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更新日:2018年8月3日

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みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

第32回わんぱく相撲七尾・中能登大会
~勇気を持って一歩を踏み出す~

日にち:6月3日(日曜日)

場所:愛宕山相撲場

七尾市と中能登町の幼児と小学生54人が参加し、幼児の部と学年別の7部門で熱闘を繰り広げた。開会式で朝日小学校6年生の寺西幸心さんが「稽古指導者や応援してくれる皆さんに感謝し、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した。
取組では2分30秒を越える大一番や敗戦に悔し涙を流す児童も見られ、一番一番気持ちの込もった取組が続いた。行司の「はっけよい」の掛け声に合わせ、ちびっこ力士たちは力強い一歩を踏み出していた。

田んぼの生き物調査
~地元の自然環境を考えよう~

日にち:6月7日(木曜日)

場所:矢田町

七尾市里山里海協議会の生き物調査が行われ、山王小学校6年生54人が参加した。児童は石川県土地改良事業団体連合会の石黒徳広さんから「どんな所に生き物がいるか考えながら調査してください」と説明を受け、田んぼ脇の農業用水路で場所を変えながら調査を進めた。
「ここは大きいオタマジャクシがいっぱいおる」などの声を上げ、カエルやザリガニ、メダカなどを捕まえた児童。自分たちが住む町の豊かな自然に親しみ、田んぼと生き物のつながりに理解を深めた。

虫送り
~学生と協働で伝統行事を守る~

日にち:6月9日(土曜日)

場所:中島町小牧

稲の害虫を追い払い、豊作を祈願する伝統行事の虫送りが行われた。小牧壮年団と10年以上前から親交のある石川県立大学学生援農隊あぐりのメンバー約20人も参加し、ポスターの制作やたいまつ作りなどから協力して地域住民と交流を深めた。
日が沈み、太鼓とかねの音が鳴り響く中、たいまつを手に「泥虫や出て行け」と水田の周りを練り歩く参加者たち。壮年団長の瀬端順治さんは「虫送りを学生との一体感を築く機会とし、お熊甲祭もみんなで盛り上げたい」と話した。

第22回能登よさこい祭り
~温泉街に鳴子の音が響き渡る~

日にち:6月9日(土曜日)、10日(日曜日)

場所:和倉温泉街

過去最多の72チーム約2,200人が参加し、和倉温泉街の8会場を舞台に、色鮮やかな衣装をまとって華麗な舞を繰り広げた。観客の応援を受けた踊り子たちの熱い踊りと鳴子の音で、温泉街は熱気に包まれた。
大賞に輝いたのは能登國涌浦七士。6年ぶり5回目の受賞にチーム代表の宮﨑光博さんが「祭りを運営してくれたスタッフと応援してくれた皆さんに感謝します。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつし、2日間に渡る祭りは幕を下した。

観光ボランティアガイドのための英会話教室
~言葉の壁を越えて出会いを楽しむ~

日にち:6月12日(火曜日)

場所:はろうななお事務所

外国人におもてなしの心で接することができるよう、七尾市国際交流協会が英会話教室を開き、10人が参加した。3年前にアメリカから七尾に移住した中丸一彦さん、真理子さん夫妻をゲストに迎えた。
真理子さんは「見るより五感で感じる七尾の良さを外国人に伝えましょう」と話し、講師の釜谷美智子さんは「まず外国人との出会いを楽しんでほしい」と思いを伝えた。参加者は、それぞれ七尾の良いところを英語で伝える練習をし、伝えようとする気持ちが大切であることを学んだ。

七尾東雲高等学校演劇科定期公演
~演劇を通して「生きる」を考える~

日にち:6月15日(金曜日)

場所:能登演劇堂

七尾東雲高等学校演劇科の第9期生10人による定期公演『アンネ』が上演された。長いせりふや役の掛け持ちに苦戦するも、生徒は「本番では自分の色を出したい」と堂々とした演技を披露し、来場者からは盛大な拍手が送られた。
アンネの父のオットー役を演じた針田真斗偉さんは「人は1人では生きてはいけないと演劇を通して学んだ。支えてくれる人に感謝して、前向きに人生を歩んでいきたい」とカーテンコールで熱を込めて話した。

第14回七尾市障害者ふれあいスポーツ大会
~スポーツを通して広がる交流の輪~

日にち:6月29日(金曜日)

場所:七尾総合市民体育館

障害のある人の健康増進と社会参加の促進を目的としたスポーツ大会が開かれ、122人が参加した。フライングディスク、スカットボール、輪投げの3種目に分かれ、楽しみながらそれぞれ汗を流して競い合った。
「緊張して点を入れるのが難しかった。毎年参加するのを楽しみにしている」と笑顔で話した田辺慧司さん。参加者は、競技でうまく点が入るとお互いに拍手をして喜び合い、スポーツを通して交流を深めた。

田鶴浜あかりまつりのあんどん作り
~親子で地元の伝統工芸に親しむ~

日にち:6月30日(土曜日)

場所:田鶴浜小学校

田鶴浜小学校5年生の親子61組が、田鶴浜あかりまつりに出展するあんどん作りを体験した。講師を務めたのは厚生労働省認定ものづくりマイスターを含む7人の田鶴浜建具職人。部材の組み立てやくぎ打ちに苦戦する親子を、親身に指導していた。
児童が「部材をはめ込むのが難しかった」と話すと「子どもが真剣にくぎを打つ姿に成長を感じました」と笑顔を見せた保護者。ふるさとの伝統工芸の魅力を親子で味わい、祭りの日に明かりがともるのを心待ちにしていた。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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