日(金曜日) |
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場所 |
七尾美術館 |
4月23日(土曜日)から5月22日(日曜日)まで開催される長谷川等伯展。シリーズ27回目となる今回の長谷川等伯展は、等伯の水墨画と着色画のそれぞれの魅力や、等伯の息子や弟子たちの金地の屏風など、複製松林図屏風を含めた18点を紹介しています。
北陸初公開となる「松林架橋図襖」に描かれた水墨の松林は、等伯の代表作、国宝「松林図屏風」の松の表現と似ていて、「松林図屏風」を描く前の作品として注目されます。学芸員の北原洋子さんは「幹の曲がり方や枝の下がり方、筆を置いてから跳ね上げる松葉の筆法など非常に松林図屏風の松と似ている。複製松林図屏風も展示しているので、見比べてみてほしい」と話しました。ぜひ、貴重な作品の数々をご覧ください。