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保育士資格の新規取得を応援するため、修学に必要な費用を支援する制度です。卒業後、市内の私立保育園・私立認定こども園で、5年間勤務すると返還が免除されます(最低就労時間などの条件あり)。
貸付内容
貸付金額:月額5万円以内(無利子で貸し付けます。)
貸付期間:2年以内
募集人数
令和4年3月卒業見込みの人3人
(現在、短期大学または専門学校2年生、大学4年生)
令和5年3月卒業見込みの人3人
(現在、短期大学または専門学校1年生、大学3年生)
対象者
申請日時点で保育士養成施設などに在学し、次の条件を満たす人
(1)保育士養成施設などを卒業後、市内の私立保育園や私立認定こども園で保育士・保育教論として働く意思がある。
(2)市内に住所がある、または以前にあったことがある。
申込期限
5月31日(月曜日)
申込方法
必要書類を子育て支援課へ持参または郵送してください。※審査の結果、貸し付けできない場合があります。
郵送先
郵便番号926-0811
七尾市御祓町1番地パトリア3階
必要書類
申請書(市ホームページからダウンロードするか子育て支援課の窓口で受け取れます。)
在学する短期大学などの推薦書
申請の理由や動機(400字程度の作文)
制度を活用した先輩保育士さんの声
あかくらこども園丸山(まるやま)美空(みく)さん
幼い頃、保育園で担任をしていた先生に憧れ、「私もあんな保育士になりたい」と思い保育士を目指しました。この制度を広報ななおで知り、いずれは地元で就職したいと考えていた私にとってはとても良い制度でした。今では夢だった保育士になり、子どもたちの目線に立ってじっくりと向き合い、出来なかったことが出来るようになるなど、日々少しずつ成長する子どもたちの姿に喜びを感じています。七尾市で保育士を目指している人にはとても良い制度だと思います。
問い合わせ
子育て支援課
電話番号53-8419
日付:3月1日(月曜日)
場所:小規模多機能型居宅介護施設あっとほーむコモド
氷見市で生まれ、定置網などを手掛ける「佐々波鰤網」を設立した多計男(たけお)さんと結婚した琴さん。家業を手伝いながら家庭を守り、8人の子宝に恵まれた。90歳近くまで畑仕事をするなど元気に過ごし、現在はデイサービスで得意な書道をしたり計算問題を解いたりして楽しんでいる。
施設のお祝いの会では職員や利用者から祝福され「うれしい。亡くなった旦那に見せたかった」と話す琴さん。「くよくよしないことが長寿の秘けつ」と目を細めた。これからも元気でお過ごしください。
日付:3月5日(金曜日)
場所:国下町
淨豊さんは、3人きょうだいの末っ子として沢野町で生まれ、現在は長女の美智子(みちこ)さん夫婦と暮らしている。小学校6年の時に国分町の寺に修行に出され、成人してから60歳まで説教者として北陸3県を回り、91歳頃まで単身東京で説法活動をしていた。
寝ても覚めても本が好きで、96歳頃まで読書を楽しんでいた淨豊(じょうほう)さん。「檀家に親しまれ、真面目で静かな人だった。散歩したり、後ろ歩きや早歩きしたりしていたことが健康につながったのでは」と美智子さんは話した。
日付:3月5日(金曜日)
場所:七尾みなとこども園
農業委員の食育活動の一環で、年中児18人がみそづくりに挑戦した。昨年、枝豆を育て大豆に変化することを学んだ園児たち。委員の橋本(はしもと)良子(よしこ)管理栄養士から、大豆を使った食品やみそができるまでの工程を教わり、ゆで上がった大豆を前に「いい匂い」などと声を上げた。
園児たちは、塩と米こうじを合わせて丸めたものを、空気を抜くため力いっぱい桶に投げ入れた。最後に「おいしくなりますように」と願いを込め、夏ごろの熟成を心待ちにした。
日付:3月29日(月曜日)
場所:七尾市役所
たかしな地区活性化協議会が、障害がある人との支え合いや配慮などに先進的に取り組むモデル地域コミュニティ第1号として認定され、茶谷市長に報告した。県の「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」の施行を受けて選定され、地域の障害者施設との交流活動や手話教室など、障害に対する住民の理解と環境づくりが評価された。
同協議会の宮崎(みやざき)吉春(よしはる)会長は「特別なことはしていないが、認定を受けたことの責任がある。これからもしっかりとやっていきたい」と意気込んだ。