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国勢調査は、5年に1度実施される、国で最も重要な統計調査です。国内に住む人や世帯の実態を知ることで、生活環境の改善や防災計画など、私たちの生活に欠かせないさまざまな施策に役立てられる大切な調査です。
調査の対象
令和2年10月1日現在で、日本国内に住んでいる全ての人と世帯(外国人を含む)
統計法では、正確な統計を作成するために、調査に回答する義務(報告義務)が定められています。
調査事項
世帯員に関する事項(15項目)
男女の別・出生の年月・配偶者の有無・就業の状態・従業地または通学地など
世帯に関する事項(4項目)
世帯員の数・世帯の種類・住居の種類・住宅の建て方
調査書類の配布方法
9月14日(月曜日)~20日(日曜日)の期間に、総務大臣から任命された調査員が各家庭を訪問
インターネット回答利用ガイド、調査票、返信用封筒などが入った封筒を持参します。
説明はインターホン越しまたは玄関先で一定の距離を保ちつつ、マスクを着用して簡潔に行います。
不在の場合は、メモと一緒に郵便受けやドアポストに投函します。
回答方法(選択できます)
(1)インターネットで回答
スマートフォンやパソコンを使ってインターネット回答利用ガイドに印字されたログインIDでログインし、回答してください。(多言語対応)
所要時間:約10分程度
回答期間:9月14日(月曜日)~10月7日(水曜日)
(2)調査票(紙)で回答
インターネットによる回答が難しい場合は、調査票(紙)を鉛筆で記入し、回答してください。記入後は返信用封筒に入れて郵送してください。
回答期間:10月1日(木曜日)~7日(水曜日)
今回の国勢調査は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止し、地域の実情に応じて、できる限り世帯の皆さまと国勢調査員が対面しない方法で調査を実施します。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
国勢調査を装った「かたり調査」にご注意ください。
問い合わせ
総務課国勢調査推進室
電話番号58-3145
市内で行われた活動やイベントを紹介します。
7月14日(火曜日)
山王小学校
市福祉課が初めて出前手話講座を開催し、山王小学校の4年生64人が手話への理解を深めた。講師である七尾市ろうあ協会顧問の松井(まつい)隆夫(たかお)さんから「手話で話すときも相手の目を見て、表情を付けて話してください」と手話で話す注意点を聞いた児童たち。簡単なあいさつや自分の名前を教わり、全員の前で自己紹介を披露した。
中村(なかむら)亜里沙(ありさ)さんは「自分の名前の手話が分かって、うれしかった」と笑顔で話し、新しく覚えた手話で人とつながる喜びを感じていた。
7月22日(水曜日)
東湊小学校
湊小学校で1・3・5年生を対象に、自分の身を守るすべを学んでもらおうと防犯教室が開かれた。児童の安全を研究している東京のステップ総合研究所とオンラインでつなぎ、実演を交えながら不審者から声を掛けられたときの対処法などを学んだ。
5年生の授業では、講師の清永(きよなが)奈穂(なほ)さんは会員制交流サイト(SNS)を利用した犯罪に触れ「誕生日など変更できない個人情報を載せないこと」と呼び掛けた。森(もり)友乃(ゆの)さんは「夏休み中も防犯ブザーを持って出掛けようと思う」と気を引き締めた。
7月29日(水曜日)
料理旅館 七尾城
矢田新町で3人きょうだいの長女として生まれたキミ子さん。4人の子どもに恵まれ、銀行を退職後、専業主婦として家庭を支えた。
自宅では、畑で野菜を作ったり、裁縫が得意で呉服屋から頼まれた和裁の仕事をしたりして過ごした。現在は矢田町で、週3回デイサービスに通いながら長男夫婦と暮らしている。家族が開いたお祝いの会で祝福されると、キミ子さんは「ありがとうございます」と目を細めた。これからもお元気でお過ごしください。
7月31日(金曜日)
高階地区コミュニティセンター
たかしな地区活性化協議会が、車内から映画を鑑賞できる上映会を企画した。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントが相次いで中止になっていることを受け、感染対策に配慮しながら提供できる内容として考案された。
旧高階小学校校舎に掛けられた巨大スクリーンで映画を楽しんだ参加者たち。地域おこし協力隊の任田(とうだ)和真(かずま)さんは「中止にするのは簡単。他の地域でも『コロナ禍でもできる形』に挑戦するところが増えていけば」と新しい楽しみ方への思いを語った。