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令和元年中の七尾署管内での刑法犯認知件数(被害届が出された数)は224件で、前年より15件減少しました。そのうち164件(73%)が窃盗犯です。手口別に見た場合、住宅対象侵入盗の89%、車上ねらいの61%、自転車盗の86%が鍵を掛けていなかったため被害に遭っています。
無施錠は、皆さんが思っている以上に被害に遭いやすい状態なので、必ず鍵を掛けましょう。
手口:住宅対象侵入盗
平成30年:9件
令和元年:25件
手口:その他の侵入盗
平成30年:16件
令和元年:18件
手口:乗り物盗
平成30年:32件
令和元年:28件
手口:車上ねらい
平成30年:5件
令和元年:11件
手口:万引き
平成30年:25件
令和元年:39件
手口:置引き
平成30年:16件
令和元年:14件
手口:その他の非侵入盗
平成30年:63件
令和元年:29件
合計
平成30年:166件
令和元年:164件
人の弱みを付け狙う悪質商法やヤミ金融の被害が後を絶ちません。不審な広告や勧誘には気を付けましょう。家族だけでなく近所や職場にも注意喚起をしてください。
「おかしいな、不安だな」と思ったら、すぐに七尾警察署または警察安全相談ダイヤル「♯9110」へご相談ください。
お問い合わせ
七尾警察署
七尾鹿島防犯協会
電話番号53-0110
寝室と、寝室がある階の階段には設置が義務付けられており、これらの場所には煙感知式の住宅用火災警報器を設置しましょう。任意で台所などに住宅用火災警報器を設置する場合は、熱感知式が良いでしょう。
住宅火災では「逃げ遅れ」が原因で死亡するケースが非常に多く、中でも寝ているときに犠牲となる危険性が高くなっています。深夜の時間帯の火災発生件数は日中の約3分の1ですが、死者数を見ると日中の約2倍です。そのため、寝ているときでも火災に気付けるよう寝室への設置が有効です。
煙は階段を通じて上階へ広がります。階段に設置すれば、上階の部屋に煙が充満する前に警報が鳴り、早めの避難を促すことができます。
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあるため、10年を目安に本体の交換をおすすめします。設置時期は、住宅用火災警報器本体に記入されている設置年月または製造年を確認してください。
問い合わせ
七尾鹿島消防本部
電話番号53-0119