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更新日:2022年8月5日

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みんなの笑顔

県在来米「巾着」が復活~歴史ある米を広めたい~

6月1日(水曜日)、矢田町

矢田町で農業を営む森賢太さんが、県在来米「巾着」を復活させようと取り組んでいる。「巾着」はコシヒカリの原種の1つで、江戸時代後期から明治初期に盛んに栽培されていたが、脱穀のしにくさなど手間がかかることから次第に栽培がされなくなった。
田植えには光の子保育園の園児や吉田酒造の従業員も参加。収穫後は飲食店などで提供されるほか、日本酒づくりにも利用される予定となっている。森さんは「どんどん種を広げて、色んな人の力で巾着を復活させたい」と意気込んだ。

七尾市小学生連合運動会~さわやかな汗を流し健闘~

6月2日(木曜日)、城山陸上競技場

市内全10校の小学6年生が参加する七尾市小学生連合運動会が3年ぶりに開催された。374人が参加し、100メートル走や走り幅跳び、400メートルリレーに臨んだ。
石崎小学校の竹田朱那さんが100メートル走で14秒61、走り幅跳びで3メートル72センチを跳び、標準記録を突破した。日頃練習した成果を発揮し、爽やかな汗を流した児童たち。大きな声で応援はできなかったものの、拍手でエールを送り、青空の下、充実した笑顔を見せた。東湊小学校の久保拓真君は「全力で頑張った。良い思い出になった」と話した。

佐藤直子プロの異世代交流テニス体験会~親子でテニスをやってみよう~

6月12日(日曜日)、小丸山小学校

プロテニスプレーヤーの佐藤直子さんが講師を務めるテニス体験会が開催され、14組28人の親子らが参加した。9月25日から開催される能登和倉国際女子オープンテニスの事前イベントとして行われており、同大会の実行委員長も務める佐藤さんは「親子で一緒に体を動かして楽しんでほしい」と話した。
参加者は3チームに分かれて、テニスの動きを取り入れた6種類のゲームを行った。佐藤さんから「チャレンジして、楽しんで」との声掛けもあり、参加者は終始笑顔で爽やかな汗を流した。

100歳のお誕生日おめでとうございます~小島政子さん~

6月15日(水曜日)、国分町

富来町で10人きょうだいの次女として生まれ、同町の小島家に嫁いだ政子さん。夫が捕鯨船の漁師で長期間の不在が多く、4人の子どもを育てながら家庭を守った。料理上手で世話好きだった政子さんは、近所の人から料理の手伝いをよく依頼された。
90歳の頃に国分町の長男宅に移り住み、現在はデイサービスを利用しながら自宅で穏やかに過ごしている。長男の憲一さんは「富来町の話しをするとうれしそうにうなずく。父の留守を預かって、私たち4人を育て上げたことに感謝している」と話した。

等伯の水墨画に挑戦~味わいのある作品が完成~

6月21日(火曜日)、天神山小学校

5年生が七尾市出身で桃山時代に活躍した絵師長谷川等伯の水墨画を学んだ。児童は、5月に七尾美術館で長谷川等伯展を見学。七尾市文化協会の橋元道彦さんから水墨画を描くこつを教わり、等伯の水墨画の模写に挑戦した。
薄い色で下絵を描き、墨の濃淡の出し方に苦労しながらも墨一色で表現する味わいある作品を完成させた。宮川凜さんは「一色だけどきれいに見える。筆の動かし方でいろんな表現ができることを学んだ」と話し、水墨画の奥深さを感じていた。

出前手話講座~手話を知って使って楽しもう~

6月22日(水曜日)、田鶴浜小学校

4年生36人が手話を使ったコミュニケーション方法を学んだ。講座は手話への理解と啓発を目的として、令和2年度から実施。市ろうあ協会と手話サークルが協力している。
あいさつや身近な言葉の手話を習った児童たちは、手話での会話に挑戦。「好きな食べ物は何ですか?」と交互に質問し交流を楽しんだ。西川慶君は「今日覚えた手話を忘れないようにしたい」と話し、天井海翔君は「色んな手話を覚えたので、できるだけ使いたい」と積極的な姿勢だった。

ふるさと納税返礼品に新たな魅力追加~能登島ガラス工房のグラスとサントリー製ビールのタイアップ商品~

6月27日(月曜日)、七尾市役所

能登島ガラス工房で制作したグラスとサントリー製の缶ビールを組み合わせた2種類の商品が、ふるさと納税の返礼品に追加され、関係者が報告した。
コロナ禍で、家で飲む機会が増えたことを受け、2社の製品を扱う道の駅のとじまが仲介して商品を開発。能登島ガラス工房の作家、菊池正博さんは「商品に合わせて、高級感のあるスタイリッシュなデザインと能登島の日の出をイメージして仕上げた」と話し、道の駅のとじまの清水知里支配人は「商品をきっかけに、観光客が増えれば」と期待した。

ゲームで学ぼうSDGs~持続可能なまちづくりを考える~

6月30日(木曜日、和倉小学校

5、6年生38人がカードゲームを通じてSDGs(持続可能な開発目標)について学んだ。児童は市民と行政の役に分かれ、架空のまちを発展させるために、目標に向かって取り組んだ。
講師を務めた東京海上日動火災保険の星野賢さんは「自分の考えや行動を見つめ直すことがSDGsの達成につながる」と、物事を自分事として捉える大切さを伝えた。寺井健太郎君は「七尾も人口が増えて、環境が良くなればいい。ごみ拾いなど自分のできることをしたい」と学びを深めていた。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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