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更新日:2016年12月26日

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「七尾創生」飛躍の年に-不嶋市政2期目の抱負を語る-

先の市長選挙では、市民の皆さまの温かいご支援により、無投票当選で2期目の市政を担わせていただくことになりました。改めて感謝を申し上げるとともに、皆さまのご期待に添えるよう、全身全霊で市政運営にまい進してまいります。

2期目の市政運営への思い

1期目は、恵まれた自然や先人から受け継いだ素晴らしい伝統文化、里山里海の中で営まれる豊かな暮らしと誇りを子どもたちに守り伝えていかなければならないという思いで、ふるさと七尾づくりの施策を一つ一つ具体化していくことができました。今後4年間は、これまでの取り組みを踏まえ、七尾市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる「結婚・出産・子育てしやすい環境をつくる」「雇用を創出し、安心して働けるようにする」「交流人口の拡大と移住定住の促進を図り、人口減少に歯止めをかける」「安全・安心なくらしを守る」の4つの柱を中心とした施策を着実に推進し、魅力あるまちづくりを進めていこうと決意を新たにしています。

「人が輝く交流体感都市」実現に推進力

昨年ウェブサイトでの受け付けをスタートしたふるさと納税は、農水産物や加工品、工芸品など七尾市の彩り豊かな特産品が全国の多くの皆さまにご好評いただき、予想を上回るたくさんの温かいご支援をいただいております。さらに12月には青柏祭の曳山行事が「山・鉾・屋台行事」の1つとして、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。この好機生かして全国や世界に七尾市の魅力を広く発信し、一層の交流人口の拡大を図り、地域産業の振興や移住定住の促進につなげてまいります。

活力あるまち・ひと・しごとづくりを

急速な人口減少や高齢化の波がここ七尾にも押し寄せる中、地域の課題を地域で話し合い、解決を目指す地域コミュニティの活性化が今後ますます必要になっていきます。これまでの公民館活動に加え、各地区で地域づくり協議会を立ち上げてもらい、活動の場となるコミュニティセンターを拠点に地域が主体となって取り組む活動に対して今年はこれまで以上に支援し、支え合いのネットワークづくりの強化や、自助・共助・公助の3点が根付いた地域福祉の仕組みを市内全域に広げる取り組みを推進してまいります。また、4月にはいよいよ七尾中学校が開校となります。耐震化や学校規模の適正化により、ふるさと七尾の将来を担う子どもたちにふさわしい教育環境が実現できるものと確信しております。

子育て支援体制の拡充や安心して働ける場の創出、安全で住みよい地域づくりなど、七尾創生に向けたあらゆる課題に、今年も市民の皆さまと協働で取り組んでまいります。能登の中核都市としての役割を果たし、市民一人一人が夢や希望を持って活躍できるまちを目指して、共に手を携え、実りの多い1年にしましょう。

七尾市長

不嶋 豊和

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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