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平成23年の東日本大震災では、津波により多くの人命が失われました。このことを受け、国では「津波対策の推進に関する法律」を制定し、毎年11月5日を「津波防災の日」と定めました。
この日は、安政元年11月5日の安政南海地震(マグニチュード8.4)で紀州の広村(現在の和歌山県広川町)を津波が襲った際に、稲に火を付けて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させ命を救った濱口梧陵氏の逸話(「稲むらの火」という物語)にちなんで定められました。
また、11月5日は、平成27年12月の国連総会で「世界津波の日」としても制定されました。
津波警報などが発表されたときは…
注意
津波発生時は、指定避難所がすぐに開設されるわけではありません。
まずは自分の命は自分で守る意識で高台へ避難しましょう。
高台避難した後は、津波に関する情報などで状況を確認し、安全が確認出来たら帰宅してください。
帰宅が困難なときは、避難所の開設状況を確認してから避難してください。
下出地区(約40世帯90人ほど)では、地震発生から25分ほどで津波が襲来し、多数の住宅が倒壊しました。
住民たちは早期避難のため、荷物は持たずに、隣近所で声をかけあい、体の不自由な人は元気な人が背負うなど互いに助け合いました。その結果、住民全員が避難路である坂道を登って、高台の集会所に避難したことで全員の命が助かりました。
下出地区は、自主防災組織が避難計画などを策定し、毎年1~2回、地震や津波を想定した避難訓練を実施していました。毎回、班ごとに避難時間を計測して、最短ルートでの避難を検討していました。
また、住民には「発災時には集会所に集まる」という意識が徹底され、集会所には普段から避難経路を通っていく習慣があり、日頃の訓練や習慣が成果として発揮されました。
問い合わせは危機対策課電話番号53-6880