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古き歩みを誇りつつ
文化の薫るふるさとに
豊かな未来夢ひらく
なみおだやかに碧光り
ななおのまちに人集う
おとなも子どもも手をつなぎ
しあわせの和を広げよう
市民のねがい―七尾市民憲章―は、平成16年の市町合併に伴い、市民が共通の夢や希望、目標を持って行動するための「こころのみちしるべ」を新たに定めたものです。制定に向け、中学生から70代まで世代ごとに集まり、議論を重ね1年半を要して入念に作りました。完成した市民憲章は、「みんなのしあわせを願い、夢あふれる未来に羽ばたく七尾市をめざす」という思いが込められています。15周年の節目を機に、市民憲章の思いに触れ、市民憲章の実現のために、地域のごみを拾ったり、笑顔であいさつを交わしたり、一人一人ができることを考えてみませんか。
1.七尾にちなんだ七行詩
2.七五調のリズム感
3.大和ことば(日本古来の言葉)で優しく温かみがある
4.各行の頭の単語をつなげると現れるメッセージ(ことば遊び)
「古き文化の豊かなななおし」
七尾市地域づくり協議会連合会長小林信之さん
市民憲章の制定から15周年を迎えました。これまでの歩みを振り返ると、多くの人が並々ならぬ熱意を注ぎ、市民憲章の輪を広げてきたことに、敬意と感謝を申し上げます。
各地域づくり協議会は、住民自治の拠点として、今後も市民憲章に込められた思いを受け継ぎ、市民憲章の唱和の推進や美化活動など、できることを続けていきたいと思います。そして、子どもから大人まで手を取り合って、一人一人が幸せを実感できるまちを目指します。
小中学生の「市民のねがいー七尾市民憲章ー」に対する理解と関心を高め、豊かな創造力を育むことを目的に、絵画作品の募集を毎年行っています。
小学校低学年の部最優秀賞
朝日小学校3年塚林みな美さん
「しあわせな花火」
審査員の講評:人物が上向きの構図でおもしろい。表情が良く描かれている。花火が色鮮やかに表現されている。
小学校高学年の部最優秀賞
朝日小学校6年木下知春さん
「楽しかったしし舞?カサ?」
審査員の講評:獅子舞は市内の多くで見られ、七尾らしさがある。構成のバランスが良く、1つの場面が上手く画面に収まっている。
中学生の部最優秀賞
七尾東部中学校2年清水茉優さん
「文化の薫るふるさとに」
審査員の講評:風でなびく幕と影を丁寧に描いている。人物の表情がそれぞれ豊かである。
七尾市地域づくり協議会連合会長賞
能登香島中学校2年平田楓恵さん
「ななおのまちに人集う」
審査員の講評:青で統一された色彩がおもしろい。絵に動きがあり、発想が柔軟である。
平成17年11月
世代別グループで素案づくりを開始(写真説明)素案づくりの様子
平成18年9月21日
市民のねがいー七尾市民憲章ー制定
平成20年10月
市民のねがい石碑完成(写真説明)七尾市名誉市民仲代達矢氏揮毫の石碑除幕式
平成21年9月
市民のねがい推進協議会発足(写真説明)市民のねがい推進協議会設立総会
平成28年9月
制定10周年(写真説明)市民憲章運動推進第51回全国大会七尾大会
平成31年3月
市民のねがい推進協議会が解散(写真説明)「市民憲章の思い」は各地域づくり協議会へ引き継がれました